近年、たびたび取り沙汰されている「節電」。
暖房などの利用が増えて電気代が嵩む冬は、特に「節電」が要求されます。

そこで今回は、電気を使わずにできる、おすすめの防寒方法を紹介します!
実は、部屋の「窓」や「床」を少し工夫するだけで、暖房代をぐっと抑えることができるのです。

「冬は暖かい部屋で過ごしたいけど電気代はかけたくない!」という方は、ぜひ本記事を参考になさってくださいね。

【初級編】部屋の湿度を上げる

加湿器

「防寒や節電に湿度が関係あるの?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実は、人の体感温度は温度と湿度とによって決まります。
温度は言わずもがなですが、湿度の低下も体感温度を下げる要因になるのです。

人が心地よいと感じる湿度は、一般に50%前後と言われています。
ちなみに、2021年の東京都の平均湿度は以下の通りです。

(月) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
(%) 57 49 62 60 73 77 83 80 82 76 65 60

このように、冬でも湿度が50%を下回ることは稀です。
しかし、冬は暖房器具によって部屋の空気の温度を上げるため、相対的に湿度が下がりやすい傾向にあります。

そのため、エアコンなどの暖房器具を使用するときは、部屋の湿度を下げないように加湿器や霧吹きなどを活用するとよいでしょう。
ちなみに、石油ストーブの上に水の入ったヤカンを置くのも、湿度を下げないことが目的です。

なお、部屋の湿度を上げることは「暖房器具の節電」以外にも多くのメリットがあります。
たとえば「喉の乾燥を防ぐ」「肌の潤いを保つ」「風邪やインフルエンザウイルスの感染力を下げる」などなど。

ぜひ冬は部屋の「温度」だけでなく「湿度」にも気を配ってみてくださいね!

出典:
ダイキン/乾燥の困りごとと解決法
気象庁/東京 2021年(月ごとの値)詳細(気温・蒸気圧・湿度)

【中級編】部屋の床で節電対策

防寒や節電のために気を配るべきポイントは二つあります。
一つが先ほど挙げた「湿度」、そしてもう一つが「断熱」です。

エアコンなどで部屋全体を暖房しても、床や窓付近は寒く感じたことはありませんか?

その原因は、せっかく温めた空気が外に逃げてしまったり、外の冷たい空気が部屋に入ってしまったりするためです。

そこで、ここからは部屋の断熱性を高める方法を紹介していきます。
より効率的に暖房を行うために、ぜひ実践してみてください!

それでは先に、床の断熱性を高める方法を見ていきましょう。

節電対策1:パズルマットを敷く

パズルマット

ホームセンターや家具屋さんで、パズルピースのような形をしたマットを見たことはありませんか?
1枚1枚は大きくなく、部屋の大きさや形に合わせてピースをつなげて使うマットです。
これを「パズルマット」、または「ジョイントマット」「コルクマット」と呼びます。 

パズルマットはインテリアとしても人気ですが、暖房器具の節電対策にも役立ちます。
というのも、エアコンなどで部屋を暖房しても、床付近には冷気が残りやすいため、足元まで温めるのは時間がかかってしまいます。
そこでパズルマットを敷いておけば、床の冷気を遮断できるため、暖房にかかる時間を短縮できるのです。

なお、パズルマットは100円ショップで購入できるタイプもあり、気軽に用意できる点も魅力です。

節電対策2:カーペットやラグを敷く

カーペットやラグを敷くのも、床の冷気を遮断する有効な手段といえます。
特にウール素材などの肌触りがふわふわしたカーペットがおすすめです。

ちなみにウール素材のなかにも色々なタイプがありますが、なるべく断熱効果が高いものを選ぶとよいでしょう。
判断が難しい場合は、ホームセンターや家具屋さんで案内してもらってくださいね。

節電対策3:アルミシートを重ねる

カーペットなどの下にアルミシートを敷くことで、床の断熱効果を一層高めることができます。

またアルミシートには断熱効果のほかにも長所があります。
それはカビの発生を防げること。床に長期間マットなど敷いていると、湿気によりカビが生えてしまうことがあるのですが、アルミシートの場合は心配ないでしょう。

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【上級編】部屋の窓で節電対策

それでは次に、窓の断熱性を高める方法を見ていきましょう。

節電対策4:プチプチを貼る

気泡緩衝材

商品を開封した際によく目にする気泡緩衝材、通称「プチプチ」ですが、実は部屋の防寒にも使えるのです。

使用方法は、プチプチを両面テープで窓に貼りつけます。このときプチプチの空気が入っている方を窓側にしてください。こうすることで窓と部屋との間に空気の層ができ、暖房で温めた空気が外に逃げにくくなるのです。

注意点は、窓ガラスだけでなく窓枠までカバーするようにプチプチを貼ること。両面テープの糊が残りそうで心配な場合は、マスキングテープなどで養生した上から両面テープを貼ってみてください。

なお梱包用のプチプチは100円ショップやホームセンターで購入できます。

節電対策5:アルミシートを貼る

家庭用のレジャーマットや防災グッズとしても使用されているアルミシートは、床でも窓でも断熱効果をアップできる防寒の大きな味方なのです。

窓での使用方法は、プチプチと同様に窓に貼り付けます。

アルミシートは熱を通しにくい素材なので、外からの冷気を通しにくく、また保温性にも優れています。
プチプチより断熱効果は期待できますが、そのぶん費用は高くなります。

節電対策6:隙間テープを貼る

隙間テープ

プチプチやアルミシートではカバーしきれない、わずかな隙間からでも空気を逃さないのが隙間テープです

使用方法は、窓のサッシの部分やレールの部分に隙間テープを貼る、それだけです。ただし、雑に貼ってしまうと窓が開きにくくなってしまうので注意しましょう。

節電対策7:雨戸を閉める

雨戸

部屋の断熱を考えると、窓から部屋の空気を逃がさない以外に、もう一つやるべきことがあります。

それは、窓を外の空気で冷やさないこと。そのためには雨戸を閉めることが効果的です。

先に挙げたアルミシートや隙間テープとあわせて実践することで、より完全な「部屋の断熱」に近づきます。

ただし、雨戸を常に締め切らないでください。日中は温かい日差しを窓から取り入れ、日が沈む頃に雨戸を締めるのがよいでしょう。

節電対策8:長めのカーテンを使う

カーテン

これまで紹介した方法を実践すれば、部屋の断熱性は相当高まります。
最後に、念押しの対策を一つ紹介したいと思います。

皆さんのご家庭で使用されているカーテンの丈はどれくらいでしょうか?
部屋の断熱を考えると、カーテンの丈は長い方が適しています。カーテンが窓をおおう面積が大きい方が、空気が外に逃げにくく、また冷やされにくくなるからです。

ただし、カーテンの丈が余り、床についてしまうと、汚れや結露、カビの原因にもなります。床から1〜2cmくらい離れた長さに調節してみてください。

寒さ対策20選!おすすめ防寒グッズで冬場の準備
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今年は早めに防寒対策を整えておきたい! そんな方のために、家や外で役立つ防寒グッズを紹介します。冬の寒さが厳しくなる前に、ぜひ本記事をチェックしてくださいね。

【番外編】ガス代節約で暖房代を削減!

ここまで「節電対策」の一環として、冬の暖房代を節約する方法を紹介してきました。

ところで、冬に欠かせないエネルギーといえば「電気」のほかに「ガス」がありますよね。
一般に、冬にかかるガス代は、夏と比べて1.5倍ほど高くなります

そこで、本項では冬のガス代を節約する方法を紹介したいと思います!

ガス代の節約において、特に大きな効果が期待できる方法が一つあります。
それは「ガス会社の切り替え」です。

というのも、ガスの料金設定は一様ではあません。とくにプロパンガスは、自由料金設定のためガス会社ごとの料金差が大きい傾向があります。

したがって、プロパンガスを使用している場合、ガス会社を切り替えるだけでガス代が大幅に安くなる可能性があるのです!

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どちらでガスを使用しますか?

まとめ

ここまでの内容について、簡単に整理しておきましょう。

冬の暖房を節約する方法とは?
冬の暖房を節約するためには、部屋を効率的に温めることが必要です。そこで気を配るべきポイントが二つあります。一つは「部屋の湿度」、もう一つは「部屋の断熱性」です。
冬の暖房に効果的な節約グッズとは?
冬の暖房を節約するためには、部屋の断熱性を高めることが肝要です。そこで効果的な方法が、床に「カーペット」を敷いたり、窓に「隙間テープ」を貼ったりすることです。
節電よりも簡単にできる暖房の節約方法とは?
冬は暖房や給湯の回数が増えるため、ガス代が嵩んでしまいます。そこで、おすすめの節約方法が「ガス会社の切り替え」です。ぜひenepiを利用し、今より安いガス会社を探してみてくださいね。
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ところで、節電対策と言えば「太陽光発電」や「蓄電池」が挙げられます。
ただ、どちらの設備も初期費用がかかるので、検討するのであれば「相場を把握すること」が肝要です。
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