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中部地方の電力会社「中部電力」の特徴と電気料金プランとは

中部地方の電力会社「中部電力」が、電力自由化に伴い電気の新料金プランを発表しました。顧客にとってどのようなメリットがあるのか、中部電力の特徴と電気料金プランをお伝えします。

 

20164月からの電力小売全面自由化を受けて、従来の大手電力会社(一般電気事業者)と新たに業界に参入する新電力会社(小売電気事業者)の顧客獲得の競争も、一段と激しくなってきていますよね。

新電力会社と比べると、地味な宣伝の印象のある大手電力会社ですが、その中でも「中部電力」はタレントを起用した派手なCMを展開して、大々的に顧客獲得に乗り出しています。今回はその「中部電力」についてご紹介しましょう。

 

中部電力ってどんな会社

 

中部電力は売り上げ規模が東京電力・関西電力に次いで第3位の大手電力会社の1つで、タレントの「香川照之」を起用した「中部電力はじめる部」のCMをご覧になった方も多いのではないでしょうか。

中国電力管内は売り上げ規模も大きい地区だけに、20社を越える新電力会社が参入しており、大手電力会社では売り上げ規模第1位の東京電力も参入することになっていて、大変な電力の激戦区です。

中部電力も生き残りをかけて、他社に先駆けてさまざまな料金プランやお得な特典を発表して、他社に対抗しています。

 

中部電力が契約できるエリアは

 

現在の電力の供給エリアは愛知県・長野県・岐阜県・三重県・静岡県の5県となっていますが、電力自由化に合わせて、東京電力管内への電力販売を開始する予定となっています。

従って電力小売全面自由化以降は、中部電力管内・東京電力管内の両方のエリアに住んでいる方は、中部電力と契約することが可能となります。

 

中部電力の持つ発電所は

 

中部電力の所有する電力会社は全部で199箇所あり、その構成比としては火力発電所が75%ほどで、水力発電所が15%となっています。 


中部電力は大手電力会社の中でも再生可能エネルギーへの取組も積極的で、関連会社が所有する施設も含めると、相当数の太陽光発電・風力発電施設を所有しています。

電力自由化によって競争が激しくなることを想定して、唯一所有している浜岡原子力発電所の再稼働に向けて、沿岸に津波対策の防波堤を建設するなどして取り組みを進めているようです。

中部電力の新たな料金メニュー

 

中部電力の料金プランの家庭用一般的プランは、大きく分けて「従量電灯B」「従量電灯C」「タイムプラン(時間帯別電灯)」「Eライフプラン(3時間帯別電灯)」「ピークシフト電灯」の5つがありました。

その中の「タイムプラン(時間帯別電灯)」「Eライフプラン(3時間帯別電灯)」「ピークシフト電灯」の3つについては、2016930日以降の新規加入を停止する事が決まっています。(930日の時点で加入している方は、そのまま10月1日以降も利用可能)

 

変わって新設される料金プランは「ポイントプラン」「おとくプラン」「とくとくプラン」「スマートライフプラン」の4つとなります。

 

「ポイントプラン」

ポイントプランは、元々の料金メニューにあった従量電灯Bと料金形態や料金単価は同じ設定になっています。新たに導入された「カテエネポイント」を電気料金の支払いに使うことができるのが特徴となっています。2年間で最大1980Pたまるプランになっています。(入会時に獲得できる最大ポイントと通常時に獲得できる最大ポイントを合算したポイントです)

区分も10A30Aと小さめなので、1人暮らしや少人数の家庭向きのプランと言えるようですね。


中部電力 ポイントプランの基本料金(月ごと)
区分 単位 料金単価(消費税率8%)
10A 1契約 280円80銭
15A 421円20銭
20A 561円60銭
30A 842円40銭


中部電力 ポイントプランの電力量料金(月ごと)
区分 単位 料金単価(消費税率8%)
最初の120kWhまで 1kWh 20円68銭
120kWhをこえ300kWhまで 25円08銭
300kWhをこえる分 27円97銭

「とくとくプラン」

とくとくプランは、おとくプラン同様に毎月「カテエネポイント」が150ポイント付与される特典が付いた料金プランです。

区分が7kVA以上の電灯契約のご家庭が対象となり、300kWhをこえる分の料金単価がおとくプランよりもより安く設定されているのが特徴となっています。

一般家庭よりも、電力消費量が多い店舗兼住宅や事務所兼住宅などに向いています。

中部電力 おとくプランの基本料金(月ごと)
区分 単位 料金単価(消費税率8%)
40A 1契約 1,123円20銭
50A 1,404円00銭
60A 1,684円80銭


中部電力 おとくプランの電力量料金(月ごと)
区分 単位 料金単価(消費税率8%)
最初の120kWhまで 1kWh 20円68銭
120kWhをこえ300kWhまで 25円08銭
300kWhをこえる分 27円97銭

「スマートライフプラン」

スマートライフプランは、昼の電気料金よりも夜間の10時間の時間帯においてお得な電気料金で使用できるプランです。22時〜翌8時・23時〜翌9時・21時〜翌7時の3つの中から選択可能になっています。

夜間の料金が安くなるので、オール電化住宅には最適なプラント言えます。

また夜間だけでなく土日祝日の電気料も安く設定されているので、共働きなどで平日の昼間は不在が多く、生活スタイルが平日夜間と週末に在宅率が高い世帯にもお勧めなプランです。

中部電力 スマートライフプランの基本料金(月ごと)
区分 単位 料金単価(消費税率8%)
10kVA(100A)以下の場合 1契約 1,460円00銭
上記をこえる分 1kVAごと 280円80銭


中部電力 スマートライフプランの電力量料金(月ごと)
区分 単位 料金単価(消費税率8%)
デイタイム平日10時〜17時 1kWh 38円00銭
ホームタイム8時〜22時(平日デイタイムを除く) 28円00銭
ナイトタイム22時〜翌8時 16円00銭

中部電力のお得な特典は

中部電力は「おとくプラン」や「とくとくプラン」に契約すると月々150ポイントもらえるWebサービス「カテエネ」を提供しています。

「カテエネ」を利用してポイントを貯めると、料金の支払いに利用できるほか、さまざまな商品と交換できるシステムとなっています。

「カテエネ」も、電気料金や使用量のチェックしたり、省エネアドバイスや最適料金プラン選定ができたり、暮らしに役に立つ情報提供など、さまざまな情報がわかるお得なサービスです。


中部電力オススメポイントは

すでに新電力会社の中では倒産した会社も出てきていますが、大手電力会社でも第3位の売り上げ規模を誇る中部電力は、経営規模としても巨大企業で倒産の心配はほぼありません。

またこれまでの多くの電力供給における実績においても、新電力会社とは比較にならないほどの多くの実績があります。

やはり中部電力のオススメポイントは価格の安さよりも、より安定した電力供給ができるというところではないでしょうか。

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