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エコワンとは?プロパンガス(LPガス)で運用するメリット・デメリットを解説

エコワンとは?プロパンガス(LPガス)で運用するメリット・デメリットを解説

更新日:2020/10/20

「エコワン(ECO ONE)」とは、プロパンガス(LPガス)や都市ガスなどのガスと、電気を一緒に利用する給湯器のことです。そんなエコワンの工事費用・光熱費やメリット・デメリットを、エコキュート・エコジョーズと比較しながら解説します。 補助金についても解説しているので、オトクに光熱費を節約したい方必見です! (更新日:2019/12/03)

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エコワン(ECO ONE)」という言葉を聞いたことがありますか?

エコワンは、ガスと電気を燃料として使う給湯器のことです。

一般的な給湯器はガスのみ・電気のみを燃料としていますが、ガスと電気を一緒に使う給湯器「エコワン」には一体どんな特徴があるのでしょうか?

今回はそんな「エコワン」について、工事費用・光熱費とプロパンガス(LPガス)で運用した際のメリットとデメリットを、エコキュート・エコジョーズと比較しながらご説明いたします!

省エネ給湯器をオトクにとりつけるための補助金情報を併せて掲載しているので、オトクに光熱費の安い給湯器に取り替えたい方はぜひ参考にして下さい。


エコワン(ECO ONE)とは

エコワン(ECO ONE)とは

エコワンとは、リンナイ・ノーリツなどのメーカーが販売している、ハイブリッド給湯器という給湯器の一種です。

給湯器には、ガス給湯器・電気給湯器・石油給湯器などたくさんの種類がありますが、ハイブリッド給湯器はその中で最も新しい種類の給湯器になっています。

ハイブリッド給湯器とは

ハイブリッド給湯器は電気給湯器とガス給湯器の良い所を掛け合わせた給湯器です。
電気を用いたヒートポンプ技術で温めた水をタンクに貯水する機能と、ガスによって瞬時に水を熱する機能を併せ持っています。
ハイブリッド給湯器は、従来の電気給湯機よりも低い温度の40~50℃で貯めたお湯を、使用する際にガスで温めるという仕組みで給湯します。
電気給湯器がタンク内のお湯を70~90℃に保つために使用していた電気代を抑えられるほか、タンクに貯められていたお湯が切れた際にはガスを用いて給湯することができるので、お湯切れの心配がありません。

エコワンは文字通りエコで節約にもなる画期的な給湯器です。
従来のガス給湯器と比較すると、エコワンは50〜60%近くガス代を節約することができます。

エコキュート・エコジョーズとエコワンの違い

「エコ」という名前がつく省エネタイプの給湯器として、本記事のテーマになっている「エコワン」はもちろん、「エコキュート」「エコジョーズ」などの給湯器も存在します。

これらはすべて給湯器としての仕組みが違うので、その違いをご説明します。


エコキュートとエコワンの違い

エコキュートとは、電気を燃料とする給湯器の一種です。

ヒートポンプと呼ばれる技術を用いて電気代が安い深夜にお湯を作り、お湯を70℃〜90℃に保温しながら内蔵タンクに貯めておくシステムになっています。
このエコキュートを利用する場合、給湯の際にガス代は一切かからず、電気代のみがかかります。
オール電化住宅などで多く採用される給湯器です。

エコキュートは非常に効率的に水を温めることができ、省エネ性能は高いと言われています。
しかし、内蔵タンクに貯水するという仕組み上、貯めておける温水の量に限りがあり、お湯を使いすぎた際に湯切れが起こる可能性があるのがデメリットです。


エコジョーズとエコワンの違い

エコジョーズとは、従来型のガス給湯器に「排気熱」を利用する技術を組み込んでより高効率でお湯を沸かせるようにした、ガス給湯器の一種です。

従来型のガス給湯器がただ外に排出していた、「排気熱」とよばれる水を温める際に生まれる熱を給湯に利用できる仕組みになっています。

この仕組みを採用することで、従来型の給湯器よりも15%ほどお湯を効率的に沸かせるほか、使用するガス代も15%削減できると言われています。

なお、エコジョーズはガス給湯器のため、エコワンやエコキュートのような貯水タンクはありません。
必要な時に必要な量だけの水を瞬時に沸かします。

これだけ読むと貯水タンクを持つ給湯器よりもエコジョーズの方が光熱費がお得になりそうですが、電気代とガス代だとガス代の方が相場が高いので、一概に安いとはいえません。

参考:Rinnai公式HP

エコワンの設置費用

とてもお得な給湯器として人気のあるエコワンですが、実際に取り付けるにはどのくらいの費用がかかるのでしょうか?

いくらお得とはいえど、初期投資がいくらなのかは重要ですよね。

以下ではエコワンの設置費用についてまとめています。
取り付ける給湯器の種類で迷っている方のために、エコキュート・エコジョーズの設置費用も比較対象としてまとめているので、参考にしてみて下さい。

エコワンの設置費用

タンク容量100Lタイプ・タンク分離型(3人家族以上)の場合
品番:RHP-R222(E)

本体価格:394,216円
工事代金:159,000円

合計:597,473円

引用:GASSPEC
(2019.12.3現在)

取り付け工事を行う施工店にもよりますが、おおよそ50~60万円前後がエコワンの設置費用の相場と考えて良いでしょう。


エコキュート・エコジョーズとの設置費用比較

ちなみに、エコキュートとエコジョーズの取付費用は以下のようになります。

エコキュートの設置費用

タンク容量460Lタイプ・一般地向け角型(4~5人家族)の場合
品番:SRT-W464

本体価格:225,680円
工事代金:154,568円

合計:380,248円

引用:GASSPEC

エコジョーズの取付費用

フルオート24号・壁掛け型の場合
品番:RUF-E2406AW

本体価格:112,300円
工事代金:62,930円

合計:175,230円

引用:GASSPEC

このように、設置費用はエコジョーズが圧倒的に安く、その次はエコキュート、エコワンと続きます。

なお、給湯器を取り替える際、プロパンガス会社を変更して、変更先のガス会社に工事を依頼するとセットで割引をしてくれることもあります。

光熱費を大幅に削減するには、給湯器を変えてエネルギーの効率を上げるのはもちろん、もとのガス代金などを安くすることも大事です。
下のボタンから、お客様の地域のお安いガス会社を無料で探すことができます。

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補助金を使ってエコワンを取り付ける方法

エコワンの設置費用を見て、「エコワンにしたいけど高すぎて迷うなあ……」という方には、「次世代住宅ポイント制度」の利用をおすすめします。

次世代住宅ポイント制度とは

“一定の省エネ性、耐震性、バリアフリー性能等を満たす住宅や家事負担の軽減に資する住宅の新築やリフォームをされた方に対し、さまざまな商品と交換できるポイントを発行する制度”

引用:https://www.jisedai-points.jp/user/about/

この制度は2020年3月末までの期間限定の制度ではありますが、お住いの地域の限定のない補助になるので、対象の工事を行った方はどなたでも申請が可能です。

エコワンをはじめとするハイブリット給湯器への切り替えは対象工事に含まれているので、工事を考えている方はオトクに施工できるこちらの制度を積極的に利用しましょう。


エコワンの光熱費

実際に給湯器を変えるのであれば、一番気になるのは年間でどのくらい光熱費が削減できるかということですよね。

エコワンを運用した場合の給湯にかかる光熱費を、従来型のガス給湯機と比べてみました。

エコワン・従来型給湯器の給湯にかかる光熱費(4人家族の場合)

月平均 年間
従来型給湯器 ¥10,468 ¥125,616
エコワン ¥3,706 ¥44,472
差額 ¥6,762 ¥81,144

※地域は東京都、ガス料金はプロパンガスの東京都平均料金で計算
※エコワンはリンナイ・160Lのモデルを想定

参考:https://rinnai.jp/ecoone/simulation/goal.html

このように、年間で約8万円ほど給湯にかかる光熱費が安くなります。
従来型給湯器は10~12万円、エコワンは60万円ほどで取り付けられるので、6年以上使う場合にはエコワンを利用したほうが圧倒的にお得になります。


エコキュート・エコジョーズとの光熱費比較

エコキュート、エコジョーズとの比較は以下のようになります。

エコキュートの給湯にかかる光熱費(4人家族の場合)

月平均 年間
エコキュート ¥5,965 ¥71,587
エコワン ¥3,706 ¥44,472
差額 ¥2,259 ¥27,115

※エコキュートの電気代は、関西電力HPより引用した4人家族のオール電化住宅の光熱費データに給湯にかかる割合をかけたenepi独自のもの

エコワンの方が年間で約2.7万円ほど給湯にかかる光熱費が安くなります。
エコワンとエコキュートの設置費用の差額は10~20万円ほどなので、5~10年以上使用する場合にはエコワンの方がお得になります。

エコジョーズの給湯にかかる光熱費(4人家族の場合)

月平均 年間
エコジョーズ ¥7,851 ¥94,212
エコワン ¥3,706 ¥44,472
差額 ¥4,145 ¥49,740

エコジョーズよりもエコワンの方が約5万円ほど年間の給湯にかかる光熱費が安いです。
エコワンはエコジョーズよりも設置費用が40万前後高いですが、8年以上使用するのであればトータルコストはエコワンの方が上になります。


プロパンガス(LPガス)を使うならエコワンがおすすめ

ここまでの比較の結果をまとめると、エコワン・従来型給湯器・エコキュート・エコジョーズの中ではエコワンが最もコストパフォーマンスが良いことがわかります。

以下では、エコワンのメリット・デメリットを更に詳しくご紹介します。

エコワンのメリット

まず第一のメリットとして、ご利用中のガスがプロパンガスの場合、都市ガスよりもガス料金の相場が高いので、高熱効率のエコワンにしてガス使用量を抑えることで大幅な光熱費節約が見込めます。

また、エコキュートと比較した際にお湯切れがないことは魅力的です。

エコキュートは深夜の安い電気料金でお湯を沸かすと安いですが、タンクのお湯が尽きた際に昼間の通常料金で沸かすと、通常よりもかなり高くついてしまいます。
そのため、お湯をたくさん使う場合にはエコキュートよりもエコワンの方がおすすめです。

さらに、最新型のエコワンはスマートフォンによる遠隔操作やスマートスピーカーによる操作に対応している機種もあります。

この機能をうまく利用すれば、帰宅後すぐにお風呂に入ることができますし、リビングでゆったり休みながらお湯はりをお願いすることもできます。


エコワンのデメリット

たくさんのメリットのあるエコワンですが、一点だけデメリットがあります。

それは「導入費用の高さ」です。

ランニングコストが安いため、長い目で見ればお得ですが、お湯を大量に使わない・温水床暖房を導入していないご家庭では、あまり光熱費に差が出ない可能性があります。

また、都市ガスをお使いの家庭でも同様に、光熱費に差が出ていないと感じるかもしれません。


まとめ

ここまでの内容について、簡単に整理しておきましょう。

エコワンとは何ですか?
エコワンとは、リンナイやノーリツなどのメーカーが販売している「ハイブリッド給湯器」という給湯器の一種です。ハイブリッド給湯器とは、電気給湯器とガス給湯器の良い所を掛け合わせた給湯器のことで、電気を用いたヒートポンプ技術で温めた水をタンクに貯水する機能と、ガスによって瞬時に水を熱する機能を併せ持っています。
「エコワン」は「エコキュート」「エコジョーズ」と何が違うのですか?
●エコキュートは、電気給湯器の一種です。ガス代は一切かからず、電気代のみがかかります。しかし、内蔵タンクに貯水するという仕組みなので、湯切れが起こる可能性があります。 ●エコジョーズは、ガス給湯器の一種です。「排気熱」を給湯に利用できる仕組みにしたことで、より高効率でお湯が沸かせるほか、ガス代も15%削減できると言われています。 ●エコワンは、電気給湯機で40~50℃の低温で貯めたお湯を、使用する際にガスで温めるという仕組みで給湯します。貯水タンク保温のための電気代の削減や、お湯切れの心配もありません。ガス代も50〜60%近く節約することができます。
ハイブリッド給湯器「エコワン」の光熱費はどれくらいかかるのですか?
エコワン(リンナイ・160Lモデル)の場合、4人家族での年間光熱費は 約¥44,472 です。従来型給湯器の ¥125,616 と比較すると、年間 ¥81,144 もの削減になります。従来型給湯器は10~12万円、エコワンは60万円ほどで取り付けられるので、6年以上使う場合にはエコワンを利用したほうが圧倒的にお得になります。

エコワンはプロパンガス(LPガス)の業者が開発し販売を始めた給湯器のため、プロパンガスをご利用中の方にとってはとても良い給湯器です。

上手に使わないときちんとお得にはなりませんが、人気が高く、導入者も増えています。

プロパンガス(LPガス)は都市ガスなどと違い凍結の心配も少なく、ガスによってすぐお湯が沸かせますが、かなりガス代もかかります。

そんなガス代を電気と併用することで安くし、更に効率の良い給湯を実現したエコワンは画期的な給湯器と言えますね。

ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?

また、せっかく光熱費が抑えられているといっても、プロパンガスの料金が高いままではその効果を十分に感じることはできませんよね。

現在ご契約中のガス会社の料金は、もしかしたら他社より高いかもしれません。

プロパンガスは自由料金なので、お隣のお家のガス会社とご自宅のガス会社の料金プランが2倍ちかく違うことも珍しくないんです。

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enepiを利用した方の中には、プロパンガス会社の切り替えで年間で8万円以上の節約に成功した方も少なからずいらっしゃいます。

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