【早見表】お風呂の節約効果

<都市ガスの場合>
1日あたりの料金 30日あたりの料金 節約効果
追い焚き 約100円 約3,000円
入れ替え 約118円 約3,540円
足し湯 約106円 約3,180円
追い焚き+入れ替え 約109円 約3,270円
足し湯+入れ替え 約112円 約3,360円
<プロパンガスの場合>
1日あたりの料金 30日あたりの料金 節約効果
追い焚き 約159円 約4,770円
入れ替え 約169円 約5,070円
足し湯 約160円 約4,800円
追い焚き+入れ替え 約164円 約4,920円
足し湯+入れ替え 約165円 約4,935円

上記のように、お風呂の沸かし方によってガス代は変わります。

またガスの種類もガス代に影響します。
一般にガス代は、都市ガスの方がが高く、プロパンガスの方が安くなります。
両者の具体的な違いは以下の通りです。

都市ガスとプロパンガスの違い

都市ガスの場合
使用量単価:161円/㎥ ※1
熱量:10,750kcal/㎥ ※2

プロパンガスの場合
使用量単価:574円/㎥ ※3
熱量:24,000kcal/㎥ ※4

出典:
※1 東京ガス/東京地区等/一般契約料金/22年9月検針分
※2 東京ガス/都市ガスの種類・熱量・圧力・成分
※3 日本エネルギー経済研究所石油情報センターのデータを基にエネピが独自で算出(東京都)
※4 経済産業省エネルギー庁/標準発熱量・炭素排出係数(総合エネルギー統計)

このように、都市ガスとプロパンガスとは料金も熱量も全く違います。

プロパンガスの熱量は都市ガスの約2.2倍なので、より少ないガス量で火を点けたり湯を沸かしたりできます。しかし、プロパンガスの単価は都市ガスの約3.6倍なので、最終的にガス代は高く付いてしまうのです。

【料金比較】都市ガスとプロパンガスはいくら違う?
【料金比較】都市ガスとプロパンガスはいくら違う?
プロパンガスと都市ガスの違いをご存知ですか? 本記事ではプロパンガスと都市ガスの料金を、地域別および世帯人数別にまとめています。プロパンガスと都市ガスの料金を比較したい方はぜひ参考になさってください。

プロパンガスを安くしたい!

実はプロパンガスは会社によって料金プランが大きく変わります。そのため「ガス会社の切り替え」を行うことで、ガス代を大幅に節約できる可能性があるのです。

では、一体どれくらいガス代が安くなるのか、以下の表で見てみましょう。

  
一月の光熱費
切り替え前 切り替え後
追い焚き 約4,770円 約3,673円
入れ替え 約5,070円 約3,904円
足し湯 約4,800円 約3,670円
追い焚き+入れ替え 約4,920円 約3,788円
足し湯+入れ替え 約4,935円 約3,800円

このように、ガス会社を切り替えるだけで1,000円以上の節約が期待できます。

ちなみに上記は、enepiで「ガス会社の切り替え」を行った場合の試算です。
enepiとは、当社が運営する、プロパンガス会社の料金比較サービスです。

「ガス会社の切り替え」を検討してみたい。
そう思った方は、ぜひ下記ボタンよりenepiをお試しください!

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どちらでガスを使用しますか?

翌日のお風呂は入れ替える?追い焚き?足し湯?

前日に入ったお風呂のお湯は、翌日どのようにしていますか?

毎日欠かさず「入れ替え」ている方もいれば、2日程度は残り湯を活用して「追い焚き」する方、半分位残して「たし湯」を行う方もいますよね。

衛生面を大切にするか、エコを重視するかによって、浴槽の残り湯を再利用するかどうかが変わってくると思います。
実際、お風呂に溜めたお湯は2日に一度入れ替えるという方も比較的多いようです。

ところで、本当に節約に比重を置きたい場合、入れ替え・追い焚き・足し湯、どの方法が最も効果的なのでしょうか。

入れ替え:お湯をすべて入れ替えること
追い焚き:一度入れたお湯を温め直しながら数日使い回すこと
足し湯:半分程度のお湯を捨て、残ったお湯に新しくお湯を注ぎ足すこと

気になるのはガス代・水道代

実のところ、ガス代や水道代は、地域や各家庭の使用量・契約内容などによって異なる上に、給湯器の機種によって熱効率も違うため、すべての家のお風呂の節約方法が同じとは言えません。

そこで、入れ替え・追い焚き・足し湯を行う際にかかる、それぞれのガス代・水道代の計算の仕方について、一緒に確認していきたいと思います。

なお、今回は下記条件で料金計算を行います。

【水道代】
上下水道代=1Lあたり0.16円

【お風呂の設定】
浴槽に溜めるお湯の量=200L
水道水の温度=17℃、
浴槽内の残り湯の水温=15℃
最終的に浴槽内に張るお湯の水温=40℃

出典:東京都水道局

また、一般的に給湯器の熱効率は、新しくお湯を沸かすときと追い焚きをする時とで異なります。

熱効率
給湯の際に消費される熱エネルギーが、実際にお風呂のお湯を温める熱として変換される割合のこと。
熱効率の数値が高い方が、エネルギー1㎥あたりの燃費が良い=ガス代が安い

ここでは、

新規で給湯する場合の熱効率=80%、
追い焚きする場合の熱効率=75%

として計算します。

それでは、さっそく比べていきましょう。

追い焚きVS入れ替え

まずは、追い焚きをした場合と、入れ替えを行った場合のガス代と水道代を計算・比較してみます。

追い焚きのガス代・水道代

追い焚きについては、残り湯を沸かすだけのため、水道代はかかりません。
ガス代のみを計算すればOKです。

浴槽内には、水温15℃の残り湯が200Lあり、追い焚きをするときの熱効率は75%です。
これを40℃まで沸かしたときのガス代は、以下の通りです。

都市ガス
残り湯200L × (40℃ − 15℃) ÷ (10,750kcal × 熱効率75%) × ガス単位料金161円 ≒ 100円
プロパンガス
残り湯200L × (40℃ − 15℃) ÷ (24,000kcal × 熱効率75%) × ガス単位料金574円 ≒ 159円

入れ替えのガス代・水道代

お湯を入れ替える場合も、ガス代の計算方法はほぼ同様です。
浴槽内にお湯は残っていませんから、水道から出る水を200L沸かさなくてはいけません。

水道水の水温は17℃、新規でお湯を沸かすときの熱効率は80%です。
これを200L、40℃まで沸かしたときのガス代は、以下のようになります。

都市ガスの場合
水200L ×(40 − 17℃) ÷ (10,750kcal × 熱効率80%) × ガス単位料金161円 ≒ 86円
入れ替え分の水道代 0.16円 × 200L = 32円

総コスト
ガス代 86円 + 水道代 32円 = 118円

プロパンガスの場合
水200L ×(40 − 17℃) ÷ (24,000kcal × 熱効率80%) × ガス単位料金574円 ≒ 137円
入れ替え分の水道代 0.16円 × 200L = 32円

総コスト
ガス代 137円 + 水道代 32円 =169円

追い焚きは入れ替えよりオトク!

追い焚きを1回行った時のガス代は100円、お湯を入れ替えたときのガス代と水道代は118円でした。

ガス代だけで言えば、浴槽内のお湯よりも水道水が2℃温かく、給湯時の熱効率が5%高い分、入れ替えたときの方がお得でしたが、200L分の水道代もプラスされることを考えると、追い焚きの方が安く済みますね。

ちなみに、2日に一度お湯を入れ替えながら追い焚きを行った場合と、毎日入れ替えた場合とでは、1ヶ月あたりのガス・水道代はどの位になるのかも計算してみました。

<追い焚きをしながら、2日に一度お湯を替える場合>
都市ガス
追い焚き 100円 × 15日 + 入れ替え 118円 × 15日 = 3,270円/月

プロパンガス
追い焚き 159円 × 15日 + 入れ替え 169円 × 15日 = 4,920円/月
<毎日お湯を入れ替える場合>
都市ガス
入れ替え 118円 × 30日 = 3,540円/月

プロパンガス
入れ替え 169円 × 30日 = 5,070円/月
1ヶ月間の水温が一定だったと仮定すると、追い焚きの方が都市ガスで270円、プロパンガスで150円安いといえます。

ちなみに、夏と冬とでは、浴槽内の残り湯・水道水の温度に大幅な差があります。

残り湯の水温が低い場合は追い焚きのガス代、水道水が冷たくなると入れ替えの際のガス代が、それぞれ高くなることも覚えておきましょう。

もっとガス代を節約したい!

上記のように追い焚きや入れ替えに注意をはらうことで、ガス代を節約することができます。
ただ、こうしたコツコツとした努力よりもっと簡単にガス料金を節約できる方法があります。
それが「ガス会社の切り替え」です。

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ガス料金を比較したい物件は?

Step2

どちらでガスを使用しますか?

入れ替えVS足し湯

続いては、足し湯をする場合のガス代・水道代をチェックしていきます。

足し湯のガス代・水道代

浴槽内に残す15℃のお湯は、100Lとしましょう。
そこへ新しく65℃まで沸かしたお湯を100L注ぎ足すことで、40℃のお風呂にしたいと思います。

水道水の水温は17℃で、新規で給湯する際の熱効率は80%です。
100Lの足し湯分を65℃まで沸かした時のガス代は、以下の通りです。

都市ガス
水100L × (65℃ − 17℃) ÷ (10,750kcal × 熱効率80%) × ガス単位料金161円 ≒ 90円
足し湯分の水道代 0.16円 × 100L = 16円

総コスト
90円 + 水道代 16円 = 106円

プロパンガス
水100L × (65℃ − 17℃) ÷ (24,000kcal × 熱効率80%) × ガス単位料金574円 ≒ 144円
足し湯分の水道代 0.16円 × 100L = 16円

総コスト
144円 + 水道代 16円 = 160円

入れ替えのガス代・水道代

都市ガスの場合
総コスト
ガス代 86円 + 水道代 32円 = 118円

プロパンガスの場合
総コスト
ガス代 137円 + 水道代 32円 =169円

※計算式は先述の通りのため割愛

足し湯は入れ替えよりオトク!

足し湯のコストが都市ガス106円、プロパンガス160円なのに対し、入れ替えのコストは都市ガス118円、プロパンガス169円のため、足し湯の方が10円前後安いです。

100Lの足し湯を行った場合、お湯を200Lすべて入れ替えたときに比べると、ガス代は高くなってしまうものの、使用する水の量が少ない分、節約できるということですね。

1ヶ月間の水温が同じと仮定して、毎日入れ替えた場合と2日に一度足し湯をした場合の、一月あたりのガス代と水道代についても見てみましょう。

<毎日お湯を入れ替える場合>
都市ガス
入れ替え 118円 × 30日 = 3,540円/月

プロパンガス
入れ替え 169円 × 30日 = 5,070円/月

<足し湯をしながら、2日に一度お湯を替える場合>
都市ガス
足し湯 106円 × 15日 + 入れ替え 118円 × 15日 = 3,360円/月

プロパンガス
足し湯 160円 × 15日 + 入れ替え 169円 × 15日 = 4,935円/月

都市ガスの場合、足し湯の方が1ヶ月で約180円安いといえます。

前日のお湯が満杯で残っているのであれば、半分程度の量を洗濯する際に活用することで水の無駄遣いを防ぐことができます。

なお、寒い時期だと、浴槽内の残り湯も水道水も冷たくなってしまいます。
この場合、新しく注ぎ足すお湯をさらに高温にする必要があり、ガス代がその分高額になるので注意しましょう。

追い炊きVS足し湯

最後に、追い炊きと足し湯の差についても確認しておきましょう。

追い焚きの際にかかったコストは都市ガス100円、プロパンガス159円でした。
対して、足し湯にかかるコストは都市ガス106円、プロパンガス160円です。

※計算式は先述の通りのため割愛

追い炊きは足し湯よりもオトク!

以上のことから、足し湯よりも追い焚きの方が経済的という結果になりました。

水温が一定であったと仮定して、2日に一回、追い炊きもしくはたし湯をした場合に、1ヶ月間にかかるそれぞれのガス・水道代の合計は、以下のようになります。

<追い炊きをしながら、2日に一度お湯を替える場合>
都市ガス
追い炊き 100円 × 15日 + 入れ替え 118円 × 15日 = 3,270円/月

プロパンガス
追い焚き 159円 × 15日 + 入れ替え 169円 × 15日 = 4,920円/月
<たし湯をしながら、2日に一度お湯を替える場合>
都市ガス
足し湯 106円 × 15日 + 入れ替え 118円 × 15日 = 3,360円/月

プロパンガス
足し湯 160円 × 15日 + 入れ替え 169円 × 15日 = 4,935円/月
追い炊きの場合、都市ガスなら1ヶ月で90円のコスト削減、プロパンガスなら15円のコスト削減ができます。

一番安いのは、追い焚き

一番オトクなのは追い焚き

今回は追い焚き、足し湯、入れ替えの3つを比較し、追い焚きが最も経済的であることが分かりました。

光熱費の節約を第一に考える場合には、毎日お風呂のお湯を張り替えるのではなく、一度入れたお湯を温め直しながら数日に一度張り替えることで、水道代・ガス代を抑えることができます。

ただし、追い焚きや足し湯にかかるコストは、給湯器の種類によって異なります。
たとえばエコキュートで給湯している場合は、追い焚きより足し湯のほうが経済的です。
詳しく知りたい方は以下記事をご覧ください!
徹底比較!エコキュートとエネファームの違いって?

追い焚きのお湯、衛生面は大丈夫?

追い焚きのお湯の衛生面は大丈夫?

実は、オトクな追い焚きにもデメリットがあります。
それは、翌日以降のお湯の衛生面です。

衛生微生物研究センターの発表によると、入浴後一晩おいたお風呂の水に含まれる細菌の数は入浴直後のお湯に含まれる細菌の数の約1,000倍にものぼります。

これらの細菌の殆どは人間と共生している細菌のため、通常これらの細菌で病気になることはないとのことですが、免疫の弱っている方や小さな子供、ご高齢の方は利用を控えるのが賢明です。

また、追い焚きのためにお湯を翌日以降へ残すことで、稀なケースではありますが、レジオネラ属菌と呼ばれる細菌が繁殖する恐れがあります。
この細菌は人工的なため水(追い焚き用に残すお風呂のお湯はこれに当たります)から人体に感染し、「レジオネラ肺炎」や、「ポンティアック熱」という病を引き起こします。

なお、浴槽内に汚れや細菌によるぬめり、水垢が生じないよう定期的な洗浄を徹底することでレジオネラ属菌の発生を防ぐことできます。

出典:厚生労働省/感染症情報/レジオネラ症

知らなきゃ損!?究極のガス代節約術

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それが「ガス会社を切り替え」です。

ただしこの節約術は、プロパンガスを使用している場合は効果を発揮しますが、都市ガスを使用している場合はそれほど参考になりません。

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もちろん適正価格を提示している会社もいますが、なかには相場よりも大幅に高い価格を提示しているガス会社もいます。そして「調べてみたら、うちのプロパンガス料金は相場の2倍だった!」というようなケースも珍しくありません。

ただ、裏を返せば、適正価格のガス会社に切り替えるだけでガス代が安くなる可能性が高いのです。

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まとめ

ここまでの内容について、簡単に整理しておきましょう。

追い焚き1回分のガス代はいくら?
追い焚きの1回あたりのガス代は、都市ガスであれば約100円、プロパンガスであれば約159円です。ただし、お湯の温度や量などの諸条件によってガス代は変わります。
追い焚き・足し湯・入れ替えのなかで光熱費が一番安いのは?
最も光熱費が安いのは、追い焚きです。お風呂を沸かすコストはガス代や水道代、水温や水量、給湯器などさまざまな条件によって決まるため、いちど計算方法を確認してみてください。
手間をかけずにガス代を節約する方法とは?
ガス代を簡単かつ効果的に節約できる方法は「ガス会社の切り替え」です。ただし、上記はプロパンガスを使用している場合です。プロパンガス会社を切り替えるなら、ぜひenepiを活用してくださいね。
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2017年に株式会社アイアンドシー・クルーズ(現:株式会社じげん)に入社。
以降、エネルギー領域についての調査・分析を行う。