冷蔵庫の電気代を計算する方法
年間消費電力量から計算
冷蔵庫のカタログを見ると「年間電力消費量」なるものが記載されています。
これはJIS(日本工業規格)によって測定法が定められており、現在は2006年に定められた測定法が使用されています。
たとえば1kWh(キロワット時)当たり25円の契約の場合だと、年間消費電力量が300kWhの冷蔵庫の1年間の電気代は、25円×300=7500円になると推測できるというわけです。
これはJIS(日本工業規格)によって測定法が定められており、現在は2006年に定められた測定法が使用されています。
たとえば1kWh(キロワット時)当たり25円の契約の場合だと、年間消費電力量が300kWhの冷蔵庫の1年間の電気代は、25円×300=7500円になると推測できるというわけです。
冷蔵庫の電気代節約方法
冷蔵庫は年間電力消費量によっては電気代が年間で1万円に達することもある「電気食い」をする家電ですから、節電対策をするとその効果はかなり大きくなります。
では、具体的にはどのようにして節電すればいいのでしょうか。
(※以下でご紹介する節約内容は、いずれも電気代が1kWh当たり25円の契約で、年間消費電力量が300kWhの冷蔵庫の場合と考えてください。)
では、具体的にはどのようにして節電すればいいのでしょうか。
(※以下でご紹介する節約内容は、いずれも電気代が1kWh当たり25円の契約で、年間消費電力量が300kWhの冷蔵庫の場合と考えてください。)
設定温度の変更
室内の気温が高い夏場と、気温の低い冬場では、当然のことながら冷える効率も変わってきます。
冬場は夏場ほど冷やす必要がありませんので、設定温度を「強」から「中」にしてしまってOKです。
これにより、年間で61.7kWの節電。電気代は61.7kWh×契約電気代25円/kWh=1500円前後安く抑えられます。
面倒臭がって設定を同じままにしておくのは、電気の無駄遣いにつながるのです。
冬場は夏場ほど冷やす必要がありませんので、設定温度を「強」から「中」にしてしまってOKです。
これにより、年間で61.7kWの節電。電気代は61.7kWh×契約電気代25円/kWh=1500円前後安く抑えられます。
面倒臭がって設定を同じままにしておくのは、電気の無駄遣いにつながるのです。
壁から離して置く
冷蔵庫は内部を冷やす分、外部には結構な熱を出しています。
必要以上に冷蔵庫を壁に近づけていると、冷蔵庫から出る熱が壁で跳ね返ってきて冷蔵庫本体が熱くなり、うまく冷えなくなってしまいます。
冷蔵庫をある程度壁から離して設置し、熱の影響を抑えることで、年間45.08kWh、1000円前後の電気代が節約できるとされています。
冷蔵庫を設置するときには、壁から5cm以上は離すようにしましょう。
必要以上に冷蔵庫を壁に近づけていると、冷蔵庫から出る熱が壁で跳ね返ってきて冷蔵庫本体が熱くなり、うまく冷えなくなってしまいます。
冷蔵庫をある程度壁から離して設置し、熱の影響を抑えることで、年間45.08kWh、1000円前後の電気代が節約できるとされています。
冷蔵庫を設置するときには、壁から5cm以上は離すようにしましょう。
冷風口を塞がない
冷蔵庫の冷風口付近に食品などを置くのは禁物です。
冷風口とは、冷蔵庫の中の冷たい風が出てくる部分のこと。
この冷風口を塞いでしまうと冷蔵庫内の空気循環が悪化し、中の食材が冷えにくくなってしまいます。
庫内の温度が下がらなければフルパワーで運転している時間が長くなり、必要以上に電力を消費してしまうというわけです。
冷風口の位置をよく確認した上で、内部に収納する食品の配置には気をつけるようにしましょう。
冷風口とは、冷蔵庫の中の冷たい風が出てくる部分のこと。
この冷風口を塞いでしまうと冷蔵庫内の空気循環が悪化し、中の食材が冷えにくくなってしまいます。
庫内の温度が下がらなければフルパワーで運転している時間が長くなり、必要以上に電力を消費してしまうというわけです。
冷風口の位置をよく確認した上で、内部に収納する食品の配置には気をつけるようにしましょう。
熱いものは冷ましてから入れる
熱くなっている食品をそのまま冷蔵庫へ入れてしまうと、庫内の温度が上がり、周りにある食材の温度まで上げてしまいます。
冷蔵庫は、庫内の温度を一定に保つために冷却作業を行うので、電力を消費してしまうのです。
例えば、50℃のシチューの残りなどを冷まさないまま冷蔵庫に入れたとすると、0.2kWhの消費電力、1日約5円もの電気代を消耗します。
近くにある食物が傷んでしまう可能性もありますから、熱いものは冷蔵庫へしまわないように注意しましょう。
冷蔵庫は、庫内の温度を一定に保つために冷却作業を行うので、電力を消費してしまうのです。
例えば、50℃のシチューの残りなどを冷まさないまま冷蔵庫に入れたとすると、0.2kWhの消費電力、1日約5円もの電気代を消耗します。
近くにある食物が傷んでしまう可能性もありますから、熱いものは冷蔵庫へしまわないように注意しましょう。
開閉時間、開閉回数を減らす
冷蔵庫のドアを長時間開けていたり、何度も開けていたりすると、そこから冷気が逃げてしまいます。
これによって冷蔵庫がフルパワーで運転している時間が増え、電力の無駄遣いが発生します。
ドアの開閉時間と回数を減らすことで、年間で16.5kWh、電気代は400円前後は減らせるでしょう。
これによって冷蔵庫がフルパワーで運転している時間が増え、電力の無駄遣いが発生します。
ドアの開閉時間と回数を減らすことで、年間で16.5kWh、電気代は400円前後は減らせるでしょう。
たくさん入れ過ぎない
大きな冷蔵庫を購入したからと、たくさん物を詰め込みすぎてしまうのも、冷風口付近に物を置くことと同じように冷蔵庫内の空気循環を悪化させ、無駄な電力消費につながります。
また、物を入れ過ぎると、冷蔵庫内のものを探すのに時間がかかってしまい、ドアを開けている時間や開閉する回数が増えてしまい、中の冷気が逃げてしまいます。
冷蔵庫内の物を半分の量に減らせば、年間で43.8kWh、電気代は1000円前後は軽減できるとされています。
また、物を入れ過ぎると、冷蔵庫内のものを探すのに時間がかかってしまい、ドアを開けている時間や開閉する回数が増えてしまい、中の冷気が逃げてしまいます。
冷蔵庫内の物を半分の量に減らせば、年間で43.8kWh、電気代は1000円前後は軽減できるとされています。
新しい冷蔵庫に変える
冷蔵庫の年間電力消費量は、基本的に最近の製品の方が低くなっています。
10年間で3分の1になっているというデータもあります。物を大切に使うことは決して悪いことではないのですが、電気代の節約という点ではデメリットです。
長期にわたって使用した冷蔵庫は、思い切って買い換えてしまうのも節電対策になるでしょう。
10年間で3分の1になっているというデータもあります。物を大切に使うことは決して悪いことではないのですが、電気代の節約という点ではデメリットです。
長期にわたって使用した冷蔵庫は、思い切って買い換えてしまうのも節電対策になるでしょう。
まとめ
冷蔵庫の節電対策は、日頃ちょっとだけ気をつけていれば可能なことが多いのです。少し工夫するだけで、きっと大きな節電効果が見られることでしょう。
冷蔵庫の使い方を見なおして、賢く家計をやりくりしてみましょう。
冷蔵庫の使い方を見なおして、賢く家計をやりくりしてみましょう。
ところで、節電対策と言えば「太陽光発電」や「蓄電池」が挙げられます。
ただ、どちらの設備も初期費用がかかるので、導入するのであれば「相場を把握すること」が肝要です。
そこで当社では、複数の優良な販売施工会社からのご提案を比較して頂ける「一括見積もりサービス」を提供しております。
なお当サービスは完全無料ですので、ご興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください。