Img tel
Thumb cover 256 %e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88 2016 11 01 17.36.31

プロパンガスの設置工事費が無料!?「無償貸与契約」とは

プロパンガス(LPガス)の料金、高いと感じていませんか?プロパンガスには業界独自の「無償貸与契約」が存在します。プロパンガスの料金が業者ごとに差が生じ、不当に高い料金が発生するのはこの契約が少なからず関わっているのです。

プロパンガス、あるいはLPガスと呼ばれるガスは『高い』、都市ガスは『安い』という先入観はありませんか。

実際に、いま現在、プロパンガス料金の請求額が高いと感じていて、どうにか料金を抑える方法はないかと考えてこのサイトを訪問された方もいらっしゃるかもしれません。


また、プロパンガスを設置するのに、どのくらい工事費用がかかるのか心配に感じている方もいるのはないでしょうか。


しかし、プロパンガス会社とある契約を結ぶことで、高額な工事費用を払わなくて済むようになります。それは、プロパンガス業界独自の「無償貸与契約」です。

プロパンガスの料金が業者ごとに差が生じ、
不当に高い料金が発生するのはこの契約が少なからず関わっているのです。

それでは、無償貸与とは何かについて詳しく説明していきましょう。

無償貸与契約とは

LPガス、つまりプロパンガスの場合、
新築やリフォームの際には、
無償でガス配管の整備や給湯器の設置がなされることがほとんどです。

しかし、実際はガス会社の厚意ですべて無料というわけではありません。

プロパンガスの「無償貸与契約」は、実のところ無償ではなく、リースと同様と捉えた方が実情に当てはまります。


毎月のガス請求料金にはガス配管工事、及び給湯器とその設置費用の分割支払い分が上乗せされます。

「無償貸与契約」によって、費用を払い終わるまでの一定期間、ガス会社を継続して利用することが義務付けられるのです。

この契約なら、例えプロパンガス(LPガス)会社は初期費用回収前に、途中でガス会社を変更されても、残存部分を解約違約金として、費用を回収する事が出来ます。


貸付契約での月々の設備料金の支払い方は、毎月のガス料金に設備料金が入っている場合と、ガス料金とは別に設備料金のみを払っていく場合の2種類があります。

たいていの場合は、自社のプロパンガス(LPガス)を永く使って貰いたいという思いから、毎月のガス料金に設備料金が入っている場合が多い様です。

無償貸与契約のメリット

プロパンガスの無償貸与契約にもメリットがあります。それは、新築やリフォーム時の初期費用が少なく済むので、その分を他の工事等にまわすことができる点です。


また、プロパンガスが適正な販売価格で供給されることと合わせて、ガス配管工事や給湯器設置費用の減価償却がなされた後に、プロパンガス料金が相応の値段に戻る業者を選択すれば、利用者にとってはとてもメリットがある取引になります。

さらに、『安い』というイメージの都市ガスですが、導入の工事費用は原則自己負担となりますので、プロパンガスと比較検討するの際の大きな判断材料になることでしょう。

無償貸与契約のデメリット

もちろん、
無償貸与契約にはデメリットもあります。


プロパンガスは、初期費用が料金に上乗せされることは前述のとおりですが、実際にかかった工事費以上に多く概算金額を設定して上乗せされるケースがあります。

また、契約期間内にガス単価の値上げがあったからといって、低料金の別会社に変更したいと思っても、契約期間内であれば、
残る契約年数から算出される残存の金額を一括で支払わなくてはなりません。

容易にガス会社を変更することはできないのです。

さらに、何かの理由でプロパンガス(LPガス)を使用しなくなり、ガス設備を撤去する際に、

設備費用を払い終わっているので、全て自分の物だと思い撤去すると、実は契約上はガス会社の所有物であったために、撤去費用を請求される場合があります。

貸付契約の後、最終的にどの設備が貴方の物になるのか、そしてどの設備がガス会社の物になるのかを明確にしておく必要があります。

【物件別】無償貸与がされる設備

ざっと貸与契約について把握したところで、一戸建・集合住宅の場合に分けて、無償貸与がされる設備を見ていきましょう。

一戸建の場合

給湯器
ガス機器の貸与について、一般的に一番多いのが給湯器の無償貸与(リース)です。

給湯器の商品寿命とプロパンガスの契約期間が近いこともその理由でしょう。
給湯器が壊れたのをきっかけにガスの契約自体を切り替える方も多くいらっしゃいます。
配管設備
建売住宅の新築では、ほとんどの場合配管の無償貸与プランがあります。

配管設備と聞くと、公共のもののように感じるため、お金を払うイメージがないかもしれません。

しかし、私たちが使用している配管設備には「供給設備」と「消費設備」と呼ばれる2種類の配管設備があります。(上図参照)

「消費設備」とは、家の下を通っている配管を指し、管理の所在は住んでいる人にあります。

無償貸与にすれば、この配管は契約しているガス会社が負担してくれるため、実質リースのような契約になります。

そのため、ガス会社を変更することになった場合は、そのガス会社との契約残存分の料金を支払う必要があるため、配管設備に関しては無償貸与よりも購入した方がお得になります。

上記を踏まえ、注文住宅の場合、配管や給湯器などを無償貸与にするのか購入するのか着工前の段階で決めておきましょう。

集合住宅(オーナー)の場合

続いては集合住宅についてです。

ここで注意したいのは、
集合住宅を賃貸で契約している入居者はガス会社と契約していないので、ここでは対象外になります。(ご自身で月々のガス料金を払っていても)
・給湯器・配管設備
戸建住宅と同様に、給湯器や配管といった設備も貸与の契約になる場合がほとんどです。

しかし戸建と違い構造や機器の種類によって、工事が複雑になる場合もあるので、料金は高くなりがちです。

ただ、集合住宅の場合、ガス会社が無償貸与分の料金を、入居者の毎月のガス代に上乗せすることで、回収するケースが多いです。

そのため、集合住宅のオーナーの方にとっては、無償貸与はお得な制度と言えるでしょう。
エアコン・インターホン
機器や設備の他にも、エアコンやインターホンの設置を無料あるいは切り替えのタイミングで交換していただけることもあります。

その分高額な貸与契約になるかもしてませんが、オーナー様にとっては設備を一新する際の節約のためにうまく活用するといいでしょう。
\ガス代が安くなる!/
今より安くて信頼できるガス会社を探しに行く!▶

無計画な貸与契約は要注意

さまざまなパターンがあり、一見便利に思える無償貸与契約ですが、契約するときは注意が必要です。

この無償貸与の契約の要注意な点は、減価償却が終わってからも値段が下がらない点にあります。

わかりやすく言うと携帯電話の料金と同じです。通信料と機種代の月額分の合算を毎月払うのですが、

機種代24か月払いの場合、契約2年後も同様の値段の請求が来ると思います。

同様に、無償貸与契約の場合も、貸与したモノの総額を月々の支払いで完済したに後も、料金は変わらないのです。

つまりガス会社の営業の方に「初期費用は何もかかりません。うちが全部払いますよ」と言われるまま契約し、貸与してもらった物の完済が終わっても、何も知らなければそのまま高い料金を無駄に支払い続けるということになってしまいます。

プロパンガス解約時に起こり得るトラブル

プロパンガスは、解約の際に違約金が発生するケースがあります。

関東や東北・東海地方を調べると、「無償貸与契約」はその多くが15年間のリース契約となっており、その間、ガス管や給湯器はプロパンガス会社からの貸与品と見なされます。

新築、リフォームして15年以内に解約する場合は、所有権はプロパンガス会社にありますので、残存する負債金額を一括で支払い、精算する必要があるのです。

そもそも、配管工事費用は施工主が負担するべき費用です。


それを、長期に渡ってガス会社が利用者を囲い込もうとする目的から、プロパンガスを引けば無償で工事しますよ、とあたかも利用者がトクをするかのように誘導します。

ガス料金に工事費用が上乗せされ15年たって減価償却が終わったのちも、利用者から申し出をしなければ、上乗せ分を永久に支払い続ける仕組みになっていることも少なくありません。

このようなデメリットについて説明はせずに、
プロパンガス会社どころか、残念なことにハウスメーカーや工務店まで、結託して書類にハンコを押印させてしまうので、施工主は契約したことすらわからないでいることも多いのです。


もちろん、すべてがこのケースに当てはまるとは限りませんが、こういった現状があるのも事実なのです。

トラブルの対処法は?

では、この違約金をどのように支払うのがよいのでしょうか?

施工主が負担する以外に、切り替え先のガス会社がこの金額を負担してくれる場合があります。

しかし、切り替え先のガス会社に肩代わりを依頼する際には注意が必要です。

この場合は、新しいプロパンガス会社と新たな貸与契約を結ぶ必要がありますが、

下記の3通りに分かれます。

1.残存期間による。5年であれば、5年の貸与契約を結ぶ。

2.残存期間に関係なく、社内規定による期間で貸与契約を結ぶ。

3.10万円以下なら5年、以上なら10年というように残存金額により契約期間が異なる。

そして、新しい契約先も、通常は従量単価にこの肩代わり分を上乗せして請求します。

最初は低料金でも、値上げをしていかなければ負担した残存金額をいつまでたっても回収できませんので、根拠のない不透明な値上げを繰り返し、数年後には以前よりも高額な請求が来るパターンも珍しくないのです。

残存費用の十数万を一括で支払うのは、一時的に家計にダメージはありますが、結果的に大幅な節約になります。

初期費用相応の金額を利用者が負担することによって、適正な価格でのプロパン供給に繋がるので、長い目で見ると一番おトクなのです。

とはいえ、トラブルに巻き込まれないのが1番良いですよね。そこで、トラブルを回避すべく賢い会社の選び方についてまとめました。

賢いプロパンガス会社の選び方

貸与料金が適正か

多くの場合、貸与になる物の値段は「定価」になります。つまり小売店(ガス会社)の決めた値段ですので、同じ商品でもガス会社によって値段が違うこともあります。

悪質な場合ですと貸与料金を水増しするために本当であれば10万円ほどの商品を30万円の価格で契約書に盛り込む(それも小さい文字で隅の方に)という事例もあります。

せっかく節約するために選んだ料金プランが、

長期間でみると逆に高額になってしまうこともあるのです。

商品名を検索するだけで簡単にその商品の相場はわかるので、妥当な料金帯かどうか、ガス会社の話を聞く前に調べておくといいでしょう。

メンテナンスはあるか

無償貸与があるかどうかと共に、機器の故障があった際、メンテナンスをしてくれるプランをつけている会社もあります。

僕個人的には、こう言ったプランこそガス会社からガス機器を買うメリットだと思うので、営業の方には積極的にどう言ったメンテナンスがあるのか、聞いてみると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
配管工事費用や、給湯器、その設置費用は
「無償貸与契約」によってプロパンガス会社が負担していますが、その費用は毎月の料金に上乗せされており、利用者が支払っています。

ほとんどの場合、
15年以内に解約しようとすると、費用の残存金額を一括精算しなくてはなりません。

切り替え先のガス会社に肩代わりをしてもらう方法もありますが、それにはリスクも伴います。

自分で支払うことで、ガス料金がおトクになることもありますので、見極めることが大事です。

しかし、そもそも悪徳な業者に引っかからないことが一番ですよね。


プロパンガスの無料一括見積もり「enepi」では、
厳選したプロパンガス会社のみをご紹介致しますので、安心してお見積もりを取っていただけます。

また、ガス料金を透明化している(=HPなどで公表している)プロパンガス会社かどうかも、併せてお客様にご説明が可能です。不当な値上げを防ぐためにも、料金を公表しているかどうかはプロパンガス会社を選ぶ際の重要な要素のひとつです。

少しでも気になったら、ぜひお気軽にご相談ください。
\ガス代が安くなる!/
今より安くて信頼できるガス会社を探しに行く!▶

この記事と関連する記事