キッチンの電気製品の消費電力
キッチン内にある主な家電製品の消費電力を見てみると冷蔵庫150W~600W、電子レンジ1,300W、自動食器洗い乾燥機1,300W、炊飯器300W~1,300W、ホットプレート1,300W、トースター1,000Wとこのように数字を見ただけでお気づきの方も多いと思いますが、キッチンで使う家電製品は熱を出すものが多く、短時間とはいえ非常に消費電力が高いのが特徴です。
特にキッチン家電は主婦の方が使用するケースが当然多くなるわけで、使う人のちょっとした配慮によって大きく節電に役立てます。キッチン家電節電法その1
キッチンの中でどの家庭にも必ずあり、節電に有効な手段も多いのが冷蔵庫。冷蔵庫の両側は5cm~10cm程度はあけ、冷蔵庫の庫内には食品を詰め込まないことが大事です。温度設定も夏は強→中に、冬は中→弱にするだけで年間1,500円程度の節電効果があります。10年以上経過した冷蔵庫は今の最新型よりもはるかに電気代を食うので、適度の年数で買い替えを考えましょう。
また、キッチンの冷暖房にエアコンをお使いの家庭では気をつけなければならない点があります。節電のためにフィルターをまめに掃除するのはよく知られていますが、キッチンはコンロからの出る油分が出るので、他の部屋と違いフィルターが油でほこりが取れにくくなっています。必ずブラシなど使い、洗剤でしっかりと汚れを落としましょう。キッチン家電節電法その2
炊飯器、レンジもどの家庭にも多くあるものとして知られていますが、どちらにもおすすめ節電ポイントがあります。炊飯器は長時間の保温は電気が消費しますので、炊き過ぎたご飯はラップして冷凍保存しレンジで解凍すれば、節電になります。
次にレンジですが、レンジは内部が油などで汚れると熱を発生する元となるマイクロ波の反射率が落ちて10%程度電気の無駄が発生するので、常にきれいにすることを心がけましょう。
その他では電気ポットなどをお使いの方は、電気を使わない保温ポットに交換する。食器洗い洗浄機は、洗う食器を事前に出きるだけ拭き取った上で、本体に設定してある節電モードを利用することも有効な方法です。キッチン家電以外の節電アイデア
どんな家電製品でもそうですが、電気代が常に表示されれば誰でも節電に気をつかいます。そんなことの出来る便利なものがあります。
それは、エコワットというもので、コンセントと電源に接続するだけで、一時間の電気代が表示されます。これがあれば常に電気代を意識するので節電効果は抜群です。ぜひ常に使う電気製品には設置してみましょう。まとめ
最後に、自宅の電気代が高いとお困りの方に朗報です。
enepi(エネピ)が提供する『電気料金比較サービス』が、あなたの使い方に合わせた最適なプランをご提案し、自宅の電気代節約を実現します。
ちなみに、当サービスは平均月間1,500円の電気代削減という確かな実績に裏打ちされています。ぜひあなたも試してみてください。