四国電力が提供する、スマートeプラン[タイプL]とは
「スマートeプラン[タイプL]」とは、四国電力が提供している電気料金メニューの一つです。
一年を通して、電気の料金単価が3つの時間帯(昼間、朝夕、夜間)に区分されているのが特徴です。
昼間の単価は割高に、夜間の単価が割安に設定されています。
昼間の電気利用を朝夕、夜間時間へとシフトすることにより、電気料金を抑えることができます。
・スマートeプラン[タイプL]の時間帯区分
スマートeプラン[タイプL]には、以下の時間帯区分があります。
昼間時間:9時~17時
朝夕時間:7時~9時、17時~23時
夜間時間:23時~翌朝7時
・スマートeプラン[タイプL]の電気料金
スマートeプラン[タイプL]の電気料金は、基本料金+電力量料金となります。
基本料金は、契約容量に応じて決定されます。
契約容量は、あらかじめ設定した、利用する電気機器の総容量(入力)から算出されます。
なお、電気を全く使用しない場合は、基本料金が半額となります。
電力量料金は、電気の使用量に応じて決定されます。
基本料金(税込)
最初の10kVAまで:1,188円00銭(1契約)
10kVA超過分 : 367円20銭(1kVAにつき)
電力量料金(税込)
昼間時間
最初の40kWhまで :20円67銭(1kWh単位)
40kWh超過90kWhまで :27円40銭(1kWh単位)
90kWh超過分 :41円10銭(1kWh単位)
朝夕時間 :27円26銭(1kWh単位)
夜間時間 :11円04銭(1kWh単位)
また、通電制御型夜間蓄熱式機器と呼ばれるタイプのマイコン制御の蓄熱機器や、夜間の5時間の電気で稼働する機器を利用している場合は、その機器の容量に応じた割引きを受けることができます。
なお、電気を全く使用しない場合は、割引き料金が半額となります。
通電制御型夜間蓄熱式機器割引額
機器容量1kVAにつき:▲151円20銭
5時間通電機器割引額
機器容量1kVAにつき:▲216円00銭
なお、割引きを含めた算出後の料金が最低月額料金を下回る場合、電気料金は最低月額料金となります。
最低月額料金(税込)
ひと月1契約につき:486円00銭
四国電力のスマートeプラン[タイプL]で電気料金がお得意になる利用者タイプ
スマートeプラン[タイプL]は、電気の利用時間帯を昼間から夕方、夕方から夜間へシフト可能な方向けの電気料金プランです。
電気料金が3つの時間帯で区分されており、昼間が最も割高、夜間が最も割安に設定されています。
似たようなプランに、スマートeプラン[タイプH]、ピークシフト型時間帯別電灯がありますが、それらとの違いは季節や平日・休日による料金区分がないことです。
一年を通して、3つの時間帯区分による料金単価で電気を利用できます。
また、通電制御型(マイコン型)電気温水器や、夜間5時間通電の電気温水器等を利用する方向けの割引もあります。
その他の料金プランとしては、以下のようなものがあります。こちらも合わせてご参照ください。
従量電灯A・B
定額電灯
400VA以下の電灯または小型機器向けの定額プラン
時間帯別電灯(得トクナイト)
昼間と夜間で単価が異なるプラン
電気温水器を利用している方、夜型生活の方におすすめ
ピークシフト型時間帯別電灯
・夏季の節電を積極的に行える方、電気利用時間を昼間から夜間へシフト可能な方向けのプラン
スマートeプラン[タイプH]
・平日は3つの時間帯(夜間・朝夕・昼間)
・休日は2つの時間帯(夜間・昼間)で料金単価が分かれたプラン
・平日昼間の電気利用をシフト可能な、夜型の方向け
深夜電力B
・8時間通電タイプの電気温水器等を利用している方向けのプラン
・22時~7時までの時間帯のみ電気が利用可能
第2深夜電力
・5時間通電タイプの電気温水器等を利用している方向けのプラン
・1時~6時までの時間帯のみ電気が利用可能
口座振替割引契約
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