九州電力の低圧電力

九州電力が提供する、低圧電力とは

「低圧電力」とは、九州電力が提供している電気料金メニューの一つです。


大型の商店・事務所・工場等で動力(照明や小型機器以外の電気機器)を利用する方向けのメニューとなります。電力量の単価は、夏季とその他季で区分され、時間帯による区分はありません。このため、動力を利用する方向けの一般的な料金メニューとなっており、一般家庭向けのプランではありません。


低圧電力が利用できるのは、契約電力が原則50kW未満となる方となります。

低圧電力の季節区分

低圧電力には、以下の2つの季節区分があります。

夏季

7/1~9/30

その他

10/1~6/30

低圧電力の契約電力

低圧電力の契約電力は、以下のいずれかの方法で決定されます。

・あらかじめ設定した契約負荷設備(使用する電気機器)から算出する

 ※算出方法は電気供給約款の中で定義されています

・ブレーカーを設け、その容量で決定する

低圧電力の電気料金

低圧電力の電気料金は、基本料金+電力量料金となります。基本料金は、契約電力に応じて決定されます。また、電力量料金は、電気の使用量に応じて決定されます。

基本料金(円、税込)

993.60(1kW単位)

電力量料金(円、税込)

夏季  :16.79(1kWh単位)
その他季:15.14(1kWh単位)
なお、電気を全く使用しなかった場合(使用量が0kWh)、基本料金は半額となります。この場合、力率は85%とみなし、力率割引または割増しはありません。

力率による基本料金の割引および割増

動力における力率によって、以下の割引、割増があります。


  力率が85%を超える場合:基本料金を5%割引

  力率が85%を下回る場合:基本料金を5%割増


なお、力率とは、交流電力の効率を示す値で、皮相電力に対する有効電力の割合を指します。電線を伝って流れてきた電気は電気機器によって100%利用できるわけではなく、機器によって利用できる割合が異なります。力率が高い機器ほど、電力を効率よく使用していることになります。


このことから、力率による料金の割引、割増が存在します。電力を非効率で利用している(力率が低い)場合は料金が割増になり、効率よく電力を利用している(力率が高い)場合は料金が割引されます。

九州電力の低圧電力で電気料金がお得になる利用者タイプ

低圧電力は、商店・事務所・工場等で動力(照明や小型機器以外の電気機器)を利用する方向けのプランです。

本プランは、契約電力が原則50kW未満となる方が対象となります。使用電力量の単価は、夏季とその他季で区分され、時間帯による区分はありません。なお、本プランは、動力を使用する方向けの一般的なプランとなります。


動力を利用する商店・事務所・工場向けの料金プランとしては、低圧電力以外にも以下のようなものがあります。

低圧季時別電力

商店、事務所、工場などで動力を使用し、昼間から夜間へ電気使用をシフトできる方向け
また、家庭向けとしては以下のプランがあります。あわせてご参照ください。

従量電灯

家庭や小さな商店、事務所向けの一般的な料金メニュー

季時別電灯

日中より朝と夕方、朝と夕方より夜間等、より割安の時間帯に電気利用をシフトできる方向け

時間帯別電灯

夜間に電気利用が多い、またはシフトできる方向け

ピークシフト電灯

夏場のピーク時間を避けて電気を利用できる方向け

高負荷率型電灯

電気使用量が特に多く、夜間利用が多い方向け

深夜電力B

23時~7時のみ電気を使用する方向け