九州電力「オール電化」の営業再開。10月から開始
2016年9月28日、九州電力は東日本大震災の影響で自粛していた「オール電化」の営業を6年ぶりに再開すると発表した。
2016年10月1日から全面解禁するという。テレビCMも復活。
また、エコキュートメーカーと共催のイベントを九州各地で行っていくことも発表した。

九州電力によると、九州7県のオール電化世帯は95万6000世帯とのこと。
九州電力は10月から12月にかけて行うキャンペーンの新規開拓の目標として
1万3000戸を掲げた。これは、前年の同期実績の3割増しの数字だ。

九州電力は、東日本大震災による原発停止の影響で、
オール電化の営業を自粛していたが、
鹿児島県の川内原子力発電所の再稼働により需給が改善したことで
2016年3月に黒字転換している。
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エネルギー事業部責任者

今村 一優

新卒で太陽光発電事業を行うベンチャー企業に入社。商社部門の仲卸営業として、国内外の太陽光発電メーカーの商品を取り扱い、全国の販売施工会社を担当。その後、太陽光発電の一括見積もりサイト運営にも携わる。
2015年にはプロパンガス料金比較サービスenepi(エネピ)の立ち上げを行い、数万人のプロパンガス代削減のサポートをするサービスへ成長させる。
エネルギー領域で10年以上携わった経験と知識を活かして、じげんエネルギー事業のマネージャーにて事業開発を行なっている。

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ライター

藤巻 創

電気・プロパンガスに関する記事のライティングを担当。
制作ポリシーに基づいてエネルギー全般の記事作成・管理を行う。