「給料が上がってもなぜか貯金は増えない」
「普通に生活しているだけで、気が付くとお金がなくなっていく……」
そんな貯金に関する悩みを抱えている人はたくさんいるでしょう。
一方でコツコツと貯金し目標額をしっかり貯める人もいます。貯金に失敗する人と成功する人、その違いはどこにあるのか気になりますよね。
そこで今回は「貯金ができない人の特徴」や「お金が貯まる人の習慣」を紹介します。着実にお金を貯める習慣さえ身に付けることができれば、あとは自動的にお金が貯まっていくようになりますよ。
お金を貯める「3つの方法」
まず、貯金を増やすための方法を整理しておきましょう。
貯金を増やす方法は、「収入を増やす」か「支出を減らす」かのどちらかに分けられます。さらに、収入を増やす方法は「運用する」か「働いて稼ぐ」かに分かれます。
貯金を増やしたいと考える人は、しっかりと働き昇給のための努力もしていることでしょう。そこで、まずは運用によって貯金を増やす方法から解説していきます。
それぞれの方法の特徴を理解し、自分に合った方法で貯金を増やしていきましょう!
方法①保険・株式投資
積極的に運用して貯金を増やすことを考えるなら、保険や株式投資がおすすめです。
いつでも引き出せるようにと、預貯金を普通預金に置きっぱなしにしている人は意外と多くいます。しかし、現在の金利はメガバンクで0.001%、利率のいい銀行であっても0.1%程度です。普通預金に置いていただけでは、1000万円を預けたとしても利息は100円しか受け取れないのです。
それならば、定期預金・保険・株式などを活用して運用した方がよほど効率的に貯金を増やすことができるでしょう。
定期預金や財形貯蓄で堅実に貯金を増やす
ライフステージによっては、定期預金や財形貯蓄を活用して堅実に貯金を増やすのも一つです。
保険や株式は、一度契約したり購入したりすると、簡単に現金化することはできません。ですので、もし現金化して使う可能性が高いのであれば、定期預金や財形貯蓄を活用して貯金を増やすことを考えましょう。
定期預金であれば、設定した金額を自動で積み立ててくれる自動積立の商品がおすすめです。給料日のあとすぐに振替られるようにすれば、無駄遣いを防ぐことができ節約にもなるでしょう。保険や株式で運用するのが面倒だという方は、とりあえず自動積立を始めることをおすすめします。
一方、財形貯蓄は会社を通じて給与やボーナスから一定金額を積み立てる方法です。財形貯蓄には「利率が高い」「転職しても引き継げる」「マイホームの取得で優遇を受けられる」などのメリットがあります。福利厚生として財形貯蓄を制度化している会社も多いです。
ただし、財形貯蓄より保険や株式などを活用して運用した方が有利な場合もあります。保険や株式の手続きが面倒であれば財形貯蓄を選択するのも一つですが、他の選択肢もよく検討して決めることが大切です。
民間保険や個人型確定拠出年金で貯金を増やす
個人型確定拠出年金(iDeCo)で貯金を増やす方法もあります。個人型確定拠出年金の最大のメリットは、全額が所得控除の対象になることです。ちなみに、民間の生命保険や個人年金保険は、保険の種類や組み合わせによって最大12万円まで所得控除を受けることができます。
したがって、特に高所得・所得税率の高い人にとって個人型確定拠出年金は心強い味方といえます。ただし、個人型確定拠出年金には最大月額68,000円という上限があり、また職業によって上限が変わる点に注意しましょう。
一方で、民間の生命保険や個人年金保険の方が保険の種類が多いため、自分に合ったタイプを選びやすいという側面もあります。要するに、運用によって得られる利益だけでなく、所得控除による節税効果なども加味し、総合的な判断を下すことが肝要なのです。
国債・株式・投資信託で貯金を増やす
国債・株式・投資信託といった、いわゆる投資によって積極的に貯金を増やす方法もあります。投資は元本割れのイメージや苦手意識から避ける人も多いかもしれません。
しかし、国債は比較的安定した投資方法なので初心者にもおすすめです。ただし、国債には募集時期があり、いつでも購入できる訳ではありません。
また、株式や投資信託についても過度に心配する必要はありません。近頃はインターネットで手軽に情報収集ができますし、初心者向けの解説・分析ページも充実しています。定期預金や国債と比べてリスクが高いのは確かですが、多少のリスクを許容できる場合は株式や投資信託に取り組んでみるのもよいでしょう。
方法②副業
続いて「収入を増やす」方法のうち「働く」方法、つまり副業で収入を得る方法について解説します。
最近では、インターネットを通じて個人が簡単に商品やサービスを売り買いできるようになりました。『メルカリ』や『ココナラ』といったアプリもあれば、『クラウドワークス』や『ランサーズ』などのクラウドソーシングもあります。
クラウドソーシングとは、インターネットを通じて依頼者が不特定多数に仕事を依頼することをいいます。クラウドソーシングサイトに登録し、募集中の案件に応募することで、簡単に仕事を受注することができます。報酬の支払いはクラウドソーシングサイトが管理してくれるため、顔の見えない取引であっても報酬不払いなどのトラブルに見舞われる心配がありません。
他にも、ブログやホームページから広告収入を得る『アフィリエイト』など、インターネットを使った副業にはたくさんの種類があります。
以前は副業はあまり一般的ではありませんでしたが、最近ではサラリーマンをしながら平日の夜や土日に副業をする人が増えてきました。副業のメリットは働いた分だけお金が貯まること。つまり自分のがんばり次第で貯金を増やすことができます。
方法③節約
「収入を増やす」だけでなく、「支出を減らす」ことも貯金を増やすための重要な方法です。支出を減らす効果的な方法は固定費の見直しです。
固定費とは、保険料や通信費、水道光熱費など、一定額の費用です。節約というと「割引の食材を買う」「電気を小まめに消す」といったイメージがありますが、実際のところ小さな努力では大きな節約効果が得られない場合もあるでしょう。
その点、契約会社や料金プランの変更によって固定費を根本から削減できれば、その後は何もしなくても一定の金額を貯金に回すことができます。固定費の見直しは無理な節約をしなくても貯金を増やせる簡単な方法です。固定費について特に意識してこなかった人はこの機会に見直してみてください。
ちなみに、当社ではプロパンガス料金比較サービス『enepi(エネピ)』を運営し、固定費(ガス代)の見直しをサポートしております。実際に年間ガス代が約8万円安くなったケースもありますので、プロパンガスユーザーの皆様はぜひ利用してみてください。
貯金ができない人の特徴
貯金ができない人にはいくつか共通する特徴があります。以下に貯金ができない人の特徴を紹介しますので、これらの点をを意識した上で「貯金のコツ」を実践してみてください。
無駄遣いをしてしまう
セール、〇割引き、限定……多くの魅力的な言葉に流され、ついつい無駄遣いをしてしまったという経験がある方は多いでしょう。それもそのはず、なぜなら脳には「周囲に流される・騙されるのが大好き」という性質があるからです。
物事を考え判断すればするほど、脳はエネルギーを消費していくもの。「欲しい」という欲求や魅力的な言葉に流されて「買う」という決断を下してしまうのです。
無駄遣いをやめるためには、まずこの脳の仕組みを理解することが大切です。そして、無意識に決断を下してしまう脳のクセをコントロールできるようになれば、自由に使えるお金が手元に残り、貯金へと結びつくはずです。
家計の管理ができない
家計を管理し、お金の動きを把握していなければ貯金はうまくいきません。では、家計を管理する中で注意すべき点を見ていきましょう。
家計簿で支出を分析しよう
家計簿は支出の無駄を見つけるために必要不可欠なツールです。前月分あるいは前年分と比較をすることで、節約できる支出すなわち貯金に回せるお金を見つけることができます。
しかし、家計簿を上手く活用できていない人もいます。ただ記録するだけで満足してしまい、そこから分析をしなければ家計簿をつける意味がありません。
レシートで支出を分析しよう
レシートは日々のお金の動きを確認できる重要な資料です。レシートから無意識な支出、自分の買い物における癖を発見できることもあります。
しかし、レシートをすぐに捨ててしまう人や、あるいは受け取らない人もいます。これではお金の動きが分からなくなって当然です。
たった一枚の紙ですが、そこに貯金を増やす糸口が隠れていると思えば、簡単に捨てられないはずです。一つ一つを家計簿に書かなくても大まかに確認するだけでもよいので、まずはレシートを受け取る癖をつけましょう。
目標設定をしていない
「貯金しなきゃ!」と漠然に思っていても、ゴールが見えなければモチベーションを維持させるのは難しいですよね。我慢が重なり、せっかくお金を貯めてもストレス発散で使ってしまう、なんて可能性も……。
だからこそ、ゴールを設定し貯金をすることが有効です。貯金は持久走、ペース配分を考えながら走り続けるためにも、以下のようなことを最初に決めておきましょう。
貯金の「目的」を決めておこう
お金を貯める目的は大きく分けて2つあります。特定のイベントに必要なお金と、万が一に備えるためのお金です。
車が欲しい、家族で旅行に行きたい、ローンを完済させたい……こういった目的が明確な場合は、必要な金額もある程度分かっているため、計画的にお金を貯められます。
一方、万が一に備えるためのお金はゴールを定めにくいため、計画的な貯金が難しくなります。ただ、いずれにせよ貯金は闇雲に続けるより、目的に向かって続ける方が成功しやすいです。
貯金の「期限」を決めておこう
貯金を始める前に期限を設定し、そこから月々いくら貯金すればよいのか逆算してみましょう。
長い人生の中、ライフステージごとにまとまったお金が必要になることがあります。マイホームの購入や子どもの進学などは先のことと思いながらも、すぐに捻出できる金額ではないため計画的に貯金をしていくことが必要となります。
しかし、金額が大きければ大きいほど短期間での貯金は困難です。だからこそ、早い段階から計画を立て、無理なく貯金できる期限を見定めましょう。
貯金を成功させる「5つのコツ」
しかし、これから紹介する貯金のコツを実践すれば、貯金が苦手な方でも確実に貯めていけるはず。それでは、早速チェックしていきましょう!
コツ①自分の意思で商品を購入する
無駄遣いを減らし貯金を増やすために、物を購入する際は自分の意思を持って行うのが鉄則。ついつい人の意見に振り回されがちの人は要注意です。
買い物に失敗した際に「店員さんが勧めたから」「セールだったから」と責任転換するようでは、いつまでたっても賢い買い物はできません。周りに流される脳の性質に惑わされないよう、自分の意思をしっかり持つことが大切です。
無駄遣いをして後悔しないよう、主体的かつ理性的な買い物を心がけましょう。
コツ②固定費を見直して支出を抑える
通信費や光熱費などの固定費を一度引き下げることができれば、その浮いた分を毎月確実に貯金に回すことができます。
例えばスマホ。大手キャリアのものを使用していると、月に大体5,000~10,000円程度かかるでしょう。その分サービスが充実しているという魅力がありますが、結構な出費ですよね。それほどサービスにこだわらない方は、月2,000円程度で利用できる格安スマホに目を向けてみてはいかがでしょうか?
また、光熱費においても同様です。電力会社やガス会社は全国にたくさんあり、それぞれの会社が設定する料金によって月々の光熱費は大幅に変わります。「電気代・ガス代は大体こんなもの」と思っているかもしれませんが、他社と比べて初めて払い過ぎに気づく方も大勢います。
ちなみに、当社ではプロパンガス料金比較サービス『enepi(エネピ)』を運営しております。自宅付近にあるプロパンガス会社の料金をWEB上で簡単に比較できますので、「ガス代が高い!」「ガス代を払い過ぎ?」と感じている方はぜひ一度利用してみてください。
コツ③お金を先取りして確実に貯金を確保する
本気で貯金をしたいのであれば、貯金に対する優先順位を高くすることが必要不可欠。そこでおすすめなのが「貯金の先取り」です。
毎月決まったお金を貯金に回し、残りのお金で生活するようにすれば、確実に貯金額が増えていきます。「生活費の余りを貯金に回そう!」というやり方では、余ったお金を無駄遣いしてしまう可能性があります。
ただし、家計を圧迫するほどの金額を貯金に回してしまうと、日々の生活にストレスを感じてしまいます。「お金の先取り」はあくまで無理のない範囲で行いましょう。
コツ④お金を動きを1週間単位で管理する
手元に自由なお金があるときは、「1ヶ月で1万円」とするのではなく「1週間で2,500円、1ヶ月にすれば1万円」というように週ごとに管理するのがおすすめです。
手元のお金を1ヶ月単位で管理するのは日数がありすぎて難しいのです。例えば、お金が入っても月初で使い果たしてしまい、月の半ばにはほとんど手元にない……というような経験はありませんか?
1週間単位のお金の管理には、お金の使い過ぎを週末に調整しやすいというメリットもあるのです。
コツ⑤副業で稼いだ分は全額貯金する
副業をしている方は、お給料を全額貯金に回すことをおすすめします。
「せっかく稼いだのだから一部はお小遣いとして持っておきたい」
「欲しいものがあるからそれを買うために使いたい」
こういった考えを持つ方もいるでしょう。
しかし、副業で得たお金をあてにしていると貯金は上手くいきません。家計に余裕ができたと考えて無駄遣いを促進させる要因にもなるので、存在しないお金と考えて全額貯金の口座に入れてしまいましょう。
貯金によって得られるメリット
貯金は将来に備えるための重要な手段であり、予期せぬ出費や緊急時に安心感をもたらしてくれます。そんな貯金のメリットを改めて確認しておきましょう。
メリット①将来の不安がなくなる
高齢化が進む現代では、自分たちが一体どのくらい年金を受け取れるのか不安に感じることも多いですよね。しかし貯金を増やすことができれば、そんな老後の不安から解放されます。
年金を受け取っていても、夫婦二人の生活費としては足りない場合も少なくありません。そんなときは、退職金や貯金を切り崩しながら生活していくことになります。こうなると貯金は少しでも多い方がよいですよね。
貯金があれば家をバリアフリーに改築できたり、希望する施設に入ることができたり、あらゆる選択肢が手に入ります。介護が必要になったときの不安もぐっと小さくなるでしょう。
定年までに十分な貯金を確保できていれば、退職金を趣味や旅行に使うこともできます。楽しく老後生活を送るためにも、早いうちから貯金を増やすことは重要です。
メリット②予期せぬ事態に対応できる
災害や病気などいざというときに備えるなら、貯金は多いに越したことはありません。
例えば、災害によって突然家や仕事を失った場合を考えてみましょう。貯金がなければ援助や救助を待つばかりになってしまいますが、貯金があれば家族を守るために早めに動き出すことができるかもしれません。
また、病気の際は選択できる治療法が金銭によって変わってくることがあります。最先端の医療や高度な医療は保険診療が認められておらず、自費診療になってしまうことが少なくありません。
このように家族の身に何かあったときに最良の選択ができるように、しっかり貯金を増やすことを念頭に置いていたいですね。
メリット③心に余裕が生まれる
貯金のない生活を送っていると、危機感や焦りから小さなことで喧嘩になってしまったり、周りを羨む気持ちが芽生えたりします。しかし、貯金があることで安心感が生まれると、自然と心に余裕を持つことができます。
心に余裕があれば、周りに対してやわらかい態度、広い心で接することができ、相手と良い関係を築くことができます。そしてそれは、あなたの人生の貴重な財産となるでしょう。
このように、貯金を増やすことで自分の心に余裕が生まれ、周りの人にも良い影響を与えるという好循環を生み出すことができるのです。
貯金が成功するといくら貯まる?
ここでは貯金のシミュレーションを紹介します。「自分にはどんな方法が合っているか」「どんな方法でどれくらい貯められるのか」などの参考にしてみてください。
夫婦2人暮らし、20代前半の主婦Aさんの場合
普段パートで働くAさん。2人合わせての収入は決して少なくないにもかかわらず、あまり貯金ができていないというのが悩み……。そこで、これから子どもを授かることも視野に入れて貯金を増やすことにしました。
夫婦の月収 | 250,000円 |
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固定費(家賃・スマホ代・光熱費・車のローン) | 100,000円→80,000円 |
食費 | 20,000円→15,000円 |
娯楽費 | 60,000円→30,000円 |
雑費(ガソリン代など) | 20,000円→10,000円 |
貯金 | 50,000円→115,000円 |
・固定費:スマホを格安スマホにし、月々の料金を大幅ダウン。かつ光熱費を節約して固定費の削減に成功
・食費:夫婦揃ってお弁当を持参するようにし、食費を削減
・娯楽費:洋服を買ったり外食に行ったりする回数を減らす
・雑費:遠出のデートを減らしたり、クーポンを使うなどしてガソリン代を節約
以上の方法により貯金に回せる金額も大幅アップ。これなら将来に向けて着実に貯金ができそうですね。
家族3人暮らし、30代前半の主婦Bさんの場合
小さな子どもを持つBさん家族。育児に専念するため専業主婦となったため、夫の収入のみでやりくりをしていかなければなりません。しかし、これから子どもにお金がかかると思うと今のままでは不安……。そこで貯金を増やすために家計を見直すことにしました。
夫の月収 | 180,000円→200,000円 |
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固定費(家賃・スマホ代・光熱費) | 85,000円→80,000円 |
食費 | 15,000円→20,000円 |
娯楽費 | 10,000円 |
雑費(ガソリン代・子ども用品) | 35,000円→25,000円 |
貯金 | 35,000円→65,000円 |
・収入:昇進で収入アップ
・固定費:スマホ代と光熱費の見直しで無駄を削減
・食費:子ども用のレトルト食品などの購入をやめたぶん食費アップ
・雑費:子ども用の食事を自炊、オムツを安いメーカーに切り替えて節約
子ども用品などで節約したおかげで貯金額アップに成功。また育児の隙間時間を利用して副業を始めたので、さらに貯金額を増やせるでしょう。
まとめ
ここまでの内容について、簡単に整理しておきましょう。
貯金の「3つの方法」とは? |
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貯金を増やす方法は「収入を増やす」か「支出を減らす」かのどちらかです。そして具体的には3つの方法に分かれます。1つ目は保険・株式投資、2つ目は副業、3つ目は節約です。 |
貯金ができない人の特徴とは? |
貯金ができない人には次のような特徴があります。①無駄遣いが多い②家計の管理が苦手③目標設定が曖昧。これらの特徴はいずれも「計画性のない貯金は上手くいかない」こと示唆しています。 |
貯金の「5つのコツ」とは? |
貯金を増やすコツは次の5つです。①自分の意思で商品を購入する②固定費を見直して支出を抑える③お金を先取りして確実に貯金を確保する④お金を動きを1週間単位で管理する⑤副業で稼いだ分は全額貯金する。 |
収入が多かれ少なかれ、身の丈に合った生活を送っていれば多少なりとも貯金はできるはずです。生活費で家計が圧迫されて貯金に回せるお金がないということは、それだけ身の丈に合っていない生活を送っている証拠。今すぐ家計の見直しをした方がよいでしょう。
大切なのは、いかに現状から無駄を見つけることができるかです。無駄遣いをしないことはもちろん、スマホ代や光熱費など当たり前のようにかかっている固定費の見直しも必要不可欠。まずは現在の料金が適正なのかどうか確認してみてください。