関西電力の低圧電力

関西電力の低圧電力とは

「低圧電力」とは、関西電力が提供している電気料金メニューの一つです。


商店、事務所、飲食店、工場等、低圧で動作する機器(3相200ボルトの大型エアコン、業務用冷蔵庫、ポンプ等)を利用する方向けのメニューです。

低圧で電気の供給を受けて機器を利用し、契約電力が原則50kW未満となる方が対象です。


低圧電力では、契約電力に基づく基本料金と、季節によって異なる電力量料金単価があります。
特に時間による区分はないため、時間を気にせず電力を使用する一般的な用途に向いています。

契約電力の決定方法

契約電力の決定方法には、以下の2つがあります。

契約負荷設備による方法

使用する機器の容量(出力)に基づいて契約電力を算出します。

契約主開閉器による方法

最大電流を制限できる契約主開閉器(ブレーカー)の容量をもとに、契約電力を算出します。複数の動力設備を同時に使用しない、稼働率が低くブレーカーで電気が遮断されても大きな影響を受けない方向けです。

低圧電力の季節区分

低圧電力には、以下の2つの季節区分があります。

夏季

7月1日~9月30日

その他

10月1日~6月30日

低圧電力の電気料金

低圧電力の電気料金は、以下となります。

基本料金(円、税込、1kW単位)

1,058.40

電力量料金(円、税込、1kWh単位)

夏季  :17.98
その他季:16.53

※軽減期間(H27 6/1~9/30)後の料金単価です。

なお、基本料金は、契約電力に応じて算出されます。

電気機器の力率による割引および割増し

利用する電気機器の力率により、料金の割引および割り増しがあります。

 力率85%を上回る場合:基本料金を5%割引

 力率85%を下回る場合:基本料金を5%割増

なお、力率とは、やや難しい用語ですが、簡単に言うと「供給電力のうち有効に使われた電力の割合」のことです。一般的な工場の力率は、70%程度だと言われています。これにより、電気機器の力率を高めることで基本料金を抑えることが可能です。

関西電力の低圧電力で電気料金がお得になる利用者タイプ

低圧(200V)で動作する業務用の機器を利用している商店、事務所、飲食店、工場等に向いています。契約電力が原則50kW未満となる方が対象となります。時間による料金区別がない標準的なプランのため、一般的な用途向きです。


契約電力が50kWを超えるケースでは利用できないのでご注意ください。


低圧電力の他にも、低圧(200V)で動作する機器を利用する方向けのプランには、以下のようなものがあります。

低圧季時別電力

農産物の栽培のために、冷暖房等を使用する方向け

低圧総合利用契約

電気使用の多い方向け

低圧蓄熱調整契約

蓄熱式空調システムを利用する方向け
それぞれ用途やマッチするケースが異なりますので、詳細は各プランの記事をご覧ください。