東京電力が提供する電気料金プラン「ピークシフトプラン」について、プランの詳細をご紹介します。
東京電力が提供する「ピークシフトプラン」とは?
「ピークシフトプラン」とは、東京電力が提供している電気料金メニューの一つです。
7k~10kVA:2,160円00銭
このことから、比較的電気を多く使用する環境向きのプランであることがわかります。
夏場の電気利用量がピークとなる時間帯(午後1時~午後4時)の電気使用を、他の時間帯にシフト(移動)することで、電気料金の低減を図ります。
・ピークシフトプランの基本料金
ピークシフトプランの基本料金は以下の通りです。
6kVA以下 :1,296円00銭7k~10kVA:2,160円00銭
11kVA以上:2,160円00銭+280円80銭×(契約容量-10kVA)
一般的な電気料金プランである従量電灯と比較すると、最低区分が6kVA以下と設定されています。このことから、比較的電気を多く使用する環境向きのプランであることがわかります。
ピークシフトプランの使用量料金の特徴
ピークシフトプランでは、電気利用の時間帯を「ピーク」「昼間」「夜間」に分けて、それぞれ電気料金を設定しています。
ピーク:午後1時~午後4時(夏季7~9月のみ)昼 間:午前7時~午後11時(ピークを除く)
夜 間:午後11時~午前7時
これにより、夏季(7~9月)は3種類、それ以外の季節では2種類の料金単価が設定されます。
ピーク:54円68銭(夏季のみ)昼 間:28円99銭
夜 間:12円16銭
この料金単価を見てわかるとおり、ピーク時の料金設定がかなり割高になっています。ピークシフトプランは、東京電力にとって、このピーク時の電気利用をシフトしてもらうことが目的であるため、このような料金設定となっています。
逆に、利用する立場で考えると、このピーク時の使用電力を上手に抑える、もしくは別の時間帯へ移動することができれば、電気料金の節約になるのです。
特に夜間の料金が割安となるため、電気の使用を極力夜間に集中することで、より電気料金を抑えることができるでしょう。ところで、電力会社に頼らない手段として「太陽光発電」や「蓄電池」が注目されています。
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