2018年、春。
気温は暖かくなり、電気代・ガス代もようやく落ち着くかと思いきや
今度は物価の値上がり。しかも電気代まで。

引っ越しシーズンのこの時期に引っ越し代の値上げまでされてしまう恐怖の『値上げの春』。

僅かな値上がりが日々の家計を圧迫していくのですが、
具体的には何が値上がりすることになってしまったのでしょう。
さっそくご紹介致します。

小麦粉の値上げ

小麦粉の値上げ

節約生活の強い味方である小麦粉も、輸入小麦の値上がりを背景に年初に値上げが実施されています。

例えば、日清フーズでは家庭用小麦粉及び家庭用・業務用ミックスをそれぞれ、1〜3%、2〜4%の値上げを発表しています。

また、日清製粉や昭和産業などの国内大手製粉各社でもそれぞれ同程度の値上げがされるとのことです。


2017年の全国の1世帯当たり小麦粉の年間支出金額は平均687円とのことですので、仮に4%の値上げとすると、年間30円ほどの負担増となりそうです。

家庭で見たときの負担額は少なそうですが、業務用に関しては食材費の圧迫により、

粉ものの料理や食品は販売価格が値上がりすることが予想されます。


○出典

日清フーズ「家庭用小麦粉、家庭用・業務用ミックスの製品価格改定について

「家計調査結果」(総務省統計局)

ビールの値上げ

ビールの値上げ

ビールの値上げはいくらになってしまうのでしょうか。

毎日の晩酌のお供として楽しみにしている方も多い、ビールも今年の3月に値上げが決まっています。

消費量が減少していることや、昨今話題になっているように物流のコストが増加していることが背景にあるとされています。

アサヒビールをはじめ、キリンビール、サントリー、サッサッポロビールがそれぞれ、およそ10%の値上げを行うとしています。


もしも飲み会で1杯380円だった生ビールを5杯飲んだ場合、

これまでは1,900円で済んでいたところが、

1杯420円ほどになり、2,000円を超えることになる計算になります。


○出典

アサヒビール株式会社「酒類リターナブル容器商品の価格改定について

ワインの値上げ

ワインの値上げ

ビールだけでなく、今年の4月にはワインも値上げが行われます。

アサヒビールによると、輸入ワインではチリ産の「サンタ・ヘレナ・アルパカ」、

フランス産の「ランソン」「ルイ・ラトゥール」が、

国産ワインでは「サントネージュ リラ」が平均で5%の値上げとのことです。


もしも月に1本「サンタ・ヘレナ・アルパカ」を飲んでいたとすると、およそ25円ほどの増加となる計算になります。


○出典

アサヒビール株式会社「ワインの価格改定についてのお知らせ


ゆうパックの値上げ

ゆうパックの値上げ

郵便代の値上げもされることが決まっています。
年賀状が2018年1月8日以降に送付されるものは52円から62円へ料金が改定され、10円分切手を貼る必要がありました。
そして新たに、日本郵便が取り扱う「ゆうパック」も3月より値上げとなります。
※定形外郵便は従来通りです。

沖縄以外 沖縄
60サイズ +110円 +40円
80サイズ +90円
100サイズ +130円 +140円
120サイズ +160円 +190円
140サイズ +190円 +240円
160サイズ
170サイズ +230円 +290円

日本郵便の「ゆうパック」が値上がりした背景として、
人件費の高騰が上げられます。3月より基本運賃の改定が上記の通り行われます。
基本運賃を平均12%引き上げるのと同時に、
10 個以上差し出すことにより適用されていた
「数量割引」が廃止されることも決まりました。

頻繁に荷物を送っている方ほど影響の大きい改定と言えますね。

その他、ゴルフゆうパックが120 サイズ超について140サイズの基本運賃と同額、
スキーゆうパックが140 サイズ超について160サイズの基本運賃と同額、
空港ゆうパックがスキーゆうパックの運賃に 640円を加算した額に改定されるとのことです。

人件費の高騰や、競合の値上げに追随したことが背景にあると考えられます。

○出典

日本郵便「ゆうパックの運賃改定等の詳細」

引越し料金の値上げ

引越し料金の値上げ

4月からの新生活でお引越しを検討されている方も多いかもしれませんが、

ヤマトホームコンビニエンスによると、人件費の高騰を背景に、平成 30 年 3 月 20 日(火)~4 月 10 日(火)の期間において、「単身引越サービス」加算されるシーズン料金を改定するとのことです。

これまでは、1boxあたり2,000円が加算されていたところが、改定後は5,000円の加算になるとのことです。


引っ越しにあたり、例えば5箱分の荷物があるとするならば、従来は1万円の加算で済んでいたものが2万5千円の加算となってしまう計算になります。


○出典:

ヤマトホームコンビニエンス「単身引越サービス」シーズン加算料金改定のお知らせ

冷凍食品の値上げ

近年、味もどんどん良くなり、調理もとても簡単になってきて、忙しい方の強い味方と言える冷凍食品ですが、テーブルマーク株式会社によると、物流コストや原材料の高騰などを背景に2018 年3 月1 日(木)納品分より一部家庭用商品の価格を改定するとのことです。冷凍うどんが約3~16% 、冷凍お好み焼きが約6~ 7% 、冷凍たこ焼き が約7~10%の改定率とのことです。


もしも一ヶ月に5000円の相当の冷凍食品を購入している場合、およそ500円ほどの増加になる計算になります。



○出典:

テーブルマーク株式会社「パックごはんおよび一部家庭用冷凍食品の出荷価格改定について


昆布製品の値上げ

昆布製品の値上げ

フジッコによると、2018 年 3 月 1 日(木)より、北海道産昆布の大幅な収量減・価格上昇を背景に規格・価格改定を行うことになりました。

既に生産・物流の合理化・効率化などで企業努力をされていましたが、

昆布の収量減少・仕入れ価格の高騰により、商品の見直しをせざるを得なくなった背景があります。


「ふじっ子煮」「ごま昆布カップ」「純とろ大袋 おいしいだし昆布」などについては規格を改定、

販売価格はそのままで、内容量が2グラム〜10グラムほど減量されます。

「海藻料理こんぶ巻8本 」などについては価格を改定されます。「海藻料理 こんぶ巻 8本 」については、標準小売価格341円を350円に改定するとのことですので、毎月1000円分購入されている方であれば数十円分の影響となりそうです。



○出典:

フジッコ「昆布製品の規格・価格変更のご案内

森永乳業 アイスの値上げ

森永乳業 アイスの値上げ

森永乳業によると、2018年3月1日(木)より家庭用アイスクリームの一部商品の価格改定を行うとのことです。乳原料や包装資材の価格高騰、物流費の上昇を背景に、10%の改定率となります。対象商品は、「ピノ チョコアソート」「ビエネッタ バニラ」「ビエネッタ ティラミス」「PARM(パルム) アーモンド&チョコレート」とのことです。


月当たり500円分購入されている世帯であれば、50円相当の値上がりとなる計算です。



○出典:

森永乳業株式会社「家庭用アイスクリーム一部商品 価格改定のお知らせ

パックご飯の値上げ

パックご飯の値上げ

テーブルマーク株式会社によると、

物流コストや原材料の高騰などを背景に2018 年2 月1 日(木)よりパックごはん 30 商品 の価格を改定するとのことです。

改定率は約1~17%とのことですので、もしも一ヶ月間に3000円相当のパックご飯を購入されている方であれば、30円から500円程度の影響となる計算です。


○出典:

テーブルマーク株式会社「パックごはんおよび一部家庭用冷凍食品の出荷価格改定について

納豆の値上げ

納豆の値上げ

タカノフーズによると、原材料、包装資材価格の高騰や、人件費、物流費の上昇を背景におかめ納豆の価格を改定するとのことです。2018 年 4 月 1 日(日)には、「極小粒ミニ3」「まろやか旨味ミニ3」「極小粒カップ4」「味わい小粒」「おかめ仕立てミニ3」の5商品が、2018年5月1日には「旨味かつおミニ3」「旨味ひきわりミニ3」「おかめ仕立てひきわりミニ3」「しそ海苔納豆」「旨味しそ海苔ミニ3」の5商品が、それぞれメーカ小売価格で10%〜20%の改定となるとのことです。


一ヶ月間に2000円分の納豆を購入されている方であれば、200円から400円程度の影響を受けることになります。


○出典

タカノフーズ「「納豆」一部商品 価格改定のお知らせ

タバコの値上げ

タバコの値上げ

JTによると、4 月 1 日より小売定価改定の認可申請を財務大臣に対して行ったとのことです。改定の背景には、」たばこ税率の引上げ額の価格への転嫁及び改定後に予想される需要への影響等を勘案」したことがあるとしているます。


「わかば 」については現行320 円 を360円に、「エコー」については310円を350円に、「ウルマ」については320円を360円に、「バイオレット」については310円を350円に、「しんせい」については310円を350円に、「ゴールデンバット」については290円を330円にするとのことですので、それぞれ40円ずつの改定のようです。


どれか1銘柄を1日1箱空けていたとして、

月に3カートン(30箱)ずつ購入されている方であれば、月額1,200円程度の影響となりそうです。


○出典:

JT「一部銘柄の小売定価改定の認可申請について

電気料金の値上げ

燃料価格の上昇を背景に、大手電力会社10社では3月より電気料金を値上げするとのことです。例として、東京電力においては、1キロワットあたり20銭の改定とし、平均的な家庭では2月分に比べて52円の値上げとなるとのことです。また、関西電力においては、1キロワットあたり7銭から8銭の改定とし、平均的な世帯では21円程度の値上げとなるとのことです。


○出典:

東京電力エナジーパートナー株式会社「2018年3月分電気料金の燃料費調整について

関西電力「平成30年3月分電気料金の燃料費調整について


節約のカギはガス代削減にあり!

以上が、2018年初頭に発表されている、代表的な商品の値上げに関する情報のまとめです。

食品や光熱費など、生きていく上で必要なものばかりなので、値上げが家計に直撃してしまいそうですね。


このような厳しい中にあっても少しでも節約をしていきたいのであれば、ガス代について考えてみるのはいかがでしょうか。


節約のカギはガス代削減にあり!

プロパンガスであれば、料金が会社ごとに自由に設定できるため、ガス会社によって料金設定が異なります。

複数社を比較することで、様々なサービスや料金体系などをあなたのライフスタイルにマッチしたものへ変更できるかもしれませんよ。

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今村 一優の写真

エネルギー事業部責任者

今村 一優

新卒で太陽光発電事業を行うベンチャー企業に入社。商社部門の仲卸営業として、国内外の太陽光発電メーカーの商品を取り扱い、全国の販売施工会社を担当。その後、太陽光発電の一括見積もりサイト運営にも携わる。
2015年にはプロパンガス料金比較サービスenepi(エネピ)の立ち上げを行い、数万人のプロパンガス代削減のサポートをするサービスへ成長させる。
エネルギー領域で10年以上携わった経験と知識を活かして、じげんエネルギー事業のマネージャーにて事業開発を行なっている。

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ライター

藤巻 創

電気・プロパンガスに関する記事のライティングを担当。
制作ポリシーに基づいてエネルギー全般の記事作成・管理を行う。