四国電力が提供する、第2深夜電力とは
「第2深夜電力」とは、四国電力が提供している電気料金メニューの一つです。
第2深夜電力では、電気を利用できる時間帯が深夜の5時間(午前1時から午前6時)に限られており、その分単価が割安となっています。
このため、この深夜時間帯(5時間)を利用して動作するタイプの電気温水器などと組み合わせて契約することにより、電気料金を抑えることができます。
なお、第2深夜電力は、基本料金、電力量料金ともに、深夜電力Bよりも単価が安く設定されています。
よって、利用機器にあわせて本メニューを選ぶことで、より電気を安価に利用することができます。
また、本契約は、従量電灯と組み合わせて契約するタイプのサブメニュー的な契約です。
通常の電気利用は従量電灯で、電気温水器などは別途第2深夜電力で契約する、という形を取ります。
・第2深夜電力の適用範囲
電気の利用可能時間帯は、午前1時から午前6時となります。
また、契約電力が1kW以上50kW未満の場合に利用できます。
なお、本契約は、一年を通じて契約を望む場合に適用されます(最低でも一年間の契約となります)。・第2深夜電力の電気料金
第2深夜電力の電気料金は、基本料金+電力量料金となります。
基本料金は、契約電力に応じて決定されます。
契約電力は、あらかじめ設定した、利用する電気機器の総容量(入力)から算出されます。
なお、電気を全く使用しない場合は、基本料金が半額となります。
電力量料金は、電気の使用量に応じて決定されます。
基本料金(税込)
205円20銭(1kW単位)
電力量料金(税込)
9円82銭(1kWh単位)
ちなみに、深夜電力Bで適用される、通電制御型夜間蓄熱式機器割引(マイコン制御の蓄熱機器を利用している場合の割引き)は、本プランにはありませんので、ご注意ください。
四国電力の第2深夜電力で電気料金がお得意になる利用者タイプ
第2深夜電力は、夜間の電気で動作する5時間通電タイプの電気温水器などを利用している方向けの電気料金プランです。
第2深夜電力では、深夜の限られた5時間のみ(午前1時から午前6時まで)、あらかじめ契約時に定めた電気機器を使用することができます。
このため、この限られた時間を利用して動作するタイプの電気機器を利用する方向けのプランとなっています。
なお、本プランは、従量電灯と組み合わせて契約するタイプのプランです。
第2深夜電力と似たタイプのプランに、深夜電力Bがあります。
この2つの違いは電気が利用できる時間帯となります。
第2深夜電力は5時間、深夜電力Bは8時間となっています。
このため、ご利用の機器に合わせたプランを選ぶことが可能です。
その他の料金プランとしては、以下のようなものがあります。こちらも合わせてご参照ください。
従量電灯A・B
定額電灯
時間帯別電灯(得トクナイト)
・昼間と夜間で単価が異なるプラン
・電気温水器を利用している方、夜型生活の方におすすめ
ピークシフト型時間帯別電灯
スマートeプラン[タイプL]
・一日を3つの時間帯に分けて料金単価が設定されたプラン
・昼間が割高、夜間と朝夕がお得
・昼間の電気利用をシフト可能な、夜型の方向け
スマートeプラン[タイプH]
・平日は3つの時間帯(夜間・朝夕・昼間)
・休日は2つの時間帯(夜間・昼間)で料金単価が分かれたプラン
・平日昼間の電気利用をシフト可能な、夜型の方向け
深夜電力B
・8時間通電タイプの電気温水器等を利用している方向けのプラン
・22時~7時までの時間帯のみ電気が利用可能
口座振替割引契約
電気料金を口座振替で支払い可能な方向けの割引プラン
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