
今回のテーマである原料費調整制度というもの。
ネットのニュースや実際にテレビで聞いたこと、
見たことはあると思いますが
実際にどのような制度なのかということを理解している人は少ないと思います。
今回は、その原料費調整制度というものと
それの周辺知識ついて説明していこうと思います。
ネットのニュースや実際にテレビで聞いたこと、
見たことはあると思いますが
実際にどのような制度なのかということを理解している人は少ないと思います。
今回は、その原料費調整制度というものと
それの周辺知識ついて説明していこうと思います。
『原料費調整制度』とは?
では実際に原料費調整制度とはどのようなものなのでしょう?
簡単に言うならば
「その場その場の原料費を経済循環により潤滑に反映させるもの」
と考えてもらうと良いでしょう。
これから実際に細かい部分について説明していきます。
まずこの制度の重要な部分は、経済の情勢を
毎月単位で極力早く料金に反映させるという点です。
またこの主な役割の他に、事業者側にもメリットが存在します。
LPガス(プロパンガス)事業者の経営努力に関して、
取り組みの透明化というものもその役割に含まれています。
では、原料の価格が変化すれば、
私たち消費者のガス料金は
知らず知らずのうちに値上げされているのでは…?
とお考えになる方も多いと思いますが、
実際に価格が高騰した場合にも、消費者全体には
すべてが反映しないように抑制も行われています。
簡単に言うならば
「その場その場の原料費を経済循環により潤滑に反映させるもの」
と考えてもらうと良いでしょう。
これから実際に細かい部分について説明していきます。
まずこの制度の重要な部分は、経済の情勢を
毎月単位で極力早く料金に反映させるという点です。
またこの主な役割の他に、事業者側にもメリットが存在します。
LPガス(プロパンガス)事業者の経営努力に関して、
取り組みの透明化というものもその役割に含まれています。
では、原料の価格が変化すれば、
私たち消費者のガス料金は
知らず知らずのうちに値上げされているのでは…?
とお考えになる方も多いと思いますが、
実際に価格が高騰した場合にも、消費者全体には
すべてが反映しないように抑制も行われています。
『原料費調整制度』を行うメリット
では、この原料費調整制度にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
前述の通り、この制度ではその都度、料金が変動します。
ですので、価格の低下が実際に起これば
その反映もその後に必ず行われ、
必ず料金が低下するということが起こりますね。
この制度を導入する前は変動するはずの無かった料金も、
原料の低下が見られた場合には反映される、という状況が
生み出されることが大きなメリットと言えるでしょう。
また事業者の効率化に関する現状も確認することができるので、
消費者側の監視の目を置くことができるという点もメリット。
この状況に問題が起こらないようにするという狙いもあり、
順当に稼働するための大きな役割を担っています。
前述の通り、この制度ではその都度、料金が変動します。
ですので、価格の低下が実際に起これば
その反映もその後に必ず行われ、
必ず料金が低下するということが起こりますね。
この制度を導入する前は変動するはずの無かった料金も、
原料の低下が見られた場合には反映される、という状況が
生み出されることが大きなメリットと言えるでしょう。
また事業者の効率化に関する現状も確認することができるので、
消費者側の監視の目を置くことができるという点もメリット。
この状況に問題が起こらないようにするという狙いもあり、
順当に稼働するための大きな役割を担っています。
『原料費調整制度』のしくみ
基本的に、この制度の適用によって料金が変動する仕組みには
その計算式が確立されています。
ここではガス料金としてその説明を行います。
まず、通常のガス料金というものは、基本料金に加え
基準単位料金という、単位料金とガスの利用料を
かけたものになります。
計算式は以下の通りです。
ガス料金 = 基本料金 + 基準単位料金(定められた料金) × ガス使用量
そして、この原料費調整制度の計算式は
ガスの基準単位料金に、原料調整によって上下した調整額を加えて
それ自体を単位料金にするものです。
計算式は
ガス料金 = 基本料金 + (基準単位料金±原料費調整による調整額) × ガス使用量
となります。
その計算式が確立されています。
ここではガス料金としてその説明を行います。
まず、通常のガス料金というものは、基本料金に加え
基準単位料金という、単位料金とガスの利用料を
かけたものになります。
計算式は以下の通りです。
ガス料金 = 基本料金 + 基準単位料金(定められた料金) × ガス使用量
そして、この原料費調整制度の計算式は
ガスの基準単位料金に、原料調整によって上下した調整額を加えて
それ自体を単位料金にするものです。
計算式は
ガス料金 = 基本料金 + (基準単位料金±原料費調整による調整額) × ガス使用量
となります。
調整額はどのように算出されるのか?
かなり内部的な計算になるので、
それぞれの値を自身で計算をするのは
非常に難しいと思いますが、
実際に用いられる式を
その単語の説明とともに順を追って説明していきたいと思います。
それぞれの値を自身で計算をするのは
非常に難しいと思いますが、
実際に用いられる式を
その単語の説明とともに順を追って説明していきたいと思います。
1.平均原料価格の算定
後に必要になる値の算定を行います。
立式は以下の通り
平均原料価格=LNGの平均価格×0.7303+LPG平均価格×0.0821
※LNG(液化天然ガス),LPG(液化石油ガス)の略称。
またそれぞれの記号はすべて(円/t)で統一されています。LNGは都市ガスのみで利用されます。
立式は以下の通り
平均原料価格=LNGの平均価格×0.7303+LPG平均価格×0.0821
※LNG(液化天然ガス),LPG(液化石油ガス)の略称。
またそれぞれの記号はすべて(円/t)で統一されています。LNGは都市ガスのみで利用されます。
2.変動額の査定
後に必要となる値の算定を行います。
ここで先ほど算定した「平均原料価格」を使用します。
立式は以下の通り
変動額=平均原料価格-基準平均原料価格
※それぞれの記号はすべて(円/t)で統一されています。
ここで先ほど算定した「平均原料価格」を使用します。
立式は以下の通り
変動額=平均原料価格-基準平均原料価格
※それぞれの記号はすべて(円/t)で統一されています。
3.調整額の算定
ここで求めたい調整額の算定を行います。
先ほど算定した「変動額」を使用します。
立式は以下の通り
調整額(税込)=変動額/100×0.081×(1+消費税率)
これで調整額が求められます。
ここで聞き覚えのある言葉は並ばないものの、
これらの式から実際に価格の変動が行われている、
ということが理解できる式になっています。
調整額(税込)=変動額/100×0.081×(1+消費税率)
これで調整額が求められます。
ここで聞き覚えのある言葉は並ばないものの、
これらの式から実際に価格の変動が行われている、
ということが理解できる式になっています。
いつ調整単位料金はガス料金に適用されるのか
もちろんこのような制度も、その月の料金に反映されるわけではありません。
実際に反映される期間には決まりが存在します。
言葉で言えば、三ヶ月の平均原料価格を取ります。
その値が二ヶ月経過した次の月から、その価格帯が実際に設定されます。
実際に反映される期間には決まりが存在します。
言葉で言えば、三ヶ月の平均原料価格を取ります。
その値が二ヶ月経過した次の月から、その価格帯が実際に設定されます。

(例)
1.三ヶ月分の原料価格の平均をとる→1月・2月・3月の平均
2.二ヶ月間経過させる→4月・5月経過
3.実際に反映される→6月中に反映
このような流れを規則として調整が行われています。
1.三ヶ月分の原料価格の平均をとる→1月・2月・3月の平均
2.二ヶ月間経過させる→4月・5月経過
3.実際に反映される→6月中に反映
このような流れを規則として調整が行われています。
使用者への料金の通知はどのようにされるのか?
原料の価格変動により、私たち消費者が支払うガス料金に
変化があるということはわかりましたが、
では、実際の料金に変化があった場合、
私たちにはどのように通知されるのでしょう?
これは、検針票を見ることで確認することができます。
この検針票で確認すべき事項は、
当月単位料金などの単位料金と記述される部分です。
ここで実際に、単位あたりのガスの値段が記述されているので
確認してみてください。
また、ガス会社によっては
ホームページ等でも通知していることもありますので
確認してみると良いでしょう。
変化があるということはわかりましたが、
では、実際の料金に変化があった場合、
私たちにはどのように通知されるのでしょう?
これは、検針票を見ることで確認することができます。
この検針票で確認すべき事項は、
当月単位料金などの単位料金と記述される部分です。
ここで実際に、単位あたりのガスの値段が記述されているので
確認してみてください。
また、ガス会社によっては
ホームページ等でも通知していることもありますので
確認してみると良いでしょう。
CPとCIFについて
CP,CIFとは聞き慣れない言葉かと思いますが、
原料費調整制度を理解する上では非常に重要です。
ここではそれぞれについて簡単に説明していきます。
原料費調整制度を理解する上では非常に重要です。
ここではそれぞれについて簡単に説明していきます。
CPとは
CP(contract price)とは、一般には製品の輸入価格のことです。
つまりLPGではサウジアラビアなどの輸出国の港でのそのガスの値段ということになります。
実際の変動に関しては、
すべてガスの析出(せきしゅつ)国によって変動するものであり、
日本での価格の変動はありません。
また、このCPと為替レートの変化が、
原料費調整制度の変動を決めることになります。
実際に調整段階で原料価格というものを求める際に、
このCPと為替レートのかけ算によって求められるので
非常に重要な値になります。
つまりLPGではサウジアラビアなどの輸出国の港でのそのガスの値段ということになります。
実際の変動に関しては、
すべてガスの析出(せきしゅつ)国によって変動するものであり、
日本での価格の変動はありません。
また、このCPと為替レートの変化が、
原料費調整制度の変動を決めることになります。
実際に調整段階で原料価格というものを求める際に、
このCPと為替レートのかけ算によって求められるので
非常に重要な値になります。
CIFとは
CIF(cost,insurance and freight)とは一般には、
輸入されたそのタイミングでの価格になります。
つまり、これらの価格はガスの値段のことを表わしており、
それぞれの状況での値段になります。
また、原料価格という部分での計算では、
この輸出での状況のCPでの値が用いられます。
しかし、その輸入時の状態にも様々な条件があります。
CIFの値はCP(輸出時での通貨価格)と船の運賃と、
その保険料の合計に為替レートをかけたものになります。
CIFはガスの値段に関しての一部の役目を背負っています。
このCIFの値に税金、メーカーの経費、配送の運賃などを合計したものが
実際のガスの値段となるわけです。
輸入されたそのタイミングでの価格になります。
つまり、これらの価格はガスの値段のことを表わしており、
それぞれの状況での値段になります。
また、原料価格という部分での計算では、
この輸出での状況のCPでの値が用いられます。
しかし、その輸入時の状態にも様々な条件があります。
CIFの値はCP(輸出時での通貨価格)と船の運賃と、
その保険料の合計に為替レートをかけたものになります。
CIFはガスの値段に関しての一部の役目を背負っています。
このCIFの値に税金、メーカーの経費、配送の運賃などを合計したものが
実際のガスの値段となるわけです。
まとめ
ここまで原料費調整制度についてや、
その内部に存在する細かい制度について説明してきました。
実際にそのときそのときの海外のガスの状況によって
極力良い方向に日本のガス料金に影響を与えていることが
お分かりいただけたかと思います。
また、この「原料費調整制度」は、
すべてのLPガス(プロパンガス)会社が採用しているわけではありません。
多くのLPガス(プロパンガス)会社は、
LPガスの輸入価格が大きく変動した時のみ価格を変更する、
などの対応を取っています。
対してこの制度を導入している企業では、
原料費などの変動が大きい小さいにかかわらず、
より早く毎月のガス料金に反映されることになります。
毎月料金が変わることに不安を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、
これは料金の透明性を高めるための、消費者目線の制度です。
不当に値上げをされることもなく、
なおかつ原料輸入価格が下がればガス料金にもいち早く反映されるので
安心できますよね。
今後、都市ガスやオール電化と比較されるLPガス(プロパンガス)業界では
このような企業姿勢を取っている会社が選ばれていくのではないでしょうか。
プロパンガスの無料一括見積もりサイト「enepi」では、
お客様からのお問い合わせなどの際に、この「原料費調整制度」を採用している
LPガス(プロパンガス)会社かどうかをご説明しています。
もしこの記事を読んでご興味を持たれましたら、
一度ご自宅に供給可能で、かつ原料費調整制度の対応企業を
お見積もりしてみてはいかがでしょうか?
その内部に存在する細かい制度について説明してきました。
実際にそのときそのときの海外のガスの状況によって
極力良い方向に日本のガス料金に影響を与えていることが
お分かりいただけたかと思います。
また、この「原料費調整制度」は、
すべてのLPガス(プロパンガス)会社が採用しているわけではありません。
多くのLPガス(プロパンガス)会社は、
LPガスの輸入価格が大きく変動した時のみ価格を変更する、
などの対応を取っています。
対してこの制度を導入している企業では、
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より早く毎月のガス料金に反映されることになります。
毎月料金が変わることに不安を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、
これは料金の透明性を高めるための、消費者目線の制度です。
不当に値上げをされることもなく、
なおかつ原料輸入価格が下がればガス料金にもいち早く反映されるので
安心できますよね。
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