今年の夏は例年に比べて暑い日も多くなかなか辛いですね。
暑い夏を快適に過ごせる便利な家電製品にエアコン(冷房)がありますが、
ついつい快適すぎて設定温度を下げてしまいます。
私もこの間1日家にいた日はずっとクーラーをつけっぱなしでした笑
しかしその時に不安になるのが、電気代ですね。
ただこの時期になると熱中症になってしまう可能性などのもあるので
我慢しすぎるのは逆に命の危険に関わります。
温度を下げれば下げるほど電気代もかかりますね
設定温度18℃と28℃では、電気代はどのくらい違うのでしょうか?
値段の違いについて徹底解説します!
またクーラーを使いつつ節約する方法についても紹介します!
1人暮らしの場合の設定温度18℃と28℃の電気代の違いは、約1,500円/月
今回比較検証するためにパナソニックの8畳用クラスの中位モデルCS-EX285Cの数字を参考にし、
1kWh当たりの単価を25円に設定して計算してみました。
CS-EX285Cの場合、冷房運転時の定格消費電力は770Wとなっていますが、
インバーターエアコンなので、消費電力も最大で840Wから最低で135Wまで可変します。
設定温度28℃の1ヶ月の電気代(ワンルームマンション)
ワンルームマンションで1人暮らしで生活している場合では、
28℃の温度設定をした時は、通常よりも節電した温度設定なので、
20%ほど節約できたと仮定して計算してみます。
この条件で計算すると、1日当たり8時間運転した場合の、
1ヶ月の電気代は3,696円となります。
設定温度18℃の1ヶ月の電気代(ワンルームマンション)
28℃より10℃下げて運転した場合を計算してみると、
18℃まで下げるためには、真夏の暑さの状況では、最大の消費電力を使うことになります。
これで計算すると、1日当たり8時間運転した場合の、1ヶ月の電気代は5,040円となります。
このように電気代の差は1ヶ月で1,344円程になるようです。
4人暮らしの場合の設定温度18℃と28℃の電気代の違いは、約2,700円/月に!
設定温度28℃の1ヶ月の電気代(一戸建住宅)
一戸建住宅で4人暮らしで生活している場合は、28℃の温度設定をした時は、
通常よりも節電した温度設定なので、20%ほど節約できたと仮定して計算してみます。
この条件で計算すると、1日当たり8時間運転した場合の、
1ヶ月の電気代は6,336円となります。
設定温度18℃の1ヶ月の電気代(一戸建住宅)
一方、28℃より10℃下げて運転した場合を計算してみると、
18℃まで下げるためには、真夏の暑さの状況では、最大の消費電力を使うことになります。
それで計算してみると、1日当たり8時間運転した場合の、1ヶ月の電気代は9,000円となります。
電気代の差は1ヶ月で2,664円ほどになるようです。
一方、28℃より10℃下げて運転した場合を計算してみると、
18℃まで下げるためには、真夏の暑さの状況では、最大の消費電力を使うことになります。
それで計算してみると、1日当たり8時間運転した場合の、1ヶ月の電気代は9,000円となります。
電気代の差は1ヶ月で2,664円ほどになるようです。
28℃の温度でも我慢できる節電対策の肝は、扇風機の活用
実際に28℃の室温では、真夏はやはり暑さの方が快適さを上回ってしまい、仕事の効率も落ちてしまいやすいですよね。
そのなかで、節電対策として活用できる有効なアイテムに、扇風機があります。扇風機は元々消費電力が少なくて動かせるものなので、エアコンと併用すれば、確実に体感温度を下げることが出来て、節電にはとても有効な方法なのです。
冷房をこれまで通りに使いながら節約することができる方法とは?
計算した通り、冷房は使用温度によっても月々にかかる値段が異なります!
しかし、だからと言ってなかなか冷房をいきなり節約するのは難しいですよね・・・
家の中で汗をかいてしまうのも、いい気持ちはしませんし
また、特に小さな子供や年配の方がいる場合は
熱中症が大きくなってしまうリスクが大きいので
特に気をつけなければなりません。
そこで冷房をこれまで通りに使いながら節約する方法は
”プロパンガスの切り替え”です。
冷房をこれまで通りに利用するので
冷房にかかる電気代を安くすることは厳しいです笑
しかし、その分、他の光熱費を安くすれば、
月々にかかる費用は変わりませんね!
プロパンガス代は光熱費の中でも金額が高く
ガス会社によって金額が大きく異なるのが特徴的です。
そのため、ガスの節約は契約しているガス会社を切り替えるだけで
可能なのです!
夏はあまり費用がかかることはありませんが、
冬などは暖房代やお風呂代でお金がかかります・・
またガスは冷房とは違い年中使うものなので、
適正な料金の会社と契約することで大幅な節約効果が見込めます!
enepiのサービスでは皆様のガスの請求額から、
お客様一人一人にあったガス会社を紹介しています。
また紹介に当たって手数料などもかからず、
無料で自分にあったガス会社を選ぶことができます。
また見積もりをしたからといって
必ずガス会社を変更しなければならない訳ではないので
ぜひお気軽に試してみてください!
まとめ
ここまでの内容について、簡単に整理しておきましょう。
エアコンをつけっぱなしにすると、設定温度で電気代はどう変わるのですか? |
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エアコンの『冷房』設定温度を28℃から18℃へ下げた場合、 一人暮らしなら1ヶ月で約1,500円、4人暮らしなら1ヶ月で約2,700円も違います! |
エアコンの1か月の電気代を節約する方法はありますか? |
エアコンとともに、扇風機を併用することです。 扇風機は元々消費電力が少なくて動かせるものなので、エアコンと併用すれば、確実に体感温度を下げることが出来て、節電にはとても有効な方法です。 |
エアコンの設定温度を上げずに、生活費を節約する方法はありませんか? |
冷房は使用温度によっても月々にかかる値段が異なります。 そこで冷房をこれまで通りに使いながら節約する方法は、「プロパンガスの切り替え」です。 ガスは冷房とは違い年中使うものなので、 適正な料金の会社と契約することで大幅な節約効果が見込めます。 |
18℃と28℃の電気代の10℃の温度差はどれだけの電気代の差になるかがわかると、
誰もが節電意識が高まります。こういった節電意識を家族や職場などで共有して
今まで以上に節電の意識が根付くようにしたいですね。
ところで、節電対策と言えば「太陽光発電」や「蓄電池」が挙げられます。
ただ、どちらの設備も初期費用がかかるので、検討するのであれば「相場を把握すること」が肝要です。
そこで当社は、複数の優良な販売施工会社からのご提案を比較して頂ける「一括見積もりサービス」を提供しております。
なお当サービスは完全無料ですので、ご興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください。