プロパンガス(LPガス)とは?メリットとデメリットを徹底解明!

プロパンガス(LPガス)とは?メリットとデメリットを徹底解明!プロパンガス(LPガス)とは?メリットとデメリットを徹底解明!

プロパンガスといえば、料金は高くて事業者によってもそのガス代にバラつきがあるなど、あまり良いイメージを持っていない人もいるのではないでしょうか。でもプロパンガスには、意外に知られていないたくさんのメリットがあるんです。都市ガスでもオール電化でも敵わない『プロパンガス』のメリットと一般的に言われている料金が高い!などのデメリットについてご紹介します!

プロパンガス(LPガス)とは?メリットとデメリットを徹底解明!

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普段利用しているプロパンガス。
普段利用しているのにも関わらず、実はあまり知らなく以下のような疑問を持っているのではないでしょうか?

「プロパンガスってそもそもどんなもの?」
「都市ガスとの違いは?」
「プロパンガスの料金相場や安くする方法って?」
「なんでプロパンガスってこんなに高いの?」

確かに、プロパンガスについて高いと感じている人は珍しくありません。

そこで、今回はプロパンガスとは何か、都市ガスとの違いや料金相場、メリット・デメリット、プロパンガスの節約方法までわからない疑問に全てお答えします。

プロパンガスの料金を下げる方法で年8万円の節約に成功した人もいたりするので、かなりお得な情報になっているはずです!

プロパンガス(LPガス)とは?メリットとデメリットを徹底解明!

プロパンガスとは

プロパンガスとはプロパンやブタンなどを主成分しているガスです。
プロパンガスはカタールやアブダビ、クウェートなど中東諸国やアメリカなどの外国から輸入をしています。

輸入してきたガスをガスボンベに充填し、ご家庭まで運んでいきます。

都市ガスとプロパンガスの違い

プロパンガス関連の質問でよく聞かれる質問が、プロパンガスと都市ガスの違い。

プロパンガスと都市ガスの違いは様々ありますが、一般の方が一番わかりやすいのが運搬方法の違いだと思います。
都市ガスはガス管などを通じて届くのに対して、プロパンガスはガスボンベで配送されます。

都市ガスはガス導管を引かないといけないので、東京都、大阪府など都市部では普及率が高いですが、沖縄県、青森県などの田舎で普及率が低い傾向にあります。
実際、都市ガスは日本の国土約6%にしか配管が通っていません。
次にプロパンガスの発熱量や燃焼範囲についてご紹介します。

プロパンガス(LPガス)の発熱量

プロパンガスと都市ガスの 発熱量を比較すると プロパンガス⇒24,000/1kg 都市ガス⇒11,000/1kg となります。
これがどういうことかというと、 約2.18倍ほどプロパンガス(LPガス)の方が 都市ガスより発熱量が優れているということです。
つまり、同じ体積で約2倍以上多くのものを温めることができるんです。

ちなみに単純計算、 都市ガスの方がプロパンガス(LPガス)に比べて 2倍以上の時間、あたために 時間がかかってしまうことになりますが、 実際には都市ガスのコンロは ガスの量が多く出るよう設計されているため、 どちらの場合でもあたための時間に差はありません。

プロパンガス(LPガス)の燃焼範囲

それぞれの燃焼範囲(空気中にガスがどれくらいあると爆発や燃焼を起こしてしてしまうかを表す濃度の量)は以下のようになります。
LPガス・・・2.2%~9.5%
都市ガス・・・4.6%~14.6%

つまり、都市ガスに比べプロパンの方が半分ほどの量で爆発や燃焼を引き起こしてしまう危険性があると言えます。

そのため、現在プロパンガスを使われている家庭の方は、都市ガスを使われている方以上にガス漏れに気を付けたほうが良いでしょう。
とはいえ、2018年に起こったプロパンガスの事故は206件で、死傷者は一人のみでした。
これは全国2600万世帯のプロパンガス利用世帯のうち0.0007%という非常に低い割合です。
プロパンガスは危険であることをガス会社や国も十分に理解した上で事故件数の低下に努めているため、法律でも点検期間などがしっかりと定められています。
なので、むしろ安全性が高いサービスとも言えます。
(出典:経済産業省「2018 年のLPガス事故発生状況」
つづいて、プロパンガス(LPガス)と一酸化炭素の関係について見ていきましょう。

プロパンガス(LPガス)と一酸化炭素

プロパンガス(LPガス)と一酸化炭素
プロパンガス(LPガス)の性質を知る上で、多くの方が誤解されている点が一酸化炭素についてです。
一酸化炭素中毒による事故が起きると、プロパンガス(LPガス)そのものに有毒な一酸化炭素が含まれていると誤解されやすいですが、実際にはプロパンそのものにはまったく一酸化炭素は含まれていません。
ただ、プロパンガス(LPガス)を使う燃焼器の空気が不足したままの状態で使用すると、不完全燃焼を起こし、有毒な一酸化炭素が発生してしまいます。

ガスが燃焼するには新鮮な空気(酸素)が必要ですので、ガス利用時には必ず換気装置等を使用して換気するようにしましょう。

プロパンガスの危険性については下記記事もご覧ください。

プロパンガス(LPガス)の性質や火力についてお分かり頂けたでしょうか。
ここからは、プロパンの現状やメリット・デメリット、さらにLPガスの関連団体など詳しく解説していきます。

プロパンガスのメリット

プロパンガスのメリット
こうして聞いてみると、「プロパンガスのメリットなんて無いのでは…?」と思ってしまいますよね。
料金が高いイメージが強くてつい見落としがちになりますが、実はプロパンガスは都市ガスや電気にはないような、とてもすぐれた点がたくさんあるんです。

そんなプロパンガスのメリットを紹介しましょう。

【メリット1】知ってた?「熱量」の違い

【メリット1】知ってた?「熱量」の違い
ガスの能力の発熱量を比較してみると…都市ガスは11,000Kcal/m3(※1)で、プロパンガスは24,000Kcal/m3(※2)となっています。
プロパンガスの方が都市ガスに比べ約2.18倍発熱量が優れている(※3)、というのもメリットのひとつです。

出典:大丸エナウィン株式会社HP

【メリット2】人体・環境にやさしい

プロパンガス(LPガス)の主成分である プロパン・ブタンは体に害がありません。
また、ガス会社がガスボンベに 不純物がふくまれているか どうかチェックしているので、 硫化物や“すす”などの有害物質も ほとんど含んでいません。
燃焼後も少量の二酸化炭素と 水になるだけで有毒な物質を発生しないため、 環境にもやさしいエネルギーということができます。

とはいえ、不完全燃焼した場合は 一酸化炭素が発生する場合がありますので 適切なガス器具と換気が大切です。

【メリット3】災害時の復旧が早い!

プロパンガスはボンベに収納されたガスを直接導管で家庭内に引込しているので、災害発生時には外部からの接続の復旧を待つこと無く、すぐにガスの供給が受けられます。

東日本大震災の時も都市ガスよりも12日、電気よりも58日も早く完全復旧している(※1)ので、災害の復旧がどのエネルギーよりも早いという点も、プロパンガスのメリット。

またプロパンガスは通常50kgボンベが2本設置してあるので、1本目が切れても2本目を利用すれば1ヶ月以上ガスを使用し続けることが出来るんです。
災害時に、大変貴重なエネルギーとなるのもプロパンガスの大きなメリットですね。

出典:経済産業省「東日本大震災を踏まえた今後のLPガス安定供給の在り方に関する調査」(平成24年2月)

【メリット4】安心、安全。

プロパンガスは危険というイメージがあるかとも思いますが、先述の通り、実際にガスを供給している会社は、安心して使用できるようにさまざまな事故防止や安全性を高めたシステムを導入しています。

プロパンガスの事故発生率は0.92件/10万世帯(※1)、死亡事故発生率は0.02件/10万世帯(※2)となっていて、家庭内の不慮の事故による死亡率23.88件/10万世帯(※3)と比べても大幅に低いことがデータからわかります。

出典:ENEOSグローブエナジー株式会社

【メリット5】どこでも使用可能!

プロパンガスはガスボンベと使用するための設備さえあれば
どこでも使用することができます。
それに対して都市ガスは家にガス管を通さなければならないので、
地方によっては使用することができない地域もあります。
いつでも、どこでも使用することができるのはプロパンガスのメリットです。

【メリット6】初期導入費用がかからないことがほとんど

都市ガスの場合、ガスを供給するガス導管が配管されていない場合だと、条件によっては工事費用が何十万円も掛かってしまうことがあり、機器の設置費用や初期費用はすべて契約者の負担となります。
それに対してプロパンガスの場合は、初期導入費用0円でというケースが多くあります。
しかし、初期導入費用はガス会社が全額負担しているわけではなく、月々のガス料金に上乗せされて請求されており、プロパンガスが高くなる原因のひとつになっているので、人によってはデメリットに感じられる可能性もあります。

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プロパンガス(LPガス)のデメリット

プロパンガス(LPガス)のデメリット

【デメリット1】料金が高い

都市ガスと比較した場合、 初期費用は安いものの、 その後の使用する料金が 1.5倍~2倍程度と言われています。
また、都市ガスのように ガス会社が公平な料金で 提供するのに対して、 プロパンガス(LPガス)は 販売業者によって料金が大きく異なります。

【デメリット2】契約後、料金が高くなる可能性がある

プロパンの販売業者は競争が激しいがゆえに、契約者に対しガス器具を無償にて提供する慣習があります。
契約したガス会社によっては、目先の無償のメリットに惹かれて契約したものの、数年後からガス料金の設定が変更になり、知らない間に高い料金を払い続けることになる可能性もあります。

プロパンガスの料金制度・相場

プロパンガスは、電気や都市ガスと比べると使用料金がとても高いというイメージを多くの人が持たれた方も多いのではないでしょうか。
特に水温が下がり、給湯器で多くのガスを使用する冬の時期などは請求書を見てびっくり!という声もよくお聞きします。
プロパンガスの料金制度とともに、プロパンガス代金が高くなる理由についてまとめました。

プロパンガスは、電気や都市ガスと比べると使用料金がとても高いというイメージを多くの人が持っていると思います。
特に水温が下がり、給湯器で多くのガスを使用する冬の時期などは請求書を見てびっくり!なんてことも。

でもプロパンガスの料金はどうして高いのでしょうか?
以下の項目で請求書の見方から解説しています。

料金の内訳は?

一般的にプロパンガスの料金のは「基本料金」と「従量料金」という二つの料金を足したものになっています。 携帯電話と似た料金設定というとイメージしやすいのではないでしょうか?

「基本料金」というのは、ガスを使った量にかかわらず毎月一定額請求される料金です。
プロパンガスのボンベ配送費用・毎月の検針費用・保安管理費用などにかかる経費とされています。
「従量料金」は毎月の使用量に応じて価格が決められる料金で、単位は㎥で表され1㎥ごとの従量単価が決められています。

従量料金は毎月の使用量に従量単価を掛けて計算され、これに基本料金を加えたものがプロパンガスの料金の内訳と覚えておきましょう。

そもそもどうして『プロパンガス』は高いの?

ではなぜ、プロパンガスは都市ガスに比べて高くなってしまうのでしょうか?
プロパンガスが都市ガスと比べて高くなってしまう理由は主に2つあります

【理由1:ガス設備の違い】
都市ガスは、供給元から直接ガス導管でそれぞれの家庭につなぐことで供給していますが、プロバンガスは、各家庭に直接訪問してボンベを輸送し、各家庭にある機器と接続しています。そのため、プロパンガスのほうが、ガスの輸送費用と各家庭にある機器の安全点検を行う人件費がかかっているのでその分料金が高くなってしまいます。

【理由2:価格設定システムの違い】
プロパンガスの販売価格は、実はそれぞれの会社が自由に決めることが出来ます。プロパンガス業界も、価格競争が起きて価格が下がらないように、地域によっては協定を組んでいる場合もあり、高めの販売価格になっているところもあるようです。

さらに、ガスボンベと室内までのガスの配管などの設備費用がガス料金に含まれていて、
よく知らされないままに毎月の請求に含まれている事もあり、これもまた料金が高くなってしまう原因の一つになっています。

プロパンガス(LPガス)の料金を下げる方法

光熱費の中でも値段が高いガス代ですが、「ライフラインの一つだから使用量を節約するのも難しいし、多少料金が高くても仕方がないかな……」なんて思っていませんか?
あまり知られていませんが、これまでの生活スタイルを一切変えることなくガス代金を簡単に節約することが可能なんです!
ここからはその方法と手順を紹介します。

ガス会社を乗り換える


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複数社の料金プランを比較することにより、ガス料金が安くなるだけではなく、より安心できてサービスの良いガス会社に乗り換えることができるんです。

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まとめ

いかがだったでしょうか?
プロパンガスはご紹介したように、災害に強く環境にも優しく、安心安全に使用できるなど、数多くのメリットがあるんです。

そんなプロパンガスなので、長く使っていくためにも、今よりも少しでもガスの料金が安くなるように節約に努めたり、より安いガス会社に乗り換えたりしてみてはいかがでしょうか?

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