「パソコンを長時間つけっぱなしにすることが多いけれど、電気代はどのくらいかかっているのだろう」「テレワークでパソコンの利用時間が増えて、電気代が気になる」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

特に、高性能なゲーミングPCをお使いの場合や、ご家族それぞれがパソコンを利用する状況では、月々の電気代への影響は決して小さくありません。そこで今回は、以下の点を詳しく解説します。

  • お使いのパソコンの電気代がいくらかかるか計算する方法
  • デスクトップ、ノートPC、ゲーミングPCなど種類ごとの電気代目安
  • OSの設定見直しやモニターの明るさ調整など具体的な3つの節約術
  • 電気代を安く抑える省エネパソコンを選ぶためのチェックポイント
  • パソコンの待機電力など電気代に関するよくある質問への回答

この記事を最後まで読めばパソコンの電気代に関する疑問が解消され、ご自身の状況に合った最適な節電方法が見つかるでしょう。

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パソコンの電気代はいくら?タイプ別の月額目安

毎月の電気代を節約するためには、まず現状を把握することが重要になります 。お使いのパソコンにどのくらいの電気代がかかっているのか、計算方法から確認していきましょう。

パソコン電気代の計算方法

パソコンの電気代は、3つの情報があれば算出できます。

  • 消費電力(W: ワット):パソコンがどれくらいの電力を消費するかを示す値です。調べ方には、以下のような方法があります。
    パソコン本体やACアダプターのラベルを確認する: 「入力」や「INPUT」の項目に記載されている「W」の数値を見ます。
    メーカーの公式サイトで仕様を見る: 型番で検索し、製品仕様ページの消費電力の項目を確認します。
    ワットチェッカーで測定する: より正確な消費電力を知りたい場合は、ワットチェッカーという機器をコンセントに接続して測定する方法もおすすめです。
  • 電気料金単価(円/kWh):1kWhあたりの電気料金のことで、電力会社との契約プランによって異なります。ご家庭の検針票(電気ご使用量のお知らせ)で確認するのが最も正確です。 もし手元にない場合は、一般的な目安単価「31円/kWh(税込)」を参考にするとよいでしょう。
  • 使用時間(h):上記の2つの数値と実際の使用時間を基に、以下の式で電気代を計算します。
    電気代(円) = 消費電力(W) ÷ 1000 × 使用時間(h) × 電気料金単価(円/kWh)
    例えば、消費電力100Wのデスクトップパソコンを1日に8時間、30日間使用した場合の電気代は以下のようになります。
    100W ÷ 1000 × 8時間 × 30日 × 31円/kWh = 744円

ただし、上記はあくまで単純計算であり、実際の電気代を算出するためには、パソコンの消費電力について理解を深める必要があります。

パソコン消費電力の注意点

パソコンの消費電力は、常に一定ではありません。メーカーが公表する仕様表の「最大消費電力」は、あくまで特定の条件下での最大値であり、日常的な利用における電力消費の実態を反映しているとは限りません。

パソコンの消費電力は、主に以下の3つの状態で大きく変動します。

  • アイドル時(待機状態): OSは起動しているものの、ユーザーが何も操作していない状態です。近年のCPUやGPUは非常に高度な省電力機能を搭載しており、この状態では消費電力を大幅に抑制します。一般的なデスクトップPCであれば数十ワット程度まで低下することが報告されています。
  • 低負荷時(Web閲覧・オフィス作業): ウェブブラウジングや文書作成、表計算といった一般的な作業時です。CPUやGPUへの負荷は断続的かつ軽微であるため、アイドル時よりは高いものの、比較的低いレベルで消費電力が推移します。
  • 高負荷時(ゲーム・動画編集): 3Dゲームのプレイ、高解像度動画の編集・書き出し(エンコード)など、CPUとGPUの処理能力を最大限に引き出す作業時です。この状態では消費電力が急激に上昇し、数百ワットに達することも珍しくありません。特に高性能なゲーミングPCでは、アイドル時の数倍から10倍以上の電力を消費するケースも確認されています。

このように、パソコンの消費電力は作業内容によって変化します。そのため、より正確な消費電力を知りたい場合は、前述の「ワットチェッカー」と呼ばれる電力測定器を使用することが有効です。ワットチェッカーをコンセントとPCの間に接続するだけで、リアルタイムの消費電力や積算電力量を可視化でき、自身の利用パターンに則したデータを得ることができます。

【PCタイプ別】消費電力・電気代シミュレーション

お使いのパソコンの種類によって、消費電力は大きく異なります。ここでは、具体的な利用シナリオに基づいたシュミレーションを行うことで、より現実的な消費電力の目安と、1ヶ月(1日8時間・30日利用)の電気代を示します。

PCタイプアイドル時Web閲覧・オフィス作業時高負荷時(動画書き出し/AAA級ゲーム)月額電気代
薄型ノートPC4~10W20~45W45~60W約200円
一般デスクトップPC40~80W60~150W150~200W約650円
クリエイター向けPC60~100W100~200W300~500W約1200円
ミドルレンジ・ゲーミングPC80~150W150~250W300~600W約1600円
ハイエンド・ゲーミングPC100~150W200~400W600~1000W+約2800円

※ 1日8時間利用(内訳:アイドル2時間、低負荷5時間、高負荷1時間)、電気料金単価を31円/kWhとして計算。実際の料金は個々の利用状況や電力契約によって変動します。

この表から分かるように、同じ「パソコン」というカテゴリでも、その種類と使い方によって消費電力および電気代に数倍から10倍以上の差が生じます。例えば、ゲーミングPCを所有していても、主な用途がWeb閲覧であればその電気代はクリエイター向けPCの低負荷時と大差ありません。逆に、一般デスクトップPCで頻繁に動画のエンコードを行えば、その月の電気代は想定を大きく上回る可能性があります。

今日からパソコンの電気代を節約できる3つの方法

ご自身のパソコンの電気代がわかったところで、次に具体的な節約方法を見ていきましょう。すぐに実践できるものばかりですので、ぜひ試してみてください。

適切な電源管理:スリープ vs 休止状態 vs シャットダウン

パソコンを一時的に使わない際の電源管理は、節電の基本です。それぞれの状態の技術的な違いを理解することで、最適な選択が可能になります。

  • スリープ: 現在の作業内容をメモリ(RAM)に一時保存し、CPUやストレージなど大半のパーツへの電力供給を停止します。メモリへの通電は維持されるため、待機電力が発生します(ノートPCで約1W、デスクトップPCで数W程度)。最大のメリットは、数秒で作業に復帰できる即応性です。
  • 休止状態(ハイバネーション): メモリ上の作業内容をストレージ(SSDやHDD)にファイルとして書き出した後、電源をほぼ完全にオフにします。そのため、待機電力はシャットダウン時とほぼ同等(ゼロに近い)になります。復帰時間はスリープより長くかかりますが、停電やバッテリー切れが発生しても作業内容が失われない利点があります。
  • シャットダウン: すべてのアプリケーションとプロセスを正常に終了させ、電源を完全にオフにします。次に使用する際は、OSの起動からやり直すため、最も多くの時間と電力を要します。

これらの特性を踏まえ、日本マイクロソフト社などの調査によって示されているのが「90分ルール」です。これは「シャットダウンしてから再度起動するまでの一連のプロセスで消費する電力」と、「スリープ状態を維持するために消費する待機電力」の総量を比較した際に、おおよそ90分で等しくなるというものです。つまり、90分以内の離席であればスリープ状態にする方が、シャットダウンと起動を繰り返すよりもトータルの電力消費を抑えられる可能性が高いことを意味しています。

ディスプレイの調節:有機ELの特性とリフレッシュレートの影響

ディスプレイはパソコンの主要な電力消費源の一つです。単に画面の輝度を下げるだけでなく、ディスプレイの「技術」と「設定」を理解することで、さらなる節電が可能です。

  • 有機EL(OLED)ディスプレイの特性とダークモードの活用: 従来の液晶(LCD)ディスプレイが、画面全体を照らすバックライトの光をカラーフィルターで制御して映像を表示するのに対し、有機ELディスプレイは画素自体が個別に発光する「自発光方式」を採用しています。
    この構造的な違いにより、有機ELは「黒色」を表示する際に、その部分の画素を完全にオフにすることができます。結果として、黒い部分が多い画面を表示する際の消費電力は限りなくゼロに近くなります。
    この特性を最大限に活かすのが、OSやアプリケーションの「ダークモード」です。背景を黒基調にすることで、特に有機ELディスプレイを搭載したノートPCやモニターでは、顕著な消費電力削減効果が期待できます。
  • 高リフレッシュレートの電力コスト: ゲーミングモニターを中心に普及が進む144Hzや240Hzといった高リフレッシュレート設定は、1秒間あたりの画面書き換え回数を増やすことで、滑らかな映像表示を実現します。
    しかし、この滑らかさと引き換えに、電力消費量は増加します。複数の実測データによれば、標準的な60Hz設定と比較して、高リフレッシュレート設定はアイドル状態であっても消費電力を数十ワット増加させる要因となり得ます。
    対策: 動きの激しいゲームをプレイする時以外、例えばWeb閲覧や文書作成といった一般的な作業を行う際には、OSのディスプレイ設定からリフレッシュレートを60Hzに引き下げることで、無駄な電力消費を効果的に抑制できます。

バッテリー負荷の軽減:ノートPCの寿命を延ばす「80%充電」の重要性

「ノートPCをACアダプターに繋ぎっぱなしにするとバッテリーが劣化する」という通説は、現代のPCにおいてはその解釈をアップデートする必要があります。

現代のノートPCに搭載されているリチウムイオンバッテリーにとって、最大の劣化要因は「過充電」そのものではありません。現在のバッテリー管理システムは、満充電になると自動的に充電を停止するため、過充電による直接的なダメージはほとんど発生しません。

真の劣化要因は、「満充電(100%)状態の維持」と「熱」の2つです 。バッテリーが100%の状態で常に高い電圧に晒され続けることは、内部の化学物質に大きなストレスを与え、劣化を著しく加速させます。

この問題に対する最も効果的な解決策が、近年のほぼ全てのノートPCに標準搭載されている「バッテリーケア機能」(メーカーにより「いたわり充電モード」「バッテリー保護モード」など名称は異なる)です。この機能を有効にすると、充電量の上限が自動的に80%程度に制限されます。これにより、バッテリーにとって最も負荷の高い満充電状態を物理的に回避でき、ACアダプターを接続したまま使用する場合でも、バッテリーの寿命を大幅に延ばすことが可能になります。

このアプローチは、単に月々の電気代をわずかに削減するという短期的な視点にとどまりません。バッテリーの寿命を延ばすことは、数年後のバッテリー交換にかかる高額な費用や、PC本体の買い替えサイクルを遅らせることに繋がり、長期的に見て大きな経済的メリットをもたらします。

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将来の節約を見据えた「省エネパソコン」の選び方

これからパソコンを購入するなら、本体価格だけでなく、将来の電気代まで見越した「省エネ性能」にも注目してみましょう。ここでは、各パーツの省エネ性能を見抜くためのポイントを解説します。

【CPU】実際の消費電力(PBP/MTP)を理解する

多くの製品仕様表に記載されているTDP(Thermal Design Power:熱設計電力)は、しばしば「消費電力」そのものであると誤解されがちです。しかし、TDPの本来の定義は「CPUが最大負荷に近い状態で動作した際に発生する熱量を、適切に冷却するためにPC設計者が想定すべき熱量の目安」であり、必ずしも実際の消費電力(ワット数)とイコールではありません 。この指標を誤解すると、電源ユニットの選定や将来の電気代の予測を大きく見誤る可能性があります。

この混乱を解消するため、特に「Intel」はより実態に近い指標を導入しています。

  • PBP (Processor Base Power): プロセッサー・ベースパワー。従来のTDPに近い概念で、CPUがベースクロック周波数で動作する際の消費電力の目安を示します。ベースクロック周波数とは、CPUやその他の部品が動作する際の基準となるクロック周波数です。クロック周波数の数値が高いほど、同一の処理をより短時間で完了できます。
  • MTP (Maximum Turbo Power): 最大ターボパワー。Turbo Boostなどのブースト機能が最大限に作動した際に、短期的に到達しうる最大の消費電力を示します。高性能なCPUクーラーや十分な容量を持つ電源ユニットを選定する際には、PBPよりもこのMTPを基準に考えることが重要です。

一方、「AMD」は公称TDPを提示していますが、ブースト機能により実際の最大消費電力はこれを上回ることが一般的です。

結論として、CPUを選ぶ際はTDPの数値の大小だけで判断するのではなく、Intel製CPUであればPBPとMTP、AMD製CPUであればTDPから最大値を推計するなど、より実消費電力に近い指標を確認することが不可欠です。それに見合った冷却システムと電源容量を確保することが、システムの安定動作と長期的な省エネルギー性能の両立に繋がります。

【電源ユニット】「80 PLUS認証」をグレード別に徹底比較

電源ユニット(PSU)は、家庭用コンセントの交流電力(AC)を、PCの各パーツが使用できる直流電力(DC)に変換する、PCの心臓部とも言えるパーツです。この変換プロセスでは必ず電力の損失が発生し、その失われた電力は主に熱に変わります。この「電力変換効率」が低い電源ユニットは、より多くの電力を無駄にし、結果として電気代の増加とPC内部の温度上昇を招きます。

そこで、電力変換効率の指標となるのが「80 PLUS認証」です。これは、電源ユニットが20%、50%、100%の各負荷率において、80%以上の変換効率を持つことを証明する認証プログラムです 。認証にはSTANDARD、BRONZE、SILVER、GOLD、PLATINUM、TITANIUMの6つのランクがあり、上位のグレードほど高い変換効率が保証されます。

高グレードの認証を持つ電源ユニットを選ぶメリットは多岐にわたります。

  • 電気代の節約: 変換ロスが少ないため、同じPC構成でも壁のコンセントから消費する電力が少なくなります。
  • 発熱の抑制: 電力ロスが熱に変わる量が減るため、電源ユニット自体の発熱が抑えられます。これはPC内部の温度を低く保ち、他のパーツの安定動作と長寿命化に貢献します。
  • 静音性の向上: 発熱が少ないため、電源ユニットの冷却ファンの回転数を低く抑えることができ、結果としてPC全体の動作音が静かになります。
認証グレード負荷率20%時の変換効率負荷率50%時の変換効率負荷率100%時の変換効率年間電気代削減効果(vs STANDARD)主なメリット・特徴
STANDARD80%以上80%以上80%以上-最も基本的な効率基準
BRONZE82%以上85%以上82%以上約1500円~コストパフォーマンスに優れる
SILVER85%以上88%以上85%以上約2000円~BRONZEとGOLDの中間
GOLD87%以上90%以上87%以上約2500円~高効率と価格のバランスが良く、主流の選択肢
PLATINUM90%以上92%以上89%以上約3500円~高効率、静音性、長期保証(7~10年)
TITANIUM92%以上94%以上90%以上約4000円~最高水準の効率と品質、低負荷時も高効率

※年間電気代削減効果は、500WのPCを1日平均5時間使用した場合であり、使用状況により変動します。

【グラフィックボード】「ワットパフォーマンス」を重視する

ゲーミングPCやクリエイター向けPCにおいて、グラフィックボード(GPU)はシステム全体の消費電力を決定づける最大の要因です。最新のハイエンドGPUは、単体で300W〜450Wもの電力を消費することもあります。

そのため、グラフィックボードを選ぶ際には、単純な処理性能(ゲームにおけるフレームレートなど)だけでなく、「ワットパフォーマンス」という基準を重視することが賢明です。ワットパフォーマンスとは、「消費電力1ワットあたりの処理性能」を指します。たとえ絶対的な性能が同等であっても、世代が新しい、あるいは設計が優れたGPUは、より少ない消費電力でその性能を発揮することができます。

【Q&A】パソコンの電気代に関するよくある質問

ここでは、パソコンの電気代に関するよくある疑問にお答えします。これまでの内容と重複する部分もありますが、気になる点があれば確認してください。

Q1. パソコンの待機電力はどれくらい?コンセントは抜くべき?

近年のパソコンをシャットダウンまたは休止状態にした際の待機電力は、多くの場合1W未満と非常に小さく設計されています。しかし、完全にゼロではありません。特に、電源オフ時でもUSBポートからスマートフォンなどを充電できる機能(USBパワーデリバリー)が有効になっている場合や、一部のマザーボードの設計によっては、数ワットの電力を消費し続けることがあります。

したがって、数日以上の長期間にわたって家を空けるような場合は、電源タップのスイッチを切るか、壁のコンセントからプラグを抜いておくのが最も確実な節電方法です。

Q2. ノートPCのACアダプターは繋ぎっぱなしでも大丈夫?

現代のノートPCはバッテリー管理システムが高度化しているため、ACアダプターを繋ぎっぱなしにしても過充電が起こる心配はほとんどありません。ただし、バッテリーの寿命を最大限に延ばすという観点からは、メーカーが提供する「バッテリーケア機能」を有効にし、充電上限を80%程度に設定することを強く推奨します。これにより、リチウムイオンバッテリーの劣化を最も促進する要因である「満充電状態の維持」を効果的に避けることができます。

Q3. 自作PCで最も省電力に影響するパーツは何ですか?

システム全体の消費電力に与える影響が大きい順に、①グラフィックボード、②CPU、③電源ユニットの3つが挙げられます。前章で詳述した通り、省電力な自作PCを構築するための鍵は、ワットパフォーマンスに優れたグラフィックボード、MTP(最大ターボパワー)などの実消費電力を考慮したCPUの選定、そして電力変換効率が非常に高い「80 PLUS Gold」認証以上の電源ユニットを選択することにあります。

まとめ

今回は、パソコンの電気代の計算方法から具体的な節約術、購入時の選定ポイントまでを解説しました。最後に、重要なポイントを改めて振り返ります。

  • パソコンの電気代は「消費電力」「料金単価」「使用時間」の掛け算によって決まる。ただし、パソコンの消費電力は一定ではない。
  • OSやハードウェアに標準搭載されている機能(スリープ、ダークモード、バッテリーケア設定など)をよく理解し、最大限に活用することが、効果的な節約術の鍵となる。
  • パソコン選びにおいては、「実消費電力(PBP/MTP)」「ワットパフォーマンス」「80 PLUS認証グレード」を確認し、実態に則したエネルギー効率を見抜くことが重要である。

本記事を参考に、まずはご自身のパソコンの現状を正確に把握し、一つでも新しい節約術を実践してみてください。

そして、パソコン単体の電力消費だけでなく、ご家庭全体の電気代を根本的に見直したい場合は、電力会社の料金プランを比較検討することが最も効果的な手段です。特に、パソコンを多用する時間帯(深夜や特定の曜日など)が割安になるプランへ切り替えることで、大きな節約効果が期待できる場合があります。

エネピでは、お客様一人ひとりの家族構成やライフスタイルに適した電気料金プランの無料相談を実施しております。これまでにも毎月1万名のお客様に提案させていただいており、平均で年間21,071円※の電気代を削減しています。ぜひこの機会に相談してみてください。

※エネピのユーザー様の削減実績データから算出した金額です
※3~4人暮らしの場合の金額です

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エネルギー事業部責任者

今村 一優

新卒で太陽光発電事業を行うベンチャー企業に入社。商社部門の仲卸営業として、国内外の太陽光発電メーカーの商品を取り扱い、全国の販売施工会社を担当。その後、太陽光発電の一括見積もりサイト運営にも携わる。
2015年にはプロパンガス料金比較サービスenepi(エネピ)の立ち上げを行い、数万人のプロパンガス代削減のサポートをするサービスへ成長させる。
エネルギー領域で10年以上携わった経験と知識を活かして、じげんエネルギー事業のマネージャーにて事業開発を行なっている。

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ライター

藤巻 創

電気・プロパンガスに関する記事のライティングを担当。
制作ポリシーに基づいてエネルギー全般の記事作成・管理を行う。