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引越し時のプロパンガスの開栓・解約手続き|自力の開栓はできません!

引越し時のプロパンガスの開栓・解約手続き|自力の開栓はできません!

更新日:2020/10/02

引越し時は忙しくて、ガスの開栓・解約手続きの依頼を忘れてしまうこともあるかもしれません。そんなとき当日の手続依頼や自力での閉栓・開栓は可能なのでしょうか?都市ガスからプロパンガスに変わる時に気をつけるポイントについても解説しています。

引越し時のプロパンガスの開栓・解約手続き|自力の開栓はできません!
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引っ越しをするときには同時に様々な事をしなければならないので、結構大変ですよね。
もちろんプロパンガス(LPガス)についても、必要な手続きが発生します。

今回は、引越し時に必要なプロパンガスの手続きについて詳しくまとめました。

プロパンガスの開栓・解約に必要な手続きは、おおまかにまとめると以下のようになります。

<プロパンガスの開栓方法>

①開栓作業の予約をする
②使用予定のガス機器を用意する
③開栓作業に立ち会う
④必要書類に記入する

<プロパンガスの解約方法>

①閉栓作業の予約をする
②引っ越す月のガス料金を精算する

開栓・閉栓にはガス会社の立ち会いが必須

プロパンガスの引越し時の手続きに関する質問で多いのが、

「自力でガスを開栓・閉栓できる?」
「土日や当日の連絡でもガスの開栓作業はやってもらえる?」

というもの。
まずは、プロパンガスの引越し手続きの前提として上記の質問に答えます。

自力ではガスの開栓・閉栓は不可能

プロパンガスは自力での開栓・閉栓はできません。

これは、プロパンガスが危険物にあたり、取り扱いに免許が必要であると国が法律で定めているためです。

事前にガス会社の手配をするのが面倒……と思われる方も多いかもしれませんが、自力で開栓・閉栓作業をするのは大事故に繋がりかねないので、絶対にやめてください。

少し手間はかかってしまいますが、きちんとガス会社の方にお願いしましょう。

土日や申込み当日の対応は可能なの?

開栓・閉栓問わす、ガス会社に来てもらうには事前の連絡が必要です。

でも、引越しのときは何かとバタつくもの。
「引越し日からガスを使いたいのに、ガス会社への事前連絡をすっかり忘れてしまっていた!」というケースはよくあります。

そんな時、ガス会社は連絡したらすぐに来てくれるのでしょうか?

結論から言うと、「土日・祝日問わず、スケジュールが合えば当日の連絡でも対応可能」です。
ガス会社は有事に備えてお休みの日でも必ず誰かが出勤しており、24時間体制で運営しています。
なので、ガス会社の営業所と自宅の距離や他の予定との兼ね合いを見て、問題がなければ当日でも開栓・閉栓作業は行ってもらえます。

ただし、土日・祝日など多くの人がお休みの日はガスの開栓・閉栓を希望する人も多いので、事前に予約をしておかなければ確実に来てもらえるとは限りません。

万が一のことを考えて、ガス会社の手配は開栓・閉栓希望日の1週間〜10日前までに終わらせるのがおすすめです。

利用開始(開栓)手続きについて

プロパンガスを開栓する場合に必要なものと必要な手続きは以下のようになります。

開栓の際に準備するもの

□ 新居の住所
□ 印鑑
□ 口座振替・クレジットカード払いを希望する場合は、振替先の口座番号・クレジットカード
□ 保証金(保証金を支払う必要のある物件のみ)

開栓に必要な手続き

開栓手続きの流れ

①ガス会社を手配する
開栓作業を行いたい日時を契約予定のガス会社へ伝え、開栓作業の予約をします。

集合物件・中古物件の場合は連絡先を管理会社さんか大家さんに連絡先を確認しましょう。

新築の場合、お家を建てたハウスメーカーさんからの紹介でガス会社さんを選ばれたのであれば、ハウスメーカーさんから案内がありますので、そちらに従いましょう。
ご自身で選ばれた場合には、お話をされたガス会社の営業さんに連絡してください。

手配方法は一般的には電話ですが、ガス会社によってはWEB予約を受け付けているところもあります。

なお、3月・9月などの転居シーズンは予約がいっぱいの可能性もありうるので、一週間より前の手配が確実です。

②使用するガス機器の準備をする
ガスの開栓をする際には、ガス機器が問題なく使えているかのチェックが行われます。
できるだけ開栓日までに使用するガス機器を用意しておきましょう。

給湯器などは入居までに用意されていることも多いですが、ガスコンロはゆっくり選ぼうと思われている人もいるかもしれません。
それ自体に問題はありませんが、「いざ使おうと思ったらうまくいかなくて改めてガス会社に確認するはめになった……」というような事態を避けるために、開栓日までに準備をしておくのをおすすめします。

③開栓作業に立ち会う
①で予約した日時にガス会社の担当者がご自宅に伺い、ガスの開栓作業と法定点検を行います。

この作業には立ち会いが必須なので、予定などを入れないように注意してください。
なお、誤って予定を入れてしまった場合でも、代理人の方を立てれば問題ありません。

作業時間は約20分〜40分ほどです。

④必要書類への記入
開栓作業と点検が終わったあとは料金や支払い方法について説明を受け、確認した旨の書類にサインをして終了になります。
カード払いや口座振替を希望する場合には、このタイミングで必要事項に記入し、書類をガス会社の担当者に渡します。

保証金について

賃貸物件の中には、ガス料金の未払いのリスクなどに備えて、ガス会社が事前に入居者から保証金を預かるという決まりになっている物件もあります。
保証金は多くの場合1万円程度です。

この保証金は預り金なので、ガス料金の未払いなどがなければ、ガスの契約を解約する際に返金してもらうことができます。

返金には保証金を渡した時に発行される預り証が必要になるので、預り証は解約時まで大切に保管しておきましょう。

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解約(閉栓)手続きについて

プロパンガスを解約(閉栓)する場合に必要な手続きと必要なものは以下のようになります。

解約(閉栓)時に準備するもの

□ 印鑑(必要でない場合もあります)
□ 保証金を預けている場合、保証金の預り証
□ 引越し先の住所
□ お客様番号

解約(閉栓)に必要な手続き

解約(閉栓)手続きの流れ

①ガス会社に解約の連絡をし、閉栓作業の日取りを決める
契約中のガス会社へ連絡し、解約の旨と閉栓作業の希望日を伝えます。
この時、氏名・住所に加えて、毎月届く検針票に記載された「お客様番号」を求められる場合がほとんどなので、スムーズなやりとりのためにお手元に用意した上で連絡しましょう。

連絡の方法は、開栓時と同じく電話かWEB予約が一般的です。

ちなみに、ガスの開栓と違って閉栓については契約書に「解約の○日前までに連絡をすること」などの記載があることが多いので、事前に確認してください。(多くの場合は一週間前と定められています)

ただし、一週間前ギリギリに連絡すると、時期によっては希望日に予約が取れない可能性があります。
特に引越しシーズンの3月・9月はガス会社さんの予定も埋まりがちなので注意してください。

②閉栓作業を行う
①で予約した日時にガス会社の担当者が伺い、10分程度で家の外から閉栓作業を行います。

閉栓作業自体に立ち会いは不要ですが、オートロックのある集合住宅などは、ガス会社の担当者が作業場所に入れるようにしておく必要があるので、担当者が来るまで待ちましょう。
なお、物件によっては大家さん・管理会社に鍵開けの作業をお願いできる可能性があるので、予定が合わなそうな場合は一度確認してみてください。

③引っ越す月のガス料金の精算
引越した月のガス料金の精算はガス会社差によって対応が異なりますが、閉栓作業に立ち会った場合にはその場で行うことができることが多いです。

精算方法は、「直近の検針日から閉栓日までの日割の基本料金+使用した従量分の料金」であることが多いです。

閉栓に立ち会えない場合には、後日口座振替やカードなどで支払うことができます。
なお、開栓の際に保証金を支払っている場合は預り証を提示すれば返金されますので、ガス会社に確認しましょう。

解約金について

ガス会社との契約内容によっては、一定期間以内の解約には解約金がかかってしまう場合があります。

例えば、ガスの契約時に給湯器やガスコンロなどをガス会社から購入・設置し、初期費用をガス会社に負担してもらった(ガス機器の無償貸与を受けた)場合です。

この場合、ガス会社ははじめに負担した費用を回収する必要があるので、毎月のガス料金に機器代金・工事費用を少しずつ乗せて請求します。

回収が終わらないまま契約を解約されてしまうとガス会社は損をしてしまうので、「最低契約期間」という期間を契約書に盛り込み、途中解約の場合には初期負担のうち回収できていない部分を解約金としてもらうようにしています。

最低契約期間や解約金の金額の算出方法はガス会社によって異なりますが、多くの場合10年〜15年の期間が最低契約期間として設けられ、途中解約の際には、残りの年数に応じて解約金を払うことになります。

契約時にガス機器の貸与を受けた覚えのある方は、一度契約書を確認するのが良いでしょう。

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都市ガスからプロパンガスに変わる時の確認事項

ここまではプロパンガスの開栓と閉栓の方法を述べてきましたが、ガスにはもう一種類「都市ガス」と呼ばれるものがあります。

同じガスでも、プロパンガスと都市ガスは料金や使用できる機器が全く異なります。

プロパンガスから都市ガスに変わる場合、あるいは都市ガスからプロパンガスに変わる場合に確認すべきことを以下にまとめました。

ガス機器の変更

プロパンガスと都市ガスでは使用できるガス機器が異なります。

これは、プロパンガスと都市ガスではガスの原料が違うからです。
プロパンガスはプロパン・ブタンを主成分とする液化石油ガス(LPG)、都市ガスはメタンを主成分とする液化天然ガス(LNG)を原料にしており、前者のほうが熱効率が高いです。

熱効率が変わるととガス機器の出力も変わるので、転居先と現住所で供給されるガスの種類が異なる場合にはガス機器を買い換える必要があります。

なお、使用中のガス機器によっては専用部品(4000円〜7000円前後)の取り付けで対応できる場合もあるので、一度メーカーに確認してみましょう。

プロパンガスと都市ガスの価格差の把握

プロパンガスと都市ガスの違いは、ガス機器や熱効率の違いだけではありません。
実はガス料金の相場も大きく異なります。

プロパンガスと都市ガスの価格差の把握
※2019年9月13日現在の情報
※都市ガスの料金は、月間平均使用量32㎥の料金を東京ガス公式HP掲載の料金表を基に計算したもの
※プロパンガスの使用量は熱量の差を考慮し、32㎥/2.28の使用量の料金を石油情報センターの平均価格を基に計算したもの
都市ガスの月平均料金
基本料金1,036円+従量料金128.08円×32㎥=5,134

プロパンガスの月平均料金
基本料金1,701円+従量料金475円×14.6㎥=8,636
プロパンガスは都市ガスの1.68倍の価格で売られているということですね。

さらに、都市ガスが電気や水道と同じく料金設定に法的な縛りのある公共料金であるのに対し、プロパンガスは料金に縛りのない自由価格の商品です。
料金設定はすべてガス会社の言い値であり、なおかつガス料金の内訳の公開が義務ではないので、密かに平均価格の数倍の金額でプロパンガスを販売している悪徳ガス会社も存在します。

都市ガスではなくプロパンガスを使う場合には、契約するガス会社の料金をしっかり把握し、地域の平均価格との大幅な乖離が無いかを確認しないと、大きく損をする可能性があります。
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戸建て物件はガス会社を自由に選べる

「新たにプロパンガスを契約することになり、契約予定のガス会社の料金や評判を調べてみたらあまり良くない結果が出てしまって不安」
「既に契約をしてしまったけれどあまりのガス料金の高さに驚いている……」

という方も、中にはいらっしゃると思います。

そんな方にお伝えしたいのが、「戸建て物件はガス会社を自由に選べる」ということです。

集合物件の場合はすべての家庭が同じ配管からガスの供給を受けているので一軒だけの意見でガス会社の変更ができませんが、戸建て物件の場合はこの限りではありません。
好きなガス会社を選ぶことができます。

(賃貸物件・集合住宅のプロパンガスの引越し手続きはこちら)

プロパンガスは、会社によって料金の透明性や対応の良さが全く異なります。

少しでも今のガス会社に疑問を感じたら、一度他のガス会社との比較を行うべきです。
仮に切り替えまで至らなくても、現在のガス会社とのギャップを明確に把握することができます。

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プロパンガス会社を比較するならenepiがおすすめ

ここまで記事をお読みになり、「一度他のガス会社と比較してみたい」と思われた方には、プロパンガス料金比較サービス「enepi」がおすすめです。

enepiは日本で唯一WEB上で複数のプロパンガス会社の料金プラン・口コミを比較することができるサービスです。

先述の通り、プロパンガスの料金体系の公開は義務ではないので、じつは多くのガス会社は未だに料金プランを公開していません。
そんな中で自力でガス会社の情報をあつめて比較するとなると、非常に時間のかかる大変な作業になってしまいます。

enepiなら郵便番号と直近の検針票の内容を入力するだけで、ご自宅へガスを供給できるガス会社の料金プランや口コミをWEBで比較することができます。


もちろん利用は完全無料、比較をしたら必ずガス会社と話さなければいけない、なんてルールもありません。

プロパンガス会社のせいで知らずしらずに損をしていた……なんて状況を避けたい方は、ぜひ一度WEBでガス会社の比較をしてみてくださいね。

まとめ

ここまでの内容について、簡単に整理しておきましょう。

プロパンガスの値段を安い料金プランに変えることはできますか?
プロパンガスは公共料金には含まれない「自由料金制」の商品になります。 各ガス会社が自由に料金を設定することができるため、値下げ交渉やガス会社の切り替えなどの対策を行うことで、半分近く料金が安くなる可能性もあります。
ガス料金表を確認するにはどうすればよいですか?
ガス料金は、検針票や請求書から調べることができます。 また、プロパンガスの料金は「(基本料金+従量単価×使用量)×消費税率」で計算することができます。
ガス使用量の確認方法、値下げの交渉はできますか?
ガス使用量も、検針票や請求書から調べることができます。 また、この検針票を基に、直接交渉をすることで値下げしてもらえる可能性があります。 値下げの交渉には、下記のものをご用意ください。 ①ガスの検針票(可能であれば数カ月分) ②お住まいの地域のプロパンガス相場情報 ③他のガス会社の見積もり(用意できる方のみ)
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