一度使ってしまうと手放せなくなる、大変便利なウォシュレット(温水洗浄便座)。
1980年に販売開始して以来、現在の世帯普及率は77.5%と高く、
ウォシュレット(温水洗浄便座)は今や、人気家電製品のひとつとなっています。
しかしウォシュレット(温水洗浄便座)は
意外に電気代がかかるということをご存知でしょうか?
おしりは温かいけど、お財布は凍えている…なんてことが無いよう、節電方法をしっかり押さえていきましょう!
ウォシュレットの電気代を左右する「2つのタイプ」とは?
実は、ウォシュレット(温水洗浄便座)には2つの種類があるんです。
それぞれどのような特徴を持っているのか見ていきましょう。
貯湯式ウォシュレット
まず1つめは、「貯湯式」と呼ばれるタイプ。
その名前の通り、お湯を貯めておくタンクが内蔵されているのが特徴です。
タンクの中に水を貯め、その水をヒーターを使って温水にして使用します。
たっぷりの温水を利用できますが、常に温水を保温しているために、電気代が掛かってしまうのがネック。
また、連続で使った際タンクの中のお湯を使い切ってしまい、湯切れを起こす心配もあります。
ですが、貯湯式の魅力はなんといっても「初期費用が安い」ということ。
次に説明する「瞬間式」と比べると、本体価格が安いのがわかります。
瞬間式ウォシュレット
2つめは瞬間式と呼ばれるタイプ。
貯湯式と違い、お湯を貯めておくタンクがありません。
その分、すっきりとした薄型のデザインのものが多いのが特徴です。
毎回、ウォシュレット(温水洗浄便座)を使用する時だけ瞬間的にお湯を作る方式で、
お湯を保温する必要が無いため、貯湯式よりも電気代が掛かりません。
また、湯切れの心配をする必要もありません。
その代わり、本体価格が高いというのが気になるところではあります。
貯湯式が、1万円から7万円程度の価格で販売されているのに対し、
瞬間式は、安いものでも2万円程度の価格、高いものだと10万円以上するものもあるようです。
【貯湯式 vs 瞬間式】電気代シミュレーション:年間でこれだけ違う!
経済産業省の資料によると、
貯湯式の場合は、
年間電気消費量が135kWhで、1kWhの単価を27円で計算すると…
月々の電気代は304円、年間の電気代は3,650円となります。
一方、瞬間式の場合は、
年間電気消費量が58kWhで、1kWhの単価を27円で計算すると…
月々の電気代は131円で年間の電気代は1,570円となります。
こうやって比較してみてみると、貯湯式は瞬間式の2.3倍ほどの電気代がかかることになりますね。
今日からできる!ウォシュレットの電気代を劇的に下げる4つの節電術
1.便座や温水の温度設定をこまめに調節する

便座や温水の温度設定をこまめに調節するのが節約にはとても有効な方法なんです。
冬はついつい「強」に設定してしまいがちですが、「中」に設定しましょう。
春や秋には「中」から「弱」へ、
夏の便座ヒーターは、「切」にしましょう。
そうすることで年間で約1,300円ほどの節約となります。
2.使用後は必ずふたを閉める

便座のふたは開けっ放しにすると、暖められている便座は冷めてしまうため、
無駄な電気代が掛かってしまいます。
しっかりとふたを閉めれば月額で約86円、14.6%ほどの節電ができて、
年間にするとなんと約1,000円もの節約になります。
3.新しい機種に買い替える
INAXの機種で比較してみると、
今から20年ほど前の機種の電気代は月々約810円、
現在の貯湯式タイプは54%OFFの月々約370円で使用できます。
瞬間式と比較してみると74%OFFの月々約205円で使用でき、これだけ電気代が違うとなると、新しい機種に買い替えるというのも節電には有効な方法と言えます。
4.ノズルの掃除
意外に見落とされるのがノズル出口やノズルシャワー部の汚れの掃除。
この部分を1週間から2週間に1回程度掃除することで、ノズルの付着した汚れの負荷による無駄な電気代が掛かることを防いでくれます。
ノズルは電気代だけでなくウォシュレットの寿命にも大きく影響する部分だけに、しっかりとお手入れをするようにしましょう。
まとめ:賢い設定と機種選びで「快適」と「節約」を両立させよう
いかがでしたか?
ご覧いただいたように、意外に電気代が掛かっているウォシュレット(温水洗浄便座)。
ですが、ご紹介したような節約方法を行う事で、かなり電気代が節電できるはずです。
ぜひ皆さんも今日から実践してみましょう!
最後に、自宅の電気代が高いとお困りの方に朗報です。
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