Img tel 433e3731f9d14120439bb47e16830c4fc6876dc02cf87f73ea30c0fb489bff66
Thumb cover 256 pixta 7760014 m

こんなプロパンガス会社には気をつけよう! 切り替えの注意事項を紹介

プロパンガス(LPガス)会社を切り替え・契約を変更する際には、注意すべきことがあります。ありがちなプロパンガス(LPガス)の悪徳業者を避け、優良ガス会社と契約するためのポイントをご紹介します。

2017年4月からは都市ガスが自由化され、ユーザー側が好きなガス会社と契約することができるようになります。
2016年4月からは電力小売全面自由化が始まり、契約する電力会社も自由に選べるようになりましたよね。

では、プロパンガス(LPガス)は現在どのような状況なのでしょうか?

料金が自由設定だからこそ悪徳業者がつけこみやすい?

プロパンガス(LPガス)は、以前からすでに自由化が進んでいます。

プロパンガス(LPガス)は、法律で料金設定が決められている都市ガスと違っていわゆる公共料金ではないため、業者が価格を自由に設定できます。
非常に高い金額でガスを販売している企業も多く見られる一方で、都市ガスよりも安い価格を実現している企業も共存しています。

本格的なガス自由化が注目されている最近では、特に都市部においてプロパンガス(LPガス)の事業者間の競争が激しくなっています。
このような中で、わかりにくい料金システムや設備管理を理由にした、悪徳業者が目立ってきています。
そんな悪徳業者にだまされないように、気をつけるべきポイントをご紹介します。

価格が安すぎる業者

プロパンガス(LPガス)の料金は、多くの場合、月々固定で支払う「基本料金」と使用した分だけ請求される「従量料金」の2つで計算される仕組みになっています。
この「従量料金」の単価が異常に安いプロパンガス会社は要注意です。

従来のプロパンガスの従量料金の1m3あたりの単価(いわゆる従量単価)は、地域や業者によってかなりの開きがあります。
小売販売競争が激しく輸送コストがかからない関東地区が一番安く、北海道や北陸・東北・九州などの地域では高めの料金設定になる傾向があります。

もちろん、地域によって料金が異なるのはガスだけではありません。

例えば電気代は、契約する電力会社ごとに違います。

しかしプロパンガス(LPガス)の場合、法令によって金額が決められている電気料金と違い、事業者側が自由に販売価格を設定することができます。

そのこと自体は全く問題ではありませんが、注意すべき点は「ガス料金価格は、契約後にも変更が可能」ということです。
しかも、価格の変更は顧客の同意(承諾)は必要とせず、ガス会社からの一方的な通知のみで許されているのです。
営業担当者が料金変更について直接お話ししてくれる良心的なガス会社もありますが、毎月の検針票に料金が変更される旨が記載されているのみの場合も多くあります。

そのため、各プロパンガス(LPガス)会社は、新規顧客を獲得するために入り口の時点では安い金額を提示し、契約後に追々値上げしていく、ということが可能なのです。
言うまでもなく、必ずしも値上げそのものが悪いということではありません。
日本の家庭で使用されているプロパンのほとんどは、サウジアラビアから輸入しています。
原価の高騰や為替の変動などの影響で、ガス会社の企業努力の限界を超えてしまった場合、ガス料金を値上げせざるを得ない場合も出てきます。
この辺りは、牛丼や衣服等、輸入産業全般において同様に言えることですね。 

ですが、特に関東地区において、従量単価を格安で提示している"いわゆる悪徳業者"に捕まったという問い合わせが多くあります。
はじめの契約では単価を安くしておき、契約後しばらく経ってから単価を少しずつ上げていき、結果的には以前契約していたガス業者よりも高くなってしまったという事例が多いのです。
つまり、「追々ガス料金を上げることを前提にした」ビジネスモデルの会社もあるということです。
途中で悪徳業者だということに気づいても、「途中解約には高い違約金がかかる」と言われる卑劣なケースもあります。
これでは、何のためにガス会社を変更したのか分からなくなってしまいますよね。

こういったことを防ぐためにも、契約する前に契約内容をしっかり確認する必要があります。

「値上げは絶対しない!」という業者

家計の負担を減らすために、ガス代を節約したいと考えるのはどこの家庭でも同じですよね。
しかしそんなところにつけ込んでくる悪徳業者が多いことを忘れてはいけません。

悪徳なガス契約の手口には、実際のガス会社の社員ではなく、紹介会社の営業専門スタッフが勧誘してくるケースも多くあります。
彼らはいかにもプロパンガス(LPガス)の社員であるかのように装っていますが、実際にはガス会社のスタッフではなく「安い・お得・安心」などを営業トークとして言葉巧みに勧誘してきます。

価格の安さについて言及してくるだけではなく、「後々も料金の値上げはしない」からとか、「ご近所でもたくさんの契約をしてもらっている」「途中で解約しても負担はかからない」などと勧誘してくるケースもあります。
ですが、実際に契約してみると、聞いた話とは全く違う内容で、近所では誰も契約していなかったり、料金はだんだん高くなっていったりすることが判明。
不安になって解約しようとすると、一定期間は解約できない契約で、解約の時にも高額の解約料金がかかると言われるなどのケースがあります。

口頭で約束しただけの場合などは特に厄介で、後になってから「そんな人は訪問・勧誘していない」「そんな話はしていない」と言われてしまっても、どうしようもありません。

やはり契約において有効になるのは、契約書に記載されている内容が重要になるので、しっかりと契約書の内容を確認することをお勧めします。

つづいて、契約前によく発生するトラブルとその対処方法について紹介します。

契約前によくあるトラブル

ガス会社の切り替えの際には、よくトラブルが発生します。その中でも、悪徳ガス会社との間の違約金や旧ガス会社からの嫌がらせに関するトラブルは非常に多いです。 そのようなトラブルに巻き込まれた場合、どのように対応したらよいのでしょうか。

違約金のトラブル

ガス会社を切り替える時に多く発生するのがお金のトラブルです。特に、違約金が発生するか否か・その金額の高さに関するトラブルが多いです。契約の仕方に応じて、その対処方法をみていきましょう。

自分でプロパンガスを契約した場合

現ガス会社とご自身で契約した場合、お手元にガス会社と交わした契約書がありますので、まずはその内容を確認しましょう。   その契約書に、違約金に関する内容や具体的な金額が明示されていないにもかかわらず違約金が請求される場合や異様に高い違約金が請求される場合、それは不当請求にあたる可能性があります。
そのような時は、どうしたらいいのでしょうか。解決策としては、プロパンガス会社の切り替えを斡旋している会社や、新しいガス会社に相談してみることをおすすめします。   新しいプロパンガス会社が、違約金を代わりに支払ってくれることもあるので、少しでもおかしいと思ったら、諦めずに相談してみましょう。

住宅販売会社などが契約した場合

現プロパンガス会社との契約を住宅販売業者がしているケースもあります。
この場合、お手元に契約書がないことがありますので、販売会社に契約内容を確認しましょう。
確認の結果、不当に違約金を請求されていると感じたら、自分で契約した方と同様、プロパンガス会社の切り替えを斡旋している会社や新しいガス会社に相談してみることをおすすめします。多くの場合、新しいガス会社が対応してくれます。諦めずに相談することが大切です。

ガス会社から嫌がらせなどのトラブル

現プロパンガス会社に契約解除を申し出ると、引き止めるために嫌がらせをしてくることがあります。とても迷惑な話ですね。
例えば「料金を下げるので、解約しないでください」と家にしつこく説得に来るなどのトラブルです。
このような嫌がらせを受けると、気が滅入ってしまいそうですが、冷静に考えると、ガス料金を下げられるなら最初からその料金で案内をしてもらうべきですよね。
こうした嫌がらせも、プロパンガス会社の切り替えを斡旋している会社や新しいガス会社に相談することで解決することができます。嫌がらせに屈することなく、相談してみましょう。

ターゲットは高齢者

そして近年、高齢者がいろいろな詐欺の被害者になってしまうケースが増えています。

最近では、昼間自宅にいる高齢者を狙った
プロパンガス詐欺が多く発生していることをご存知でしょうか。

その多くは、「ニセ調査員」が訪問し
点検と偽って法外な点検料を要求したり、
高額なガス漏れ警報器などを購入させたりするものです。

人生経験が豊富な高齢者。
なのに、若者より詐欺の被害に遭いやすいのはなぜなのでしょうか。

なぜ高齢者が狙われてしまうのか

実は「高齢者は人の見た目に騙されやすい」ということが、
ある研究で分かりました。

高齢者は「良い人そうな顔の人=いい人」
と判断してしまう傾向にあり、
たとえ「良い人顔」の人から被害に遭った後でもまだ、
見た目が良い人に対して信頼感を持ってしまうという実験結果が出ているのです。

その割合は、なんと若い人の約2倍にもなるそうです。

また、一人暮らしの高齢者も増えてきており、
一人でいることの孤独感から、たとえニセ調査員であったとしても
優しく親身に対処してくれたと感じると信頼してしまう、
といったことも考えられます。

こういった傾向から、高齢者が詐欺のターゲットとして
狙われやすくなってしまっているのが現状です。

事例

茨城県では実際に次のような被害がありました。

***

プロパンガス(LPガス)調査員を名乗る男が、82歳の一人暮らしの女性宅を訪問。
男は、点検費用として18,500円を女性に請求し、
女性は20,000円渡しました。

男は「おつりを車に取りに行く」と言い、
その場を立ち去りそのまま逃走してしまいました。

***

このように、巧妙な手口でお金をだまし取ってしまうのです。

これだけでなく、同様の事件がいろいろなところで起きています。

高額なガス漏れ警報器やガスメーターを購入させられたり、
点検を装い家の中に入った調査員に、
目を離したすきに金品を奪われたりする事件も起きているのです。

ニセ調査員とは?見破り方は?

ニセ調査員は、見た目を本物の調査員のように装って、
金品やお金をだまし取っています。
それらしい恰好をされ、言葉巧みに説明されたら、
本物だと間違えてしまうのも無理はありません。

いったい、本物の調査員とニセ調査員、
どのようにして見分ければいいのでしょう?

そもそも、プロパンガス(LPガス)の器具や配管設備の定期点検は、
法律で義務付けられています。

ですので、本物の調査員は行政の認定を受け
「身分証明書」を持っているはずです。
調査員が訪問して来たら、身分証明書の提示を求めましょう。

また、ニセ調査員からニセの身分証明書を見せられた場合にわかるよう、
ご契約中のガス会社の身分証明書がどういったものなのか
ホームページなどで確認しておくと良いでしょう。

しかし、見た目で騙されやすい高齢者は、
ニセ調査員を本物の調査員と信じてしまうかもしれません。

調査員が偽物かどうかを見破るカギは、
やはりお金を請求するかどうか、にかかっています。

本物の調査員がその場でお金を請求することは、
ゴムホースなどの安いもの以外、まずありえないからです。
高いお金を請求してくる調査員には、疑ってかかりましょう。

優良ガス会社の見つけ方

すべてというわけではありませんが、訪問営業で勧誘してくるガス業者は、何かしらリスクがあるケースが多いのも事実です。
公共の都市ガスと同じように、基本料金や従量料金をしっかりと公表し、料金の値上げや値下げに対して、具体的なルールを設けている会社は良心的と言えます。

また契約条件について事前にしっかりと書面で見積もりを提示し、ガス器具などのメンテナンスについてもしっかりとサポートしてくれる体制が整っている会社はより安全です。
契約条件の中身としては、契約期間だけでなく設備の所有権・解約時の違約金など重要な項目があるので、これらがしっかりと明記されていれば安心です。

まとめ

ガス会社を切り替え・契約する際には、今回ご紹介した点に十分に注意して契約するようにしましょう。プロパンガス(LPガス)は会社によっては料金が高額な傾向がありますから、ガス代の節約のために安価な料金価格の会社を選びたくなるのは、誰でも同じです。
でも、中長期的にお付き合いできる良心的な業者かどうかを見極めるのは、なかなか難しいですよね。
そんな時に便利なのが、プロパンガス(LPガス)の一括見積もりをしてくれるインターネットサイトの存在です。こういったサイトを利用すると、お住まいの地域の中で安心して任せられる優良な業者を紹介してもらうことが可能です。

また、良い人そうだからと信じるのも厳禁です。
「良い人そうな人」が必ずしも良い人であるとは限らないことを忘れないでください。

enepi(エネピ)の一括無料見積もりでは、消費者の方はすべて無料でご利用できます。各事業社から提案された見積もり内容を、enepi(エネピ)が一括してご紹介するので安心して会社を比較できる上、切り替え・契約までしっかりサポートいたします。また、enepiでは切り替えに関するトラブルの相談もお受けしています。少しでもおかしいと感じた際は、遠慮せずにお気軽に相談してください。 
\ガス代が安くなる!/
今より安くて信頼できるガス会社を探しに行く!▶

この記事と関連する記事