大手電力会社のうち、東京電力などを含めた6社が、
2016年11月の電気料金を値上げする見通しです。
これは、火力発電の燃料である「液化天然ガス(LNG)」などの輸入価格が上昇したためです。

電気料金の上げ幅は、以下の通り。
・東京電力…24円
・関西電力…16円
・中部電力…18円
・東北電力…11円
・北海道電力…10円
・九州電力…10円

一方、以下の2社は、石炭の価格下落の効果により、
電気料金が値下げとなる見通しです。
・沖縄電力…9円値下げ
・北陸電力…6円程度値下げ

また、都市ガスの4社は全社がガス料金の値上げを行う見込みです。
上げ幅は以下の通りです。
・大阪ガス…18円
・東京ガス…16円
・東邦ガス…16円
・西部ガス…12円

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エネルギー事業部責任者

今村 一優

新卒で太陽光発電事業を行うベンチャー企業に入社。商社部門の仲卸営業として、国内外の太陽光発電メーカーの商品を取り扱い、全国の販売施工会社を担当。その後、太陽光発電の一括見積もりサイト運営にも携わる。
2015年にはプロパンガス料金比較サービスenepi(エネピ)の立ち上げを行い、数万人のプロパンガス代削減のサポートをするサービスへ成長させる。
エネルギー領域で10年以上携わった経験と知識を活かして、じげんエネルギー事業のマネージャーにて事業開発を行なっている。

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ライター

藤巻 創

電気・プロパンガスに関する記事のライティングを担当。
制作ポリシーに基づいてエネルギー全般の記事作成・管理を行う。