電気代って、日や月によって全く変わってしまいますよね。特に春や秋はとても涼しくて快適ですが、夏や冬になると暖房や冷房を使用するので電気代が高くなってしまい、ちょっと電気代が高いなあと感じた経験は誰にでもあると思います。今回はもう少し詳しく、電気代が高い月、安い月はいつなのか見ていきましょう。
電気代の平均額はどれくらい?
総務省の調査によりますと、電気代の月の平均は一般的な4人世帯の年間132,516円で月々11,043円という感じです。
これが5人家族になると年間147,892円/になり、月々12,324円というようになっています。とても高くて生活していけないというほどではないですが、毎月これだけの出費があると思うとなかなか痛いのが正直な感想ですね。
しかしながらこの年間の平均料金も月々の平均料金もこれまでのものですが、実は各電力会社は2014年4月に電気料金の値上げを行っています。東日本大震災が起こった後、多くの電力会社は電気料金の値上げを行いましたが、2014年の増税に伴い、多くが消費税増税分の5%から8%に引き上げられた分が電気料金として月々の料金に加算されるようになりました。
例えば東京電力はもちろん消費税分の増税分ほど電気料金を引き上げましたが、それと同時に様々な電気料金プランを廃止して新たな電気料金プランを設置しました。これによってまた得する人や損する人が出てきましたね。
ではその値上がりの中でも、月々の電気代はどうなっているのでしょうか?
電気代が高い月、安い月はいつ?

実は冒頭でも記述した通り、秋である10月や11月頃の電気料金が安いのですが、意外なことに夏前の6月の時期も安いです。
もちろん夏場に冷房をガンガンつけて電気代が高くなってしまうこともありますが、近年夏場の方が節電の意識が高まって夏場の電気代の方が冬場の電気代に比べて大幅に安くなっている傾向があります。
反対に一番高いのが12月や1月の電気代です。
この時期の電気代が高い理由は、行事からも想像できるのではないでしょうか。クリスマスやお正月など多くの人を家に招き、寒くないように気を使いますよね。その結果暖房を多く使うことになってしまい、電気代が高くなってしまいます。特にエアコンやヒーターなどの暖房器具を使用する方が多いですが、これが原因で電気料金が高くなります。夏場に比べて電気代を節約しようとする意識が低くなるのも原因の一つですね。節電の方法が思い浮かびにくいというのもあります。
まとめ
いかがでしたか?月の電気料金は季節ごとにムラがありますが、1年中節電を意識して電気代を安くするようにしましょう。
ところで、節電対策と言えば「太陽光発電」や「蓄電池」が挙げられます。
ただ、どちらの設備も初期費用がかかるので、検討するのであれば「相場を把握すること」が肝要です。
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