電気料金の支払い変更について
原発に関連した東京電力の電力値上げ騒動などもあり、やはり気になる電気料金。高いなあとは思っても、節電だけではなかなかその高さを克服することはできません。ブレーカーのアンペアを下げるのも電気料金を下げる一つの手段ですが、そうではなく、電気料金の支払い変更も有効な手段になりえるという事をご存知でしょうか?
そもそも電気料金の支払い方法には、5つの方法があります。
1.銀行口座引き落とし
2.クレジットカード払い
3.コンビニ払い
4.銀行や郵便局の窓口払い
5.電力会社の窓口払い
1-5のうちで、よく知られているのは1-3だと思います。それぞれのメリット、デメリットがありますが、この支払方法は固定ではありません。検討して、支払い方法を変えることが可能です。以下、そのメリットとデメリットについてご説明します。そちらを参考に、電気料金の支払い変更をご検討頂ければと思います。電気料金の支払い変更を行うメリットとデメリット
ここでは、利用者が多いだろう1-3についてご説明します。
1の銀行口座引き落としを行うメリット、それは一々振込用紙を持って支払いに行かなくてはならない煩わしさから解放されることです。それから、これが電話料金を少しでも安くしたい人にとってはこれが重要なのですが、口座引き落としには実は口座振替割引があるのです。口座引き落としにすると、電話料金は52.5円安くなります。これは月で考えると少額ですが、年で考えると630円の電話料金割引になります。デメリットは電話料金を口座に準備しておかなくてはならない事でしょうか。
2のクレジットカード払いは、ポイントが貯まります。どのくらいのポイントが貯まるかは、クレジットカードでまちまちです。1%ポイント還元ならば52500円以上電気を使う場合はクレジットカードのほうが、銀行口座引き落としより得だと言えるでしょう。そこまで電気を使う人は少ないかも知れませんが、今後、電力自由化が進んできた時に顧客の囲い込みのために更にお得なポイントプラン、おまとめプランが出てくることが考えられます。
3のコンビニ払いですが、デメリットはご存知の通り、振込用紙を片手に毎月振り込みをしなくてはならない事でしょう。深夜・祝日関係なしに支払うことが可能ですが、残念ながら一切の割引はありません。しかし、選択的に今もコンビニ払いにしている人は意外といると思います。電気はライフラインとして重要なので、そんなにすぐには止まりません。電気料金を支払わずにいると大体1-2カ月で電気が止められるのですが、この1-2カ月の猶予を貴重なものと考えて、コンビニ払いを選択している人も少なからずいらっしゃいます。電話料金の支払い変更の簡単な方法
電話料金支払い変更の方法は、3つの方法があります。
1つ目は、インターネットでの申し込み。電力会社のHPへ行くと、インターネット申し込みのページがあります。
2つ目は、郵送での申し込み。インターネットの環境がない場合も少なくありませんので、そんな時は、お客様相談窓口に電話をして郵送で書類を送ってもらいましょう。
3つ目は、窓口での申し込み。近隣にある電力会社の窓口に行って、直接手続することも可能です。
いずれの場合も、電気の契約情報が必要となりますので、手元に検針票(電気ご使用量のお知らせ)を準備するようにしてください。