東京電力が提供する、低圧蓄熱調整契約とは?
以下の条件を満たしている場合に契約が可能となります。
・氷蓄熱空調システムなどを利用している方・それらの蓄熱運転によって電気の使用を昼間から夜間へ移行可能な方
・低圧電力、おまとめプラン、農業用低圧季節別時間帯別電力のいずれかを契約している方
氷蓄熱空調システムとは、深夜の電力を使い、夏は氷、冬は温水を作って溜め置き、それを昼間の空調に利用するシステムのことです。電力会社にとって、余りがちな深夜の電気を有効利用し、昼間の電気使用を抑えてくれる顧客は大変ありがたいため、このような割引プランが提供されています。
本プランの対象となる方は、是非契約して、電気料金割引の恩恵を受けましょう。低圧蓄熱調整契約における電気料金の割引額
割引額は、現在契約している料金メニューや機器によって異なります。
蓄熱割引額は、以下のように算出されます。
・低圧電力低圧電力の夏季料金またはその他季料金 × 蓄熱電力量 × 蓄熱割引率
・おまとめプランおまとめプランの夏季料金またはその他季料金 × 蓄熱電力量 × 蓄熱割引率
・農業用低圧季節別時間帯別電力農業用低圧季節別時間帯別電力の夜間時間料金 × 蓄熱電力量 × 蓄熱割引率
小容量氷蓄熱式空調システム割引額
おまとめプラン:1,009円80銭
農業用低圧季節別時間帯別電力:318円20銭
上記はそれぞれ、1機器につき割引される料金となります。
※氷蓄熱空調システムとは、深夜の電気を利用して、夏は氷、冬は熱湯を作って蓄えておき、昼間の空調に利用するエコシステムのことです。東京電力の低圧蓄熱調整契約で電気料金がお得になる利用者タイプ
氷蓄熱空調システムなど、夜間の電気を有効に利用する蓄熱設備を使用している方が対象の電気料金割引プランです。
現在、低圧電力、おまとめプラン(低圧高負荷契約)、農業用低圧季節別時間帯別電力のいずれかを契約されている方で、かつ、冷暖房機器等の蓄熱運転により、電気の利用時間を昼間から夜間へ移行可能な方が、本割引プランを契約することができます。
割引対象となるのは、蓄熱設備の蓄熱電力量や設備自体となるため、それらの設備を利用していない方は対象となりません。
また上記プランを未契約の方も対象とはなりません。よって、対象設備を運用している商店、事務所、工場など向けのプランとなり、一般家庭向きの割引プランではありませんのでご注意ください。
ところで、電力会社に頼らない手段として「太陽光発電」や「蓄電池」が注目されています。
ただ、どちらの設備も初期費用がかかるので、検討するのであれば「相場を把握すること」が肝要です。
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