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うちのプロパンガス料金は妥当?【全国47都道府県】ガス代の平均費用相場を大公開!

毎月請求されるプロパンガス(LPガス)の料金に疑問を抱えている方は大変多く存在します。「プロパンガスは高いもの」と思いつつ、本当はぼったくられてるんじゃないか?と思ってしまいますよね。ここではそんなガス代にお悩みの方へ少しでも参考になるよう、各都道府県の平均ガス料金を掲載しています。お住まいの地域の適正料金を調べたあとはエネピでガス代を安くしていきましょう!(更新日:2017/9/8)

この記事の目次

毎日生活していく中で、生活費は出来るだけ節約していきたい項目だと思います。

中でもプロパンガス代、
「高いなぁ…」と思ったことはありませんか?

それもそのはず、プロパンガス(LPガス)は他の光熱費と比較しても
様々な諸経費がかかっていることから、料金はとても高いです。

プロパンも都市ガスも生活をしていくのに欠かせない同じ「ガス」なのですが、
何故プロパンガスがこんなにも「高いもの」なのか、
全国各地の平均ガス料金のご紹介と併せて
高い理由についてご説明します。

本ページに掲載されている各地のガス料金は
「石油情報センター」という機関が
定期的にプロパンガス会社へガス料金の調査を
行っている情報が元となっています。

料金とその価格設定のしくみを理解したあとは、
出来るだけ今より安くプロパンガスを利用する方法もご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

作成日:2017/9/8

プロパンガス(LPガス)の『基本料金』全国平均相場

それではさっそく全国のプロパンガス料金についてご紹介します。
その前に、プロパンガスには「基本料金」と言われる費用と
「1㎥当たりの従量単価」、
そして「ガス使用量」から毎月のガス代が決まります。
まずは、ガスの基本料金を全国平均と各都道府県ごとに見ていきましょう。

全国平均が一番左のグラフに当たり、47都道府県の基本料金を均すと
基本料金:1,823円

になります。

北海道などの離島や輸送費がかさみやすい北陸地方などは
基本料金が高い傾向にあります。

次に毎月のガス代を大きく左右する従量料金について見ていきましょう。

お住まいの地域を市区町村別で細かく調べたい方はコチラへ>>

プロパンガス(LPガス)の『従量料金』全国平均相場

従量料金も全国平均が一番左のグラフに当たり、
47都道府県の従量料金を均すと
従量単価:518円

になります。

北海道・東北などの豪雪地帯などは
全国平均に比べて1㎥あたりのガス料金が高くなっている傾向があります。

次にガスの使用量(㎥)について見ていきましょう。
世帯人数は全国平均すると3.4人程度になり、
ガスの平均使用量は下記の通りとなります。

年間平均使用量:9.1㎥

これを全国平均のガス代に当てはめると、
毎月のガス代平均:1,823円+(9.1㎥×単価:518円)=6,537円(税別)と、なります。

各都道府県の平均的なプロパンガス料金(1ヶ月)

平均ガス使用量9.1㎥を各都道府県に当てはめて
1ヶ月のガス代を各都道府県ごとに比較してみましょう。

世帯人数別!ガスの平均使用量はどれくらい?

さらにガスの使用量を世帯人数別と居住形態別に見ていきましょう。

ここでは、石油情報センターにて調査した世帯人数別のプロパンガス料金と、
住居形態・世帯数別に調査した、株式会社三菱総合研究所のデータを元に平均的なガス代を見ていきます。
まずは石油センターのプロパンガス料金調査から。
世帯人数平均使用量平均ガス代
2人以下6.5㎥¥5,190
3人8.9㎥¥6,433
4人11.3㎥¥7,674
5人11.7㎥¥7,884
6人以上12.0㎥¥8,039
石油情報センターのガス使用量の場合は日頃ガスを頻繁に使用していないような家庭は参考になるのではないでしょうか。
「2人暮らしだけど、うちもっと高いよ!」という家庭は
住居形態別に調査している下記のデータを参考をご覧ください。
世帯人数戸建ての平均使用量戸建ての平均ガス代集合住宅の平均使用量集合住宅の平均ガス代
1人以下17㎥¥10,62919㎥¥11,665
2人29㎥¥16,84523㎥¥13,737
3人35㎥¥19,95321㎥¥12,701
4人30㎥¥17,36327㎥¥15,809
5人41㎥¥23,06127㎥¥15,809
6人以上52㎥¥28,75936㎥¥20,471
家の広さにもよってきますが、戸建ての場合は2人暮らしであってもガス料金が高くなりやすいです。
また、季節や地域によっても料金は大きく変動しますが、北海道や東北などの寒冷地域では冬場は夏の倍以上、料金が跳ね上がるケースが多く見られます。
それではさっそく各地域のガス代がどれくらいなのか、
使用量別でみていきましょう。

【関東地方】プロパンガス料金と傾向(平均ガス代)

関東地方の県別平均価格は、下記の表のとおりです。7つの県の平均料金は1,708円です。関東地方は全体的に、交通の便が発達しているので、他の地方に比べて安めな料金設定となっています。

<関東地方のプロパンガス料金表>

エリア別基本料金5m310m320m350m3
茨城県¥1,705¥4,423¥7,069¥12,018¥25,575
栃木県¥1,663¥4,315¥6,893¥11,742¥24,887
群馬県¥1,761¥4,424¥7,030¥11,984¥25,692
埼玉県¥1,705¥4,307¥6,864¥11,840¥25,975
千葉県¥1,738¥4,371¥6,962¥11,928¥25,628
東京都¥1,702¥4,251¥6,791¥11,769¥25,496
神奈川県¥1,739¥4,270¥6,783¥11,708¥25,564

【北海道・東北地方】プロパンガス料金と傾向(平均ガス代)

北海道・東北地方の平均料金は下記のとおりで、全体の平均は約1,893円です。輸送費が関係で北海道は、47都道府県の中で最も高くなっています。全体としても、全国の中で比較的高めな料金設定です。

<北海道・東北地方のプロパンガス料金表>

エリア別基本料金5m310m320m350m3
北海道¥2,105¥5,983¥9,639¥16,524¥35,604
青森県¥1,867¥5,423¥8,922¥15,701¥35,154
岩手県¥1,946¥5,314¥8,635¥14,810¥31,275
宮城県¥1,747¥4,746¥7,685¥13,227¥28,359
秋田県¥1,846¥5,090¥8,284¥14,264¥30,424
山形県¥1,892¥5,268¥8,628¥14,991¥31,960
福島県¥1,833¥4,907¥7,927¥13,603¥29,164

【中部地方】プロパンガス料金と傾向(平均ガス代)

中部地方の平均価格は下記表のとおりで、全体の平均は約1,846円です。
富山県は、全国の中でも3つしかない2000円越えの地域で、非常に高い価格設定となっています。その背景には県内の会社間の談合があり、会社間競争が発生しないために平均価格が高い傾向にあると考えられます。

<中部地方のプロパンガス料金表>

エリア別基本料金5m310m320m350m3
新潟県¥1,922¥5,013¥7,990¥13,715¥29,759
長野県¥1,851¥4,700¥7,496¥12,727¥27,356
山梨県¥1,755¥4,481¥7,191¥12,400¥26,895
静岡県¥1,815¥4,601¥7,244¥12,308¥25,970
愛知県¥1,763¥4,471¥6,976¥11,714¥24,624
岐阜県¥1,803¥4,518¥7,079¥12,000¥25,402
三重県¥1,822¥4,535¥7,041¥11,765¥24,394
富山県¥2,012¥5,180¥8,214¥13,790¥28,041
石川県¥1,850¥4,981¥7,970¥13,599¥28,668
福井県¥1,809¥4,939¥7,925¥13,435¥28,132
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【近畿地方】プロパンガス料金と傾向(平均ガス代)

近畿地方の平均価格は下記表のとおりで、全体の平均価格は約1,851円です。全体として、他の地域に比べると特別高くも安くもない地域のようです。
ただ、兵庫県は1,900円台と高めで、背景には県内の有力会社と中心とした談合が風潮にあると考えられます。

<近畿地方のプロパンガス料金表>

エリア別基本料金5m310m320m350m3
滋賀県¥1,834¥4,704¥7,422¥12,529¥26,314
京都府¥1,833¥4,698¥7,460¥12,706¥27,085
奈良県¥1,835¥4,510¥7,103¥12,126¥26,109
大阪府¥1,799¥4,451¥7,125¥12,310¥26,794
兵庫県¥1,954¥4,894¥7,719¥12,920¥27,253
和歌山県¥1,874¥4,663¥7,265¥12,093¥25,672

【中国・四国地方】プロパンガス料金と傾向(平均ガス代)

中国・四国地方の平均価格は下記の表のとおりで、全体の平均価格は約1,893円です。中国・四国地方は全国のなかでも、プロパンガス会社間の競争が少ない地域で、全体的に高めな価格設定となっています。
特に島根県は、全国の中でも3県しかない2,000円超えの地域で、企業間競争の少なさに加え、過疎化の影響も受けていると考えられます。

<中国・四国地方のプロパンガス料金表>

エリア別基本料金5m310m320m350m3
鳥取県¥1,879¥5,030¥8,068¥13,785¥29,219
島根県¥2,031¥5,132¥8,112¥13,759¥29,579
除隠岐¥2,022¥5,161¥8,185¥13,910¥29,897
岡山県¥1,947¥5,074¥7,964¥13,380¥27,920
広島県¥1,854¥4,886¥7,439¥12,268¥25,456
山口県¥2,002¥5,146¥8,111¥13,682¥28,366
徳島県¥1,811¥4,607¥7,333¥12,383¥25,822
香川県¥1,835¥4,783¥7,629¥13,008¥27,978
愛媛県¥1,860¥4,766¥7,622¥12,987¥27,430
高知県¥1,816¥4,680¥7,414¥12,472¥26,203

【九州・沖縄】プロパンガス料金と傾向(平均ガス代)

九州・沖縄地方の平均価格は下記の表のとおりで、全体の平均は約1,788円となっています。全体の平均としては、比較的安めではありますが、県どうしにかなりの開きがあり、1番高い福岡県と1番安い鹿児島県では、基本料金に300円以上の差があります。これはなぜなのでしょうか。
福岡県には権力を持つ会社が存在し、企業間の談合が起こっていると考えられます。

<九州・沖縄地方のプロパンガス料金表>

エリア別基本料金5m310m320m350m3
福岡県¥1,959¥4,875¥7,592¥12,475¥25,096
佐賀県¥1,931¥4,922¥7,660¥12,575¥26,190
長崎県¥1,813¥4,859¥7,812¥13,222¥27,519
除対馬五島¥1,791¥4,809¥7,719¥12,954¥26,595
熊本県¥1,756¥4,801¥7,642¥12,741¥25,470
大分県¥1,797¥4,673¥7,411¥12,408¥25,371
宮崎県¥1,603¥4,754¥7,821¥13,340¥27,091
鹿児島県¥1,633¥4,721¥7,565¥12,743¥27,041
除奄美熊毛¥1,611¥4,669¥7,432¥12,369¥25,640
除離島¥1,813¥4,803¥7,608¥12,654¥25,735
沖縄県¥1,720¥4,786¥7,706¥13,139¥28,212
除宮古八重山等¥1,734¥4,836¥7,803¥13,277¥28,397
沖縄総合事務局¥1,720¥4,786¥7,706¥13,139¥28,212
除宮古八重山等¥1,734¥4,836¥7,803¥13,277¥28,397
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プロパンガス料金はガス会社がワザと高くしている?価格設定の闇

現在、プロパンガス(LPガス)の供給業者は国内で2万以上と言われています。
その中からしっかりとした会社を見つけていくことが大切となります。

プロパンガスは水道などの公共料金とは違い、自由価格になっています。
販売店が独自に価格を決めることができるということです。

そのため、「LPガス販売指針」という料金を明確にする
内容などが盛り込まれたが規約できるまでは、
事業者(ガス販売会社・供給者)によって価格に大きな差がありました。
今でも料金にかなりのバラつきはありますが、
一昔前までは自由料金が一律でないことを利用し、
同じ地域にも関わらず、契約する事業者によって大きく料金(請求額)が違うという状態が散見されるような状況でした。

プロパンは、自由価格のもとで約2400万世帯の家庭で利用され、
それに対し、悪徳業者は「取れるだけ取ってしまおう」といった考えだったということです。需要(消費者)と供給(LPガス事業者)のバランスがめちゃくちゃだった、と言えます。

不透明なプロパンガス料金がついに変わる!算定の義務付け

こんな状況を打破、改善しようとしたのが、
「LPガス販売指針」の第5章に出てくる「料金の透明性の確保」内の冒頭に記載されている
「価格の算定方法」の義務付けです。
「価格の算定方法」とは、その価格の計算方法を消費者にしっかりと説明、また料金表を交付するというものです。

下記項目で詳しく説明致しますが、携帯端末に例えるのなら、
「請求価格=基本料金○円+通話料金○円+パケット定額料金○円」といったものです。

「『料金の透明性』というより、
こんな当たり前のことを今までしてこなかったのか!」と憤りを
感じる方もいることでしょう。

内訳はもちろん、適正料金(相場)さえ公表されない、
消費者が何も分からないといった、最悪で悪質な状態を改善しようとしたのが、
「LPガス販売指針」であり、経産省からの告知なのです。

口頭ではなく詳細を記した書面のやり取り、口約束ではなく契約、その徹底です。
つまり内訳を知らない、あるいは説明を受けたことさえない、という消費者の方は、お付き合いしている事業者は、おかしい、もしくは、怪しく悪質、ということになります。

一方で「プロパンガス料金を安くします!」と謳った、
LPガス○○消費者センター、プロパンガス○○消費者協会など、
公的な機関を思わせる営業会社も多数存在しています。

相談・あるいは参考になる窓口を設けておりますが、
ほとんどはその先に紹介する業者がどういった繋がりなのかが
不明確であるというのも現状ではあります。

明確にどういうところへの紹介がされるかの記載が無い場合、特定のガス業者と手を組んでいる場合があるので、切り替え対応までは一旦置いておき、ガス代の料金を確認・比較、といった使い方をすると良いでしょう。
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プロパンガスの請求を決めるために必要な【3つの要素】

では、毎月私たちの手元に送られてくるガスの請求書はどのような計算方法で送られてくるのでしょうか。ガス代の請求方法として、いくつか料金制度が存在します。

プロパンガスには料金制度を形成するのに重要な要素が3つあります。

請求額を決める要素その1:【基本料金】

・基本料金
基本料金は、ガスの使用量とは関係なくガスの安定供給のため固定的に発生する経費となっています。

では、基本料金とは、何のために払っているのでしょうか。
その内訳は、

・ガスボンベの配送費
・保安管理費(ガス漏れなどが起きた場合に駆けつける際の費用)
・月1回の検針費・集金費
・ガスメーターの維持費(10年毎に交換する必要があります)
・ガスメーターの供給設備の償却費
・賠償責任保険料
・自動切り替え調整器の費用
となっています。
どれもプロパンガス利用者には必要なものですよね。
基本料金(適正価格)も全国一律というわけにはいかないのが現状です。
(簡単に言えば、配送が楽な地域、大変な地域が一律ならガス屋さんは大変でしょう)

会社によっても基本料金に含まれる内容は異なってる場合がありますので、
詳細はガス会社に聞いてみると良いでしょう。

請求額を決める要素その2:【従量料金(従量単価)】

・従量料金
ガス仕入代金、ガス配送費、販売等のための経費、利益などで構成される場合が多いですが、主にガスの使用量に応じて支払う料金の事を言います。
プロパンガス(LPガス)は山間の街や過疎化が進んでいる地域では、さらに値段が高くなる傾向にあります。
これは、配送に時間や手間が掛かるので、その分の人件費が上乗せされるからです。

逆に、都市部や平野の地域ではプロパンガス(LPガス)の値段は安くなる傾向にあります。
主に関東、関西地区は日本全国から見ると、極めて安価な平均価格を誇っています。

これは、都市部にはプロパンガス会社が複数あるので、
価格競争が起きるのと、平野では配送に手間や時間が掛からないことが要因として考えられます。

請求額を決める要素その3:【ガスの使用量(㎥)】

これは都市ガスでも電気でも同じなのですが、その月にどれくらい使用したかによって当然ガス代も変わってきます。
そんなにガスを使っていないのにガス料金が高い!と感じるのは、先ほど説明した「従量料金」が高く設定されていることが考えられます。
例えば、同じ地域で同じだけのガスを使った場合でも、Aさん宅:基本料金1,800円+(従量料金650円×ガス使用量7.5㎥) = 6,675円Bさん宅:基本料金1,800円+(従量料金450円×ガス使用量7.5㎥) = 5,175円
毎月のガス代が1,000円以上も異なってきます。

次の項目では、「料金制度」の種類の詳しい説明と詳細についてご説明します。
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プロパンガスの料金形態は6種類もある!

ガス代を請求するための計算方法は一律ではありません。
単に基本料金と1㎥当たりの使用単価が地域やガス会社によって異なるだけでなく、
その請求するために必要な計算方法もガス会社がどのような算出方法を取り入れているかによっても変わってきます。
それでは、プロパンガス業界にはどのような料金制度があるのかみていきましょう。

【料金パターン1】二部料金制

 二部料金制とは基本料金と従量料金の合計金額で算出される料金制度です。
プロパンガス(LPガス)の料金は、月々にかかる定額の料金で、使用状況によって変動することはない「基本料金」と、使った分だけ発生する「従量料金」で成り立っています。
ガス料金の算出方法として一番多く採用されている方法が
基本料金と従量料金の二つの料金を掛け合わせた合計金額です。

{ 基本料金 +( 従量単価 × 使用量㎥ )}×1.08=ガス料金

上記のようにガス代の算出方法はこの従量単価に使用したガス(㎥)を掛けて、基本料金を足したものが
毎月のガス代として請求されています。

ここでの従量単価とは1㎥あたりの価格であり、
基本料金は全国的に見てもそこまで大きく変わらないことから、
この単価が高いか安いかが、プロパンガス(LPガス)の請求額の値段に一番響いてきます。

【料金パターン2】三部料金制


三部料金制とは、基本料金と従量料金の他に集中監視システム利用料・貸付設備使用料などの項目として設けている料金制度のことを言います。

三部料金制の計算方法は、
{ 基本料金 +( 従量単価 × 使用量㎥ )+設備使用料}×1.08=ガス料金
となります。
貸付設備使用料の具体的な内訳にはガスの供給に欠かせない配管や器具等の料金が含まれています。

【料金パターン3】最低責任使用料金制

ある一定の使用量(最低責任使用量)まで一定額の最低責任使用料金を決めた上で、それを上回る使用量担った場合は、使用料に従って従量料金を加算していく料金制度です。

【料金パターン4】スライド制


二部料金制をアレンジした料金体系です。
基本料金と従量料金の二部制まで同じですが、従量料金の単価が都市ガスの料金単価のように使用量に応じて、スライド式に異なる幾つかの価格帯に分かれていきます。
通常は使用量が増えるほど単価料金が安くなるため、
ガスを多く使用するような環境にいる方に適しています。

【料金パターン5】複数料金制

複数の料金制から、各需要家が自分のガス使用量に応じて自分に最も合った料金制度を選択できる料金体系です。

【料金パターン6】原料費調整制度

原料費調整制度の計算方法は下記です。
ガス代=基本料金+従量料金(原料費に連動して毎月変動する仕組み)
従量料金が原料費に連動して毎月変動する料金制度です。

それでは、全国のガス代の平均はどのようになっているのでしょうか。地域別に平均を見ていきましょう。

どういう料金制度を採用している業者がいいのか?

様々な料金制度があることがわかりました。
では、実際にお付き合いをするガス会社は
どのような料金制度を採用しているところがいいのでしょうか。

ガスを大量に使用する商業施設などは除いて、
一般の家庭で使用する場合で考えたときのチェックポイントが大きく2つです。

《ポイント①》二部料金制度が一番スタンダード
「二部料金制」という料金制度を最も多くの会社が採用しており、
ガスを使った分だけ料金がかかってくるものなのでとてもシンプルです。
ですが、一番透明度が高いと言われているのは「原料費調整制度」です。
(一番新しくできた料金制度です)

プロパンガスはガソリンと同じ原油から精製されます。

つまり、原油価格でガス料金は変動するのです。
その変動を料金に連動(反映)させるというのが、「原料費調整制度」になります。
(需要と供給のバランスがしっかりとしているということです)
ガス会社によっては料金透明化を掲げて、
自社のHPなどに料金表を公開しているところもあります。

《ポイント②》どの料金制度か不明な業者な要注意
どういう料金制度を採用しているか不明な場合も多く存在しているので、
下記に当てはまる場合は注意が必要です。

・どの料金体系にも当てはまらない
・請求金額しか来たことがない(ガスの使用量が不明)

ようするに「内訳をきっちりと教えてくれない」業者の場合は
いつの間にかガス代が高くなっていても、
どれくらい従量単価が引き上げられていても
私たち消費者には分からないので、請求されるがままに支払うしかないのです。

自分の家のプロパン料金は高いかもしれない、と思っている方は
地域別プロパンガス料金の平均額を見てチェックしてみましょう。
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季節別のプロパンガス代平均

プロパンのガス代は季節によって大きく変動します。そこで、最もガスを使う1月と最も使わない9月に注目してガス料金の平均を見ていきましょう。
【最もガスを利用する1月】
1月の平均使用量:12.2㎥、
全国平均のガス代に当てはめると、
1831円+(12.2㎥×518円)=8,151円(税別)となります。

逆にガスをあまり使用しなくなる9月はどうでしょうか。
【最もガスを利用しなくなる9月】

9月の平均使用量:6.3㎥

全国平均のガス代に当てはめると、
1,831円+(6.3㎥×単価:518円)=5,094円(税別)になります。

最も使用する1月とガス代を比較すると約3,000円も違ってきています。

参考元:石油情報センター「プロパンガス消費実態調査」(平成18年度)

1人暮らしのプロパンガス代平均

一人暮らしの場合、全国平均のプロパンガス代に当てはめると
いくらになるでしょうか。

まず、2人以下世帯のガス使用量は平均して6.5㎥です。
計算すると、
1,831円+(518円×6.5㎥)=5,198円(税別)になります。


ガスエアコンを使用している場合や、
お風呂の温度を上げがちな冬場などはこれよりもさらに高くなってくる場合があります。

4人家族のプロパンガス代平均

つづいて、一般的な4人家族を想定してプロパンガス代の平均を求めていきましょう。
4人家族の場合、1か月あたりのガス平均使用量は20㎥となっています。

これを全国平均のガス代に当てはめると、
1,831円+(518円×20㎥)=12,191円(税別)になります。
このガス代は皆さんのご家庭と比較していかがでしょうか。

住んでいる地域などによって同じ地方でも料金に開きが出る場合がありますので、

まずは、おおよそのガス代を把握し、自宅のガス料金と比較をしてみて下さい。


プロパンガス(LPガス)の料金を診断してみる

平均的なプロパンガス料金が分かったところで、現在、ご自宅で使っている料金が適正かどうかを判断してみましょう。
まず、ガス会社から毎月届く請求書は、使用したガスの使用量の記載はありますが、
従量料金の単価の記載はない場合が多いので、計算が必要となります。

 例えば基本料金が1,800円、使用量が20㎡で、ガス代が10,000円とすると、従量料金単価は10,000円÷20㎥=500円となります。
総額は11,800円となり、基本料金・従量単価共に全国平均の95%なので今支払っているガス代は妥当、と判断ができるわけです。

(「適正価格」と言われる場合もあります。)
このような計算をすると現在使用しているご家庭のガス料金が高いのか安いのか判断が出来ます。
本サイトでも無料で見積もりや料金の診断、ガス会社のご紹介ができるので
活用をしてみるのも良いかもしれません。
ガス代は安くなる?カンタン無料シミュレーション▶

【番外編】悪徳業者の料金形態を見極めるにはココを見よ!

料金(請求方式)以外でも、悪質業者を見分けるポイントが存在します。

1 不当な値上げをしてくる会社
2 値上げ・値下げの事前告知をしない会社
3 適正価格がしっかりとしていない会社

もちろん料金面に関わらず、やはりガスですから、
「メンテナンス」をしっかりと行なっていないような会社であれば見直しをする必要があると言えます。

請求の仕方もしっかりしている(透明である)→だから安心、と思っても、
その透明な部分が正解とは限らないということです。
不正解(高額がガス料金の明細)を堂々と見せられている、といった可能性もあります。

プロパンガスの基本料金が透明化されたことにより、
不当な値上げ、また訳の分からない請求はずいぶんと減りました。

しかし、「基本料金がおかしい」「ガス代がどんどん値上がりしていく気がする」と思った方は、
契約している事業者を変える、という選択の決断が望ましいでしょう。

業者を変えるのは大変そう…という方はエネピを利用するのがオススメです。
本来だと自分で業者との契約や料金に関する調整をしなければならないところを
エネピがすべて対応してくれます。
自ら事業者に連絡する必要がないということです。

そして今は、プロパンガスと電気のセット割も存在しますし、
IHクッキングヒーターで、キッチンは電気に、という方も増えています。

どのガス事業者が良心的か、またしっかりしているか、
そして自分にとってどの料金形態が一番分かりやすいか等を頭に入れながら、
変更、あるいは、「今までの会社で間違いはなかった!」という
確信の材料にしていただければと幸いです。

まとめ

ご自宅のガス料金とお住まいの地域のプロパンガス平均料金は
比較してみていかがでしたか?
プロパンガスを毎日利用している方でも、
プロパンガスの料金の平均相場を聞かれて、
ぱっと答えられる方は殆どいないと思います。

それほど、プロパンガス(LPガス)の価格は不明瞭なのです。
昔の様な他のプロパンガス会社の情報が入ってこない時代ならば、
どうしようもないと思いますが、今はインターネットで
ある程度の情報は調べることができます。

大切なことは、何でもプロパンガス会社に任せずに、
自分でプロパンガスについて調べるということです。

おかしいな?よくわからないな?
ということがあれば、先方の言うことを鵜呑みにせずに、
まず調べてから答えるのが良いでしょう。


本サイトでも提供しているプロパンガス費用の無料シミュレーション機能では、
地域毎のプロパンガス(LPガス)の平均料金や相場を調べることができます。

見積もりやガス料金の比較サイトでは、
自分のガスの明細と見比べることで、
自分のガス料金が適正なのか、割高なのか、割安なのか、見極めることができます。

そして、自分が契約しているプロパンガス(LPガス)が割高なら、
乗り換えるのが良いでしょう。

ちょっと気になるので相談してみたい…という方は、
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