- 床暖房のランニングコストは電気式か温水式かによって異なります。また使用面積や設定温度、使用時間なども影響します。
- 床暖房はエアコンより電気代が高くなる傾向があります。エアコンと併用することで効率的に部屋を暖めることができます。
床暖房の基礎知識
床暖房の仕組みには主に3つの熱の伝わり方が関与しています。
- 伝導:温かい床に直接触れることで熱が身体に伝わります。
- 輻射(ふくしゃ):床から放射された熱が壁や天井に反射し、部屋全体を暖めます。
- 対流:温められた空気が上昇し、部屋全体に循環することで暖まります。
特に、床暖房は「伝導」と「ふく射」によって暖まります。これにより、足元からじんわりとした暖かさを感じることができ、部屋全体が均一に暖まるのが特徴です。
家庭用の床暖房は、主に「温水式」と「電気式」の2種類に分けられ、それぞれ異なる仕組みで部屋を暖めます。以下にその詳細を説明します。
温水式床暖房の仕組み
温水式床暖房は、床下に設置された配管を通じて温水を循環させることで部屋を暖めるシステムです。この温水を作るための熱源には、3つの方式があります。
- ガス式床暖房
- ヒートポンプ式床暖房
- 灯油式床暖房
ガス式床暖房は、ガス給湯器を使用して温水を作ります。ガスを燃焼させて水を加熱し、40℃から60℃の温水を床下に循環させます。この方式には以下のようなメリットがあります。
- 迅速な暖房:ガス式は立ち上がりが早く、温水を一度に大量に供給できるため、部屋がすぐに暖まります。
- 均一な温度分布:床全体が均一に温まるため、快適な室内環境を提供します。
ヒートポンプ式床暖房は、大気中の熱を利用します。ヒートポンプが外気の熱を取り込み、それを圧縮して高温にし、温水を作ります。この方式には以下のようなメリットがあります。
- 省エネルギー:ヒートポンプは少ない電力で多くの熱を生み出すため、エネルギー効率が非常に高いです。
- 長期的なコスト削減:初期費用は高めですが、運転コストが低いため長期的には経済的です。
灯油式床暖房は、灯油を燃料とするボイラーで水を加熱し、その温水を床下のパイプに流すことで暖房を行います。この方式には以下のようなメリットがあります。
- コスト効率:灯油は比較的安価で、光熱費が抑えられる場合があります。
- 高い暖房能力:燃焼による熱量が大きいため、寒冷地でも効果的に暖房が可能です。
このように、温水式床暖房は方式によって異なる特性を持つため、使用する環境やニーズに応じて選択することが重要です。
電気式床暖房の仕組み
電気式床暖房は、電気を熱源として床を暖めるシステムで、3つの方式に分けられます。
- 電熱線式床暖房
- 蓄熱式床暖房
- PTCヒーター式床暖房
電熱線式床暖房は、床下に電熱線を配置し、通電することで発熱させる方式です。電熱線が直接床を温め、その熱が床材を通じて部屋全体に伝わります。この方式には以下のようなメリットがあります。
- 即暖性:通電後すぐに熱を発生させるため、短時間で床が暖まります。
- 設置の簡便さ:工事が比較的簡単で、リフォーム時にも導入しやすいです。
蓄熱式床暖房は、夜間の電力を利用して蓄熱体を温め、その熱を日中に放熱する仕組みです。この方式には以下のようなメリットがあります。
- コスト効率:深夜電力を利用するため、電気代が安く抑えられることが多いです。
- 持続的な暖かさ:蓄熱体が熱を保持するため、長時間にわたって暖かさを維持できます。
PTC(Positive Temperature Coefficient)ヒーター式床暖房は、温度によって電気抵抗が変化する特性を持つヒーターを使用します。床の温度が上がると、ヒーターの発熱量が自動的に調整されるため、効率的に温度管理が可能です。この方式には以下のようなメリットがあります。
- 自動温度調整:温度センサーが内蔵されており、床の温度に応じて発熱量を調整できるため、過熱を防ぎます。
- 安全性:過熱防止機能があるため、低温やけどのリスクが低くなります。
同様に、電気式床暖房は方式によって特性が異なります。使用環境やニーズに適したものを選んでください。
床暖房の設置方法
床暖房の設置方法には主に「直張り」と「張り替え」の2つの方法があります。
直張りは既存の床材の上に床暖房ユニットを直接取り付ける方法です。この方法は工事が簡単で、費用も抑えられますが、床が高くなるため段差ができることがあります。特に高齢者や小さな子どもがいる家庭では注意が必要です。
張り替えは現在の床材を剥がして新たに床暖房を設置する方法です。この場合、床全体の高さを均一に保つことができ、見た目も良くなりますが、工事費用は高くなります。一般的には、直張りの場合は1畳あたり約5〜8万円、張り替えの場合は約8〜11万円程度かかります。
床暖房のメリット・デメリット
床暖房の導入にあたってはメリットとデメリットがあります。以下にそれぞれのポイントを詳しく解説します。
床暖房のメリット
床暖房の主なメリットは次の5つです。
- 部屋全体を暖めることができる
- 収納に困らない
- 空気が乾燥しにくい
- 安全性が高い
- ホコリが舞い上がりにくい
部屋全体を暖めることができる:
床暖房は温風を使わずに輻射熱を利用するため、部屋の隅々まで均一に温かさが行き渡ります。また床面からじんわりと熱を伝えることで、特に冬の寒い朝でも冷えた足元を気にせず快適に過ごすことができます。
収納に困らない:
床暖房はストーブやこたつのように設置スペースを取らないため、収納に困ることがありません。暖房器具をオフシーズンに片付ける必要もなく部屋を広く使えるため、生活空間をスッキリと保つことができます。
空気が乾燥しにくい:
床暖房は温風を発生させないため、空気が乾燥しにくいという特長があります。エアコンやファンヒーターは温風によって室内の湿度を下げることがありますが、床暖房はその心配が少ないです。肌や喉の乾燥を防ぎ、特に冬場の健康維持に役立ちます。
安全性が高い:
床暖房は火を使わずに温めるため、火災のリスクが低く、小さなお子さんやペットがいる家庭でも安心して使用できます。また床の温度が一定に保たれるため、低温やけどの心配も少なく、ペットが床に寝転がって気持ちよく過ごせます。
ホコリが舞い上がりにくい:
床暖房は風を使わないため、ホコリやハウスダストが舞い上がりにくいというメリットがあります。そのためアレルギーや喘息を持つ方にとっても快適な環境を提供します。特に空気中の微細な粒子を気にする必要が少なく、清潔な室内空間を保つことができます。
床暖房のデメリット
床暖房の主なデメリットは次の5つです。
- 導入費用が高い
- 光熱費が高くなる傾向にある
- 部屋が暖まるのに時間を要する
- 床暖房に対応する床材が限られる
- 家具の配置に制約がある場合がある
導入費用が高い:
床暖房の最大のデメリットの一つが導入費用です。特に温水式床暖房は設置に必要な配管や熱源機器のコストがかかるため、費用が高くなる傾向があります。これに対してエアコンや他の暖房器具は比較的低コストで導入できるため、初期費用を抑えたい家庭には不向きです。
光熱費が高くなる傾向にある:
床暖房は特に電気式の場合、消費電力が高く、月々の電気代に大きな影響を与える可能性があります。温水式は比較的ランニングコストが低いものの、初期費用が高いため長期的なコストを考慮する必要があります。
部屋が暖まるのに時間を要する:
床暖房は部屋全体を均一に暖めるために時間がかかることがあります。特に電気式床暖房は立ち上がりに時間がかかるため、すぐに暖かくしたい場合には不向きです。ただし、エアコンと併用することで快適な温度を早く実現できます。
床暖房に対応する床材が限られる:
床暖房を導入する際には、熱伝導率の高いフローリングやタイルなどが推奨されます。一方、カーペットや厚手の床材は熱を遮断してしまうため、効果的に暖めることができません。このように床材選びに制約が生じる点もデメリットです。
家具の配置に制約がある場合がある:
床暖房を設置すると家具の配置にも制約が生じることがあります。特に、重い家具や大きな物を置くと熱が遮られ、暖房効果が低下する可能性があります。また、床暖房の効果を最大限に引き出すためには家具の配置を工夫する必要があり、インテリアの自由度が低くなることがあります。
床暖房を導入する際はこれらのメリット・デメリットを踏まえ、生活スタイルや住宅の条件に合わせて他の暖房器具との比較検討を行うことが大切です。
ペットと床暖房を使う際の注意点

床暖房はペットを飼っているご家庭でも安心して使える暖房器具として注目されていますが、ペットにとって注意しなければならない点もあります。以下にそれぞれのポイントについて説明します。
ペットにとってのメリット
床暖房はペットの快適な暮らしをサポートします。その理由は以下のようなメリットがあるためです。
- 部屋全体が暖かい
- 安全性が高い
- 衛生面の心配が少ない
部屋全体が暖かい:
床暖房は床面からじんわりと熱を放出することで、部屋全体を均一に暖めることができます。これにより、特に犬や猫などのペットが過ごす床近くの温度が適切に保たれ、冷えを感じることが少なくなります。
エアコンなどの暖房器具では、暖かい空気が上にたまり、床近くは冷えやすいですが、床暖房ではその心配がありません。ペットが快適に過ごせる環境を提供するため、床暖房は非常に効果的です。
安全性が高い:
床暖房は火を使わずに温めるため、ペットが高温の熱源に触れるリスクが低くなります。ストーブやヒーターなどの暖房器具は、直接的な熱源があり、ペットが近づくことで火傷や火事の危険が伴いますが、床暖房はそのような危険がありません。特に犬や猫は床に近い位置で生活するため、床暖房の安全性は大きな利点です。
衛生面の心配が少ない:
床暖房は温風を発生させないため、ホコリやダニが舞い上がることが少なく、衛生的な環境を保つことができます。エアコンやファンヒーターは温風によって室内のホコリを巻き上げることがありますが、床暖房ではその心配がありません。
また、床暖房を使用することで熱に弱いダニが床の表面に出てくるため、掃除機で簡単に吸い取ることができ、ダニ対策にも効果的です。これにより、アレルギーを持つペットにとっても快適な環境を提供できます。
これらの理由から、床暖房はペットと共に暮らす家庭にとって非常に適した暖房システムであると言えます。快適さ・安全性・衛生面の全てにおいて、ペットに優しい環境を実現することができます。
ペットがいる場合の注意点
床暖房はペットにとって快適な環境を提供しますが、使用する際には以下のような点に注意が必要です。
- 涼める場所の確保
- 低温火傷のリスク
- 適切な温度設定
- 水や食事の置き場所
涼める場所の確保:
床暖房を使用する際はペットが涼める場所を確保することが重要です。特に犬や猫にとっては部屋が暑くなりすぎることがあります。ペットが自分で移動できるように、冷たい床や風通しの良い場所を用意しておくと良いです。
低温火傷のリスク:
床暖房は安全性が高いとされていますが、長時間同じ場所にいることで低温火傷のリスクがあることを忘れてはいけません。特に子犬やシニア犬は体温調節が難しいため注意が必要です。ペットが床暖房の上で長時間寝ている場合はこまめに様子を観察し、必要に応じて移動させることが大切です。
適切な温度設定:
温度設定はペットの快適さに大きく影響します。特に犬は床に近い位置で生活するため、飼い主が快適と感じる温度でも暑すぎる場合があります。一般的に、犬にとって快適な室温は20〜22℃※とされています。
※Kyodo News PR Wire
水や食事の置き場所:
ペットの水や食事の置き場所にも配慮が必要です。床暖房の熱で水が温まると、ペットが水を飲む意欲が減少することがあります。また食事を置く場所も、床暖房の影響を受けにくい涼しい場所に設置することが望ましいです。特に留守中に水や食事が放置されると、床暖房の影響で水分が蒸発したり、食事が傷む可能性があります。
このように、床暖房はペットとの生活において多くの利点がありますが、安全性や快適さを確保するためには適切な使用方法と注意が必要です。以上の点を考慮することで、ペットとの生活をより良いものにしてください。
床暖房の電気代はいくら?
床暖房のランニングコストは電気式と温水式、また使用する面積や設定温度、使用時間によって大きく変動します。以下に、一般的な目安を示します。
【条件】
部屋の広さ:10~14畳(敷設率50~60%程度)
設定温度:セーブモード(20~25℃程度)
使用期間:1カ月(1日8時間程度)
【ランニングコスト】
電気式:3,800円※1
温水式:5,520円※2
※1フリーほっと(パナソニック)
※2 ヌック(東京ガス)
これらの数値は、床暖房のタイプや電気・ガス料金の単価によって変動する可能性があります。例えば、最新のPTCヒーター式床暖房では、センサーで温度を感知し必要な部分のみを暖めることで消費電力を抑えられる場合があります。
電気代を左右する要因
床暖房の電気代はさまざまな要因によって変動します。以下に、主なポイントをまとめました。
設置面積:床暖房は設置面積に比例して消費電力が上昇するため、広い部屋で使用する場合はより多くの電気代がかかります。
設定温度:設定温度が高いほど消費する電力も増加するため、設定温度を調整することで電気代をコントロールすることが可能です。
使用時間:使用時間も電気代に直接影響します。例えば1日の電気代は、8時間使用する場合と24時間使用する場合で大きな差が出ます。
断熱性能:住宅の断熱性能が高いほど暖房効率が向上します。逆に断熱性能が低いと熱が逃げやすくなり、より多くの電力を消費することになります。
外気温:特に外気温が低い日には、設定温度を維持するために床暖房が長時間稼働する必要があり、電気代が増加します。
料金プラン:電力会社の料金のプランも電気代に影響を与えます。例えば、夜間の電気料金が安いプランを利用することで、蓄熱式床暖房を使用する際に電気代を抑えることが可能です。
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※3~4人暮らしの場合の金額です
エアコンとの電気代比較
床暖房とエアコンの電気代を比較すると、一般的にはエアコンの方が安くなる傾向にあります。ただし、具体的な金額は使用条件や機器の性能によって変動します。
それでは、床暖房とエアコンの電気代を比較してみます。
一月のランニングコスト | |
---|---|
電気式床暖房 | ¥3,800 |
温水式床暖房 | ¥5,520 |
エアコン暖房(20℃) | ¥1,966 |
エアコン暖房(26℃) | ¥3,146 |
※エアコン:白くまくん(日立)
続いて、エアコン以外の暖房器具(石油ファンヒーター、ガスファンヒーターなど)と比較してみます。
一月のランニングコスト | |
---|---|
電気式床暖房 | ¥3,800 |
温水式床暖房 | ¥5,520 |
電気ファンヒーター | ¥5,208 |
石油ファンヒーター | ¥2,558 |
ガスファンヒーター | ¥17,750 |
※電気ファンヒーター:セラミックヒーター(山善)
なお、これらの暖房器具は併用することで効率的な暖房を実現できる場合があります。特に床暖房とエアコンの併用は省エネと快適性を両立する手段として検討する価値があります。この点については次項で詳しく説明します。
床暖房の節約方法
床暖房の電気代を節約するためにはさまざまな工夫が必要です。以下に具体的な節約方法を紹介します。
- 適切な温度設定
- オンオフを繰り返さない
- 省エネモードを活用する
- 上に物を重ねない
- 部屋の断熱性を高める
- エコキュートを使用する
適切な温度設定
床暖房の温度設定は一般的に20〜25°C程度が推奨されます。ただし重要なのは快適性と省エネのバランスを取ることです。そこで、エアコンの併用が効果的です。エアコンで素早く室温を上げ、床暖房で足元からじんわりと暖めるという組み合わせによって、効率的に部屋を暖めることができます。
なお、エアコンを併用する際は以下の点に注意してください。
・床暖房はセーブモードで運転し、エアコンで室温を調整する
・エアコンの設定温度は床暖房より1〜2°C低めに設定する
・部屋が十分に暖まったら、床暖房のみの運転に切り替える
エアコンを長時間運転させるのではなく、必要な時だけ使用することが重要です。特に、帰宅時や朝の冷え込みが厳しい時間帯にエアコンを使い、床暖房はその後に切り替えると効率的です。
オンオフを繰り返さない
一般的に、暖房器具は立ち上がりに多くの電力を消費するため、オンオフを繰り返すと電気代が高くなる傾向があります。特に床暖房は温まるまでに時間がかかるため、長時間使用する場合は一定の温度でつけっぱなしにした方が電気代を抑えられます。
省エネモードを活用する
省エネモードは必要な温度を維持しつつ、消費電力を抑えることができます。特に、夜間や外出時に活用すると効果的です。また、タイマー機能は使用する時間帯を設定することで、必要な時だけ運転させることができ、無駄な電力消費を防げます。
上に物を重ねない
床暖房の効果を最大限に引き出すためには、床の上に物を置かないことが重要です。カーペットや家具が床暖房の熱を遮ると、効率が悪くなり、余分な電力を消費する原因になります。特に厚手のカーペットは熱を逃がしにくく床暖房の効果を減少させるため、使用を控えるか薄手のものを選ぶと良いです。
部屋の断熱性を高める
部屋の断熱性を向上させることで、床暖房の効率を高め、電気代を節約できます。例えば、二重窓や断熱フィルムを使用することで外気の侵入を防ぎ、室内の温度を安定させることができます。
エコキュートを使用する
エコキュートは電気を使って効率的にお湯を沸かすシステムで、特に深夜電力を利用することで、昼間の電気代を抑えることが可能です。エコキュートを使用することで、温水式床暖房のランニングコストを大きく削減できる場合があります。
以上の方法を組み合わせて実践することで、電気代を効果的に節約しつつ、快適な暖房を維持することができます。
まとめ
ここまでの内容について、簡単に整理しておきましょう。
床暖房のメリットとは? |
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床暖房の主なメリットは5つです。①部屋全体を暖めることができる②収納に困らない③空気が乾燥しにくい④安全性が高い⑤ホコリが舞い上がりにくい。また床暖房はペットを飼っているご家庭でも安心して使用できます。 |
床暖房の電気代の目安とは? |
床暖房のランニングコストは電気式か温水式かによって異なります。電気式の場合は一月あたり3,800円、温水式の場合は5,520円となります。ただし部屋の広さや設定温度、使用期間などによって金額は変動します。 |
床暖房の節約方法とは? |
床暖房の節約方法はいくつかあります。①適切な温度設定②オンオフを繰り返さない③省エネモードを活用する④上に物を重ねない⑤部屋の断熱性を高める⑥エコキュートを使用する。これらを組み合わせて実践することで効果的に節約できます。 |