ご家庭で毎日使用する電気。その電気代が高いと感じたことはありませんか。なぜ電気代が高くなってしまうのか、その原因はいったい何なのでしょうか?

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電気代が高い電化製品とは?

毎日使用する電化製品の中でも、
特に電気代が膨らむものはご存知ですか?

電気代を高くする原因には照明、ガス温水機、エアコン、ウォシュレットトイレ、冷蔵庫など生活に身近な家電が挙げられます。
それぞれの原因は何か1つずつ見ていきましょう。

【照明】
照明は使用している器具によっても消費する電力に違いがありますが、そもそも電気の付けっぱなしをしてしまうことに原因があります。

【ガス温水器】
ガス温水機に関しては、ガスでお風呂のお湯を沸かすので、電気代がかかると知らずにいる方も多いですが、お風呂を自動で沸かす行為、追い炊きする行為の際に使用するコントローラーパネルによって、電気代が意外と高くつきます。
沸かすこと自体はガスの消費によって行われていますが、その他温度の調節、湯量設定や測定はすべて電気によって行われています。

【エアコン・冷蔵庫】
エアコンや冷蔵庫に関しては、メディアでも取り上げられているように、室内と屋外、または室内と冷蔵庫内の温度差が大きければ大きいほど、電力を消費するため、電気代が高くなります。

【ウォシュレットトイレ】
また、今では主流となったウォシュレットトイレにおいても、温水タイプの物や便座を暖める機能がついており、使用していない間にも稼働し続けているため、電気代が高くなります。

世帯別!電気料金の平均はどれくらい?

世帯別!電気料金の平均はどれくらい?

電気料金の平均額は、世帯の人数によっても異なります。

まずは世帯の人数によっての直近のデータである2014年度の平均額は下記のとおりです。
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単身世帯   : 5,565円
2人世帯   : 9,830円
3人世帯   :11,406円
4人世帯   :12,152円
5人世帯   :13,512円
6人以上の世帯:16,663円
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平均して、上記のような電気代となっており、
総世帯平均は9,472円です。

過去5年間のデータによる平均において、
単身世帯はほぼ変化なく電気代が5,000円程度であることが分かっています。
一人暮らしの場合は、電気の使用量にほとんど差がないことが分かります。

しかし、二人以上の世帯になると、
一人増えるごとに電気代は2,000円程度上がっていることが分かります。

また、2014年以前のデータと、総世帯・勤労者世帯とすべてを合わせて平均額を算出すると、近年の電気代の平均額は、9,000円前後であると言えます。

二人以上の世帯の場合、平均的な電気代9,000円、これが一つの目安となります。

消費電力の平均消費量(kWh)

消費電力の平均消費量(kWh)

消費電力も電気料金同様、世帯の人数にもよって異なりますが、二人以上の世帯の平均値は2014年のデータでは月428.2kWh。

特に消費電力が大きくなる時期は1月~3月、
また9月が中心に消費されています。

近年は、国をあげて節電を訴えているため、2014年度の夏に関しては、2010年の夏と比較すると、月60kWh以上節電になっており、冬でも月20kWhほど減っています。

4年前のデータと比較すると、現在消費電力も減っており、節電に繋がっていると言えます。

電気代が高い原因:待機電力

上記のように使用している電化製品が元となるケースが多いですが、使用していない時の待機電力も電気代が高い原因の一つです。

例えばエアコンに関しては、夏・冬の期間限定のご家庭が多いと思いますが、使用していない間コンセントそのまま差し込んだままで電源をオフにしていても、待機電力は発生し電気代がかかっています。

ここ数年は国を挙げて節電に取り組むご家庭も多いため、一年中エアコンを使用しないという方も出てきています。
その際、コンセントを差し込んでいる状態でも月に50円程度。

これが家族の人数や部屋数が増えて仮に4台この状態であった場合、
月に200円程度、年間にして2400円もの電気代が待機電力だけでかかっていることになります。

こうした待機電力によっても、電気代が高くなることがあるので、使用していない時にはコンセントから抜くという習慣を身につけておくと、電気代も抑えられます。

電気代が高い原因:生活に見合った電力プランで使用していない

電気代が高い原因:生活に見合った電力プランで使用していない

電気代が1万円以上請求されている家庭では、節約する対策法がいくつかあります。
電気料金においても、携帯電話のようにプランがあるのはご存知でしょうか。

料金プランの契約アンペアの見直し、
使用時間の特定による割引、
待機電力のカットなど、
こうしたことの見直しによって、これまで1万円以上の請求が来ていた電気代は、1~2割程度節約・節電することも可能なのです。

例えば一人暮らしなのに、人数が多い世帯と同じプランで契約していては、電気代が高いと感じることもあります。
契約しているアンペアを下げることによって、月々の基本料金が安くなります。
仮に60アンペアで契約していたものを自分の使用状況に合わせて30アンペアに変更したとしましょう。
それだけで月々1000円近く安く使用できるのです。

また、電気代が高いと感じる人の中には、電気を利用している時間帯が関係していることもあります。
朝型に電気を多く使う人、夜型が中心の人、それぞれ使用の仕方はそれぞれですが、使用する時間帯が決まっている場合は、特定の時間帯において電気代が安くなるというプランもあるのです。

また、出張などで家を空けることが多いという方向けに土日に安くなるというものまで存在します。

月々の電気代が高いと感じたら、まず契約しているご自身のプランを確認してみると良いでしょう。
また、各電力会社において、シミュレーションや使用量のチェックなども確認出来ますので、一度ご家庭にあったプランを見直してみることをオススメします。

電気代が高い原因:漏電・電線などの老朽化

電気代が高い原因:漏電・電線などの老朽化

電気代が急に異常に高くなってしまうケースが存在します。

今まで通りの使用状況、または節電しているのにも関わらず電気代が異常に高く請求された場合は、漏電を疑ってみましょう。

電線の老化などによる漏電もありますが、自宅内で漏電を起こしている可能性は意外にも多いのです。結露や湿気が家電製品やコンセントの中に入り込むと、電気は水を通りやすいため漏電に繋がってしまいます。漏電は、電気代が高くなるだけでなく、火災などの原因にもなりますので、早めにブレーカーによるチェック、または業者に頼んで対処してもらいましょう。

まとめ

このように電気代が高い原因には様々なことが考えられます。
実際の使用されている消費電力の状況が今現在どの程度なのか電気代を確認し、他の世帯の平均電気代と比べて、見直してみる価値はありますよね。

一度、利用中の各電力会社のホームページからシミュレーションを行う、またプランを確認してみることをオススメ致します。

月々の電気料金が安くなるように、原因を追究し、自分の生活スタイルにあった電気の使用を心掛けましょう。
そうすることで、電気代も抑えることが出来ます。


最後に、自宅の電気代が高いとお困りの方に朗報です。

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ちなみに、当サービスは平均月間1,500円の電気代削減という確かな実績に裏打ちされています。ぜひあなたも試してみてください。

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また、電気代だけでなく、ガス代も節約することが可能です。

日々の生活でガスを節約することも大切ですが、ガス会社を見直すだけで簡単にガス代を削減することができます。

ガス代が気になる方は、一度ガス会社の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

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今村 一優の写真

エネルギー事業部責任者

今村 一優

新卒で太陽光発電事業を行うベンチャー企業に入社。商社部門の仲卸営業として、国内外の太陽光発電メーカーの商品を取り扱い、全国の販売施工会社を担当。その後、太陽光発電の一括見積もりサイト運営にも携わる。
2015年にはプロパンガス料金比較サービスenepi(エネピ)の立ち上げを行い、数万人のプロパンガス代削減のサポートをするサービスへ成長させる。
エネルギー領域で10年以上携わった経験と知識を活かして、じげんエネルギー事業のマネージャーにて事業開発を行なっている。

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ライター

藤巻 創

電気・プロパンガスに関する記事のライティングを担当。
制作ポリシーに基づいてエネルギー全般の記事作成・管理を行う。