普段何気なく毎日使うガスコンロですが突然つかなくなると焦ってしまう人も多いのではないのでしょうか。
場合によってはガス会社さんを呼ばなくても、解決することができます。
この記事では、ガスコンロつかなくなったときの対処手順と解決法について徹底解説していきます!
ガスコンロの片方のみがつかなくなってしまった場合は
「2.ガスコンロの片方だけがつかないとき」からよんでください!
ガスコンロがすべてつかないときの対処法
ガスコンロがつかない原因①:ガスの供給が止まっている
コンロがつかない原因の一つとしてガスの供給自体が止まっているという場合が考えられます。
給湯器などほかのガス機器も動かない場合は、ガス自体がとまってしまっている可能性が高いです。
その場合でしたら、こちらの記事に解決策が詳しくまとまっているので
ぜひ参考にしてください!
→プロパンガスのが止まったときの対処とは?メータ表示と復旧方法もご覧ください。
ガスコンロがつかない原因②:ガスの元栓が閉まっている
ガスが止まってしまったらまずはこれを確認してみてください。
元栓が閉まっていると、もちろんガスは供給されませんね。
ガス管に対してつまみがたてになっているときはガスが開いていて、
横になっているときは閉まっています。
ガス栓が閉まっていた場合は、
開けてみてガスがつくかどうか確認してください!
ガスコンロがつかない原因③:ガスのソフトコードが折れている
ガスのソフトコードがガスコンロとガス栓をつなぐコードのことです。
これが折れてしまっていると、ガスが供給されず、火がつかなくなってしまいます。
またコードに穴が開いている場合はガスが漏れてしまっているので、危険です
すぐにガスを止めて新しくコードを買い替えてみてください。
ガスコンロがつかない原因④:乾電池がきれている
乾電池が切れてしまっている可能性もあるので、
新しい電池に交換してつくか
どうか確認してみてください。
新しく乾電池を買う場合は、
アルカリ乾電池かマンガン乾電池をきちんと選んで買うことをおすすめします!
以前は、消費電量が少ないので、マンガン乾電池を使用することを
おすすめしていました」
しかし最新式のガスコンロは消費電量がおおく、
コンロの種類によって、おすすめの電池の種類は変わってきます。
そのため、付属の取扱説明書に書いてある電池を
買ってみることをおすすめします!
ガスコンロがつかない原因⑤:バーナーキャップが濡れている
バーナーキャップとは点火部分についている黒いキャップです。
コンロにおいた調理器具が濡れていると、
バーナーキャップの安全装置が作動して
つかなくなってしまうケースがあります。
もし濡れていたら、
布などで水分を拭き取ってみてください。
ガスコンロがつかない原因⑥:温度センサー・点火プラグ付近は汚れている
温度センサーは火の消し忘れによる過熱や、
焦げ付きに反応して火を自動で消す安全装置です。
これが汚れてしまっていると、
センサーが作動して火がつかなくなることがあります。
布巾などで、汚れをふき取ってみてください。
ガスコンロがつかない原因⑦:アルミ製の汁受け皿を使用している
ガスコンロ会社が指定していない、
アルミ製の汁受け皿を使用していると、
点火センサーなどに影響を与えて
火がつかなくなってしまうことがあります。
一度取り外してみて、火がつくかどうか確認してみてください。
片方だけガスコンロがつかないとき
ガスコンロが片方つかないときに確認すること①:つまみをひねった時スパークしますか?
ガスコンロのつまみを回したときに
スパーク(火花)が発生するかどうかを確認してみてください。
スパークしていない場合は、電池が切れている可能性があります。
複数点火口があるガスコンロは電池ひとつひとつが点火口と対応しているので、
一つだけコンロがつかないといったことも起こります。
ガスコンロが片方つかないときに確認すること②:ガス噴出孔がつまっていますか?
ガスコンロの火のつく部分のキャップが詰まってしまっていると、 そのコンロだけ火がつかない、といったことが起こります。 つまようじなどを使って噴出口の汚れを取り除いてみてください。
ガスコンロが片方つかないときに確認すること③:ガスの噴出孔がきちんとはまっていますか?
ガスコンロのキャップがしっかりとはまっていないと、
それだけで火がつかなくなってしまいます。
キャップにはよく見るとマークや凹凸がついていて、
ガスコンロ本体にそのマークを合わせることでしっかりとはめることができます。
どれにも当てはまらない場合は…
どれも当てはまらない・どれを試してみても火がつかない場合は ガスコンロ自体が故障している可能性があります。 ガスコンロの購入先や、取扱説明書に書いてある連絡先に連絡してみてください。 また、使用しているガスコンロ固有の症状もあり得るので、 ガス機器付属の取扱説明書も確認してみてください!