エコジョーズをプロパンガス(LPガス)で運用するメリット・デメリット
『エコジョーズ』という給湯器をご存知でしょうか。

これまで普及していた給湯器とは違い、『エコジョーズは』少量のガスでお湯にしてくれる
高効率の燃焼式給湯器の事です。"潜熱"とは液体や気体などを変化させるために吸収・放出する熱エネルギーのことを指します。

20006月にパーパス株式会社から初めて発売されましたが、今は有名なガス器具販売メーカーなどからもエコジョーズは出ています。

現在プロパンガス(LPガス)をお使いの方は、『エコジョーズ』がどんなものか覚えておいて損は無い、大変すぐれた性能の給湯器です。

そんな、優秀な給湯器のメリットとデメリットについてご紹介します。

エコジョーズとは

エコジョーズとは

エコジョーズは、

エネルギー効率を向上させて二酸化炭素の排出量に加え、ランニングコストを削減したガス機器である高効率ガス機器の1種です。

そんな高効率ガス機器には大きく分けて2つのタイプがあり、ひとつは潜熱回収型給湯器(通称エコジョーズ)で、もうひとつはガスエンジン給湯器(エコウィル)と呼ばれる物に分類されます。


エコジョーズの名前の由来は

ecology(エコロジー)

joint(ジョイント)

energy(エネルギー)

system(システム)です。

従来のガス給湯器は、水が通った管をバーナーで加熱し、お湯を沸かすシステムですが、水を交換機で加熱したときの余分な200の熱を捨てていたために、熱効率も80%ほどでした。

エコジョーズは、今まで排熱していた熱を再利用するため、熱交換器がもうひとつあり、二次熱交換器で水が加熱され、次に一次熱交換器を通りお湯になります。

これにより排熱温度も80まで下がり、熱効率も95%と、従来のものと比べて15%もUPしました。これによりよりガスを節約することが可能になったのです。

エコジョーズは一般家庭などで使うエネルギーの約3分の1を占めると言われている、給湯用エネルギーの削減に役立っています。

また、現在国の対策として、地球温暖化対策として高効率給湯器導入制度を創設して、補助金を出す対応を取っています。

潜熱回収型給湯器、すなわちエコジョーズの場合は、2002年より国の支援制度がスタートしています。

エコジョーズなどの高効率ガス機器の普及台数の推移

では、エコジョーズを含む高効率ガス機器の普及率はどのようになっているのでしょうか。
エコジョーズなどの高効率ガス機器の普及台数の推移


高効率ガス機器の普及台数の推移を見てみると、2012年の時点では24.1万台、累計では47.9万台でしたが、2016年の時点では97.1万台、累計は723.7万台と大幅に数を増やしています。

建物区分では、新築が68%で既築が32%となっており、設置施設別では、

戸建て住宅:98.26%

集合住宅 :0.53%

店舗   :0.70%

その他  :0.51%となっています。

数字に基づき分析すると、価格の比較的安いエコジョーズが、一戸建ての新築の家を中心に普及が進んでいると言えるようです。 

エコジョーズをプロパンガス(LPガス)で運用するメリット

エコジョーズをプロパンガス(LPガス)で運用するメリット
エコジョーズは、従来のガス給湯器よりも効率が上がったことで、使うガスの量が約12%カットされます。
これにより、従来の給湯器での
1ヶ月のコストが10,000円かかっていた家庭では、
1
ヶ月で1,200円、年間にして14,400
円もお得になります。

地球に優しい給湯器

エコジョーズの強みはこれまで捨てていた排熱を再利用できることです。
排熱を再利用することで地球温暖化の原因となっている
CO2の排出量も、
従来型の給湯器と比較すると、年間約16%ほど削減に成功しています。


必要なときに必要なお湯の分だけ

エコジョーズは瞬間湯沸かし器方式なので、エコキュートのような湯切れがおきる心配がありません。
親戚が集まってお湯がたくさん必要になる場合や子どもが独り立ちして夫婦二人暮らしになった場合、貯湯式給湯器だとその変化に応じるのが難しく、お湯が足りなくなったり、余ってしまう場合があります。瞬間式のエコジョーズならライフサイクルの変化にも柔軟に対応が出来るので無駄がありません。

補助金制度が設けてある

さらに、ガス会社によって、エコジョーズの利用者向けの優待料金プランがあるので、
ガス料金がお得になります。
ロスを最小限に抑えて運転できるので、当然ガスの使用量も減り、それによって給湯器本体の寿命も長くなります。
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Step1

ガス料金を比較したい物件は?

Step2

どちらでガスを使用しますか?

エコジョーズをプロパンガス(LPガス)で運用するデメリット

エコジョーズをプロパンガス(LPガス)で運用するデメリット
エコジョーズを設置した場合、排ガスから熱を回収する時の水蒸気が凝固して発生するドレン水と言う物があり、ドレン水は強酸性なため、薄めるために水道水をするため、水道料金がかかってしまい、ドレン水の排水のための専用の配管工事が必要になります。

高効率とはいえ、ガス料金自体が高いために、電気給湯器と比較した場合は、まだまだ節約効果が大とまでは言えないのが現状です。

電気のエコキュートから比べると、普及率も低く知名度も低いので、これからもっと認知してもらう様に、業界団体などの努力が必要になっています。

まとめ

ここまでの内容について、簡単に整理しておきましょう。

プロパンガスに使用できる給湯器はありますか?
『エコジョーズ』という、少量のガスでお湯にしてくれる高効率燃焼式給湯器があります。 エネルギー効率を向上させて二酸化炭素の排出量に加え、ランニングコストを削減した高効率ガス機器の1種です。
プロパンガスでエコジョーズを使うメリットはありますか?
エコジョーズには、下記のようなメリットがあります。 ①従来のガス給湯器よりも効率が上がったことで、使うガスの量が約12%カットされる ②CO2の排出量も、従来型の給湯器と比較すると年間約16%ほど削減に成功している地球に優しい給湯器 ③瞬間湯沸かし器方式なので、必要なときに必要な分だけお湯ができる ④補助金制度が設けてあるため、ガス会社によって、エコジョーズ利用者向けの優待料金プランがあり、ガス料金がお得になる
エコキュートとの価格の比較はどうですか?また、エコジョーズのデメリットはありますか?
エコジョースの設置には、下記のようなデメリットがあります。 ①水道水を使うため、水道料金がかかってしまう ②専用の配管工事が必要になる 高効率とはいえ、ガス料金自体が高いために、電気給湯器で有名なエコキュートなどと比較した場合は、まだまだ節約効果が大とまでは言えないのが現状です。
エコジョーズがどのような物か、ご理解いただけたでしょうか。
電気設備に関連した節約器具は色々とありますが、こう言ったガスを使った節約が出来る物も開発され、実際に普及してきています。

メリットとデメリットがあるので、よく見極めて導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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どちらでガスを使用しますか?