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みなさん色々な目標を据えて、日々貯金に励んでいることと思います。

しかし家計を見直し貯金に回すお金を作る努力をしているものの、日々の忙しさについつい後回しになっている方も多いのではないでしょうか。

そんな方ににおすすめしたいのが、貯金に有効なスマートフォンアプリの活用です。

貯金アプリを活用することで、忙しい日常生活の中でついつい無理して時間を作ることなく、手軽・簡単に貯金を増やすことができるでしょう。

実際にお金が動く貯金アプリや、使いやすい家計簿アプリ、積極的に運用したい人向けの投資アプリなど、最近では多くの貯金系アプリが登場しています。

ここでは貯金に有効なオススメアプリをジャンル別にご紹介します。

確実に貯金を増やす方法!貯金のコツと真似したい成功事例を大公開

自動貯金アプリは貯金の新定番!

自動貯金アプリとは、銀行口座と連携し、アプリから実際にお金を動かして貯金できるアプリの総称です。

自動貯金アプリを使うと、貯金ルールを決めたらあとは勝手に拠出用口座から貯金用口座に振込を行ってくれるため、無理なく少額から地道に貯めることができるのです。


現在、自動貯金アプリには「finbee(フィンビー)」と「しらたま」の2つがリリースされています。それぞれの特徴を見比べてみましょう。

アプリ名 こんな方におすすめ 特徴
finbee
(フィンビー)
楽しく貯金をしたい方 歩数貯金、シェア貯金、チェックイン貯金などユニークな貯金ルールが豊富 家計簿アプリ「Zaim(ザイム)」と連携できる
しらたま 堅実にコツコツと貯めたい方 家計簿アプリ「マネーフォワードME」と連携できる 「マネーフォワードME」の購入履歴から自動で「値引き貯金」ができる

貯金を増やす方法を徹底解説!年間20万円の貯金成功事例など

finbee(フィンビー):楽しみながら貯金できるアプリ

finbee(フィンビー)」は、株式会社ネストエッグが提供する、登録、利用ともに無料の自動貯金アプリです。

ユニークな貯金ルール、提携銀行の増加、人気の家計簿アプリ「Zaim(ザイム)」とのデータ連携が可能であるなど、使い勝手の良さから着実にユーザーを増やしています。

2019年1月25日時点で累計貯金総額は30億円を達成しており、自動貯金アプリの筆頭というべきアプリでしょう。

finbeeの特徴は一般的な積立貯金以外に、「歩数貯金」「シェア貯金」など、一風変わった貯金ルールがあることです。

「歩数貯金」は、歩数設定を行っておくとその設定に準じて任意の金額を貯金できるもので、「一日一万歩以上歩いた日には、500円貯金する」といった設定が可能です。

「シェア貯金」は、友達や家族と共通の目標を作って貯金をするというもの。「卒業旅行のため、友達と一緒に○○円貯める」といった貯金目標を共有しでき、複数人で貯金を見える化していけるのが面白い点です。

しらたま:家計簿アプリ最大手「マネーフォワード」提供

お金が“しら”ずに、“たま”る、自動貯金アプリ「しらたま」。可愛らしいネーミングも魅力的なこのアプリは、株式会社マネーフォワードが提供する自動貯金アプリ。

2017年9月のリリースから2年で1万5000人が「貯金箱」を作成し、貯金総額は2億円を達成しました。

しらたまの特徴は、家計簿アプリ「マネーフォワードME」との強力な連携です。マネーフォワードに登録されているクレジットカード情報であれば、改めて「しらたま」に登録しなおす必要がないことが利点です。

特徴的な貯金方法が「マネーフォワードME」の購入履歴を参照して行われる「お釣り貯金」です。

こちらはクレジットカードを利用して買い物を行なった際、商品代金と設定した金額の差額を専用の口座に貯めることができる貯金方法です。

他にも毎日設定額を貯める「積み立て貯金」や、通販サイトで値引きされた商品を定価で買ったつもりで差額を貯金する「値引き貯金」なども用意されています。

家計簿アプリのマネーフォワードMEを既に使っていて、普段クレジットカードで買い物をすることが多い人におすすめの自動貯金アプリです。

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家計簿アプリでお金を管理!無駄遣い削減で貯金を増やそう!

家計簿アプリや資産管理アプリとは、「支出を見える化して無駄遣いを知る」という目的で使うアプリです。

無駄遣いを減らせるので貯金増額の効果を得られますが、実際にお金を動かすアプリではないため導入の心理的ハードルは低いと言えるでしょう。

家計簿アプリはお小遣い帳的な簡易なものから、経費計算ができる本格的なものまで多岐に渡ります。

家計簿アプリを上手に活用しコツコツ貯金を成功させていきましょう。

アプリ名 こんな方におすすめ 特徴
マネーフォワード ME すべての資産管理をアプリで行いたい方 連携可能サービス数がトップクラス 詳細な資産管理がひと目でわかる
Zaim
(ザイム)
月の予算を確認しながら家計簿をつけたい方 月ごとの予算管理ができる 毎月の固定出費をオート入力できる 詳細な支出カテゴリ分けが可能
Moneytree
(マネーツリー)
細かな家計簿はつけたいが、情報量の多い画面が苦手な方 クレジットカードなどのポイント登録が可能で、期限切れアラートがある サポートチャットの返信がとても早い デザイン性がスマート
code
コード
家計簿でお小遣い稼ぎがしたい方 お小遣いアプリで家計簿が作れる 撮影したレシートを元に家計簿と出費カテゴリグラフを自動作成してくれる
おカネレコ 個人情報登録に不安を感じる方 クレジット連携などがなく、個人情報を登録しないで良い アプリ起動が2秒程度と早い

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Money Forward(マネーフォワード):家計簿アプリ最大手

Money Forward ME(以下マネーフォワードME)」は、2012年12月のリリースから2018年10月までに利用者700万人を突破した、有名な大手資産管理アプリです。

総資産額や収支がひと目で分かるホーム画面を採用しており、現在の資産状況がひと目でわかる一覧性に特化したアプリとなっています。

マネーフォワードMEは、他の家計簿アプリと比べ、資産管理アプリであることから連携可能な銀行、サービス数がダントツに多いのが特徴です。

銀行・クレジットカード・電子マネー・通販の履歴に至るまで、生活のほとんどの収支活動を自動で取得することができます。

「財布」機能も有しており、実際のお財布の中の残高を終始登録することも可能。無駄遣いを減らして少しでも貯金する習慣をつけやすいアプリと言えるでしょう。

これだけ充実の機能となると、心配になるのがセキュリティ面ですが、日本プライバシー認証機構の認定を受けるなどセキュリティ配慮も万全を期しており安心して登録が可能です。

Zaim(ザイム):細かいカテゴリ分けが可能で分析機能が充実

Zaim(ザイム)」は、マネーフォワードMEと並んで有名な家計簿アプリです。GooglePlay、AppStoreファイナンス部門で1位を獲得しており、ダウンロード数も800万件を突破しています。

ホーム画面が「予算管理」に特化しており、「その月の食費にあとどれくらい予算があるか」をチェックしやすい、月ごとの家計管理に特化したアプリとなっています。

またZaimは、支出の細かいカテゴリ分けが可能なのも嬉しい点です。更に支出した店舗名なども細かく残すことができ、後からの振り返りでその店の特定商品の底値を見たいなどのニーズにも応えられる仕様となっています。

またよく行く店の特売情報の配信、家計プランナー監修の家計バランスの提案、居住地の自治体から貰える給付金の登録なども行え、貯金を踏まえた家計管理用のアプリとして重宝しそうですね。

しっかりと家計管理はしたいけれ

moneytree(マネーツリー):スッキリ画面、なのに高機能

Moneytree(マネーツリー)」とは、マネーツリー株式会社が提供する個人向け家計簿アプリです。MIZUHO、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルという三大ファンドが出資を行なっている家計簿アプリ会社です。

2012年のサービス開始後、AppleのBest of 2013、Best of 2014を2年連続で受賞したアプリです。

Moneytreeは、個人利用の上では完全無料・無広告であることが特徴です。(有料サービス/月500円は、法人や経理計算を行いたい人向けのサービスです)

国内ほぼ全ての銀行口座やクレジットカードに対応しており、Amazonポイント、クレジットカードのポイントなどの残高状況も確認できます。

さらには有効期限の近いポイントを通知する機能もあり、期限切れでポイントを失効させるといった「もったいない!」を防ぐ事ができます。

Moneytreeはシンプルでわかりやすいアプリ画面で構成されており、高機能家計簿の中ではデザイン性に優れていると言えます。

問い合わせデスクの対応が早く、何か困りごとが起きた際、状況をチャットで説明をするとほぼ1日以内に返信があり、安心して使うことができます。

code(コード):レシート撮影でポイントゲット!

code(コード)」は、リサーチ・アンド・イノベーション社が提供するポイントアプリです。Google playだけでも50万件以上のダウンロード数が記録されています。

レシートを撮影してポイントをもらうお小遣いアプリですが、家計簿として使うこともできます。

買い物レシートと購入物のバーコードをスマホカメラで撮影し、スキャンしたデータを保存します。バーコードのスキャン回数に応じてポイントや抽選アイテムがもらえます。ポイントは一定額たまるとWAONやAmazonギフト券に交換可能です。

お小遣いポイントを貯めるだけで家計簿が副産物として付いてくるので、「家計簿自体は何にいくら使ったのかだけわかりやすく表示されれば良いな」というライトユーザー向けにオススメです。

おカネレコ:シンプルを極めた家計簿アプリ

昔ながらのシンプルな家計簿をつけたい方にオススメなのが、2秒家計簿「おカネレコ」です。シンプルな操作性が支持され、400万ダウンロードを突破しています。

おカネレコには銀行口座やクレジットカードとの連携、レシートの自動読み込みなどの機能はありませんが、その分アプリの立ち上がりが他の家計簿アプリに比べて早いのが特徴です。

入力方法は直接電卓のような画面に、金額・カテゴリを入力するだけです。任意でメモに「◯月分電気代」「誕生日ケーキ」なども記録可能で、カテゴリも、自分の使いやすいようカスタマイズできます。あとからグラフなどで振り返る際に役立ちますね。

とてもシンプルで使いやすい家計簿アプリですが、収入についてカテゴリ分けができないのが難点。給与、給付金、還付金、アパート収入など、こまかく収入形態を分けて記録したい人には向かない部分があります。

収入カテゴリが多くなく、かつ個人情報をあまりアプリに登録したくない人にオススメの家計簿アプリです。

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【番外編】自動投資アプリで積極的に運用したい

番外編として、貯金や家計簿アプリと併用して活用すると貯金や節約に効果的な投資アプリをご紹介します。

ここでは、実際に投資取引を行ってくれる「投資取引アプリ」の中から、比較的ハードルの低い「お釣り投資」と「ポイント投資」アプリについてご紹介します。

お釣り投資とはクレジットカードで買い物をした金額を現金で買ったと仮定し、その「お釣り」部分を投資用講座で運用するものです。

ポイント投資とはクレジットカードのポイントなどを運用するものをさします。

どちらも、一般的な投資と比べて敷居の低いものとなっています。

とはいえ投資はリスクを伴いますので、堅実な貯金や節約と合わせて行うのが賢明です。

貯金ができない理由を徹底解剖!今日からできる貯金習慣をご紹介

トラノコ:お釣り投資といえばこれ!知名度No.1

お釣り投資といえばコレ!と言われるほど知名度が高い「トラノコ」。TORANOTEC株式会社が運営する投資アプリで、2017年6月にリリースされ、現在までにGoogle Playだけで5万件のダウンロード数を記録しています。

3ヶ月間は月額利用料(300円)が無料で使えるのも嬉しいですね。

トラノコの特徴は、登録時の最低投資額が不要で投資を始めるハードルが低いことと、日々の買い物の「お釣り」を投資用に回すことができる点にあります。

トラノコのお釣り投資は、支払設定額は100円、500円、1000円から選ぶことができます。買い物をした時、設定額に届かなかった分をお釣りとみなし投資に回すシステムです。

運用方法についても、リスクが小さい「小トラ」、リスクと運用のバランスをとった「中トラ」、積極的な運用の「大トラ」と自分の運用スタイルを伝えるだけであとは自動で運用してくれます。

また「マネーフォワード」「Zaim」「マネーツリー」など、トラノコと提携する家計簿アプリを使っていれば、改めてトラノコへのカード登録が不要となるところも始めやすいポイントと言えるでしょう。

Stock Point(ストックポイント):現金がわりにポイントで投資

Stock Point(ストックポイント)」は、2017年12月からスタートした現金の代わりにクレジットカードのポイントで投資が行えるアプリです。

株式銘柄をポイント運用できる唯一のアプリであり、残っているクレジットポイントがある方にオススメです。

ポイント運用とは、普段の買い物・サービス利用で貯まった買物ポイント(クレジットポイントや店舗ポイントなど)で株式投資をすることです。

Stock Pointでは、対応する買物ポイントを好きな銘柄の株式ポイントと交換することができます。さらに、運用については株価と連動して行われる「株価連動型ポイント運用システム」を採用しています。

現在Stock Pointと交換できる買い物ポイントは、「クレディセゾン永久不滅ポイント」「ドットマネーby Ameba」の2種類。今後の対応数の増加が楽しみですね。

セゾンカードを持っている方で、まとまった額がたまらず商品と交換できないでいる利用者にはチャンスかもしれません。

まとめ

今回は貯金アプリを中心に、貯金に役立つ家計簿・投資アプリをご紹介してきました。様々なタイプのアプリが日々登場する中、上手に利用する事で貯金が容易に
ぜひ家計簿や投資アプリと併用しながら、貯金額をコツコツ増やしていけるといいですね。

また貯金にお金を回すためには、家計の無駄を絞ることも大切です。

例えば固定費で価格は変わらないと認識されることの多いプロパンガス代ですが、実は自由価格で契約会社によって値段は異なります。

プロパンガスをお使いの方は契約ガス会社を変更するだけで、年8万円以上の節約につながる可能性もあります。

年8万円節約できれば、かなり家計は助かりますよね。浮いたお金を貯金したり、行きたい旅行やレジャースポットに足を運ぶのもいいですね!

貯金アプリや比較サイトをうまく利用し、貯金を増やしていきましょう。

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今村 一優の写真

エネルギー事業部責任者

今村 一優

新卒で太陽光発電事業を行うベンチャー企業に入社。商社部門の仲卸営業として、国内外の太陽光発電メーカーの商品を取り扱い、全国の販売施工会社を担当。その後、太陽光発電の一括見積もりサイト運営にも携わる。
2015年にはプロパンガス料金比較サービスenepi(エネピ)の立ち上げを行い、数万人のプロパンガス代削減のサポートをするサービスへ成長させる。
エネルギー領域で10年以上携わった経験と知識を活かして、じげんエネルギー事業のマネージャーにて事業開発を行なっている。

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ライター

藤巻 創

電気・プロパンガスに関する記事のライティングを担当。
制作ポリシーに基づいてエネルギー全般の記事作成・管理を行う。