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空気清浄機の購入理由の上位にあげられているのは、花粉症対策や風邪・インフルエンザの予防、たばこや生活臭などの消臭などです。
このような点を考えてみると、空気清浄機は1年を通して必要なものと言えますね。

空気清浄機の世帯普及率は現在60%を超えています。
半分以上のご家庭で採用されている空気清浄機ですが、長時間使い続けるにあたり、どうしても気になるのが電気代ですよね。
今回は、空気清浄機の電気代と節約術についてご紹介します。

空気清浄機の仕組み

空気清浄機の仕組み

空気清浄機の構造はとてもシンプルです。
汚れた室内の空気を吸入口から吸い込み、フィルターを通過させることによって汚れと臭いを取り除き、きれいな空気にして吹出口から排出する仕組みです。

空気清浄機のフィルターは、全部で3つに分かれています。
大きなゴミを取り除く「プレフィルター」、花粉や細菌などをキャッチする「集塵フィルター」、そして臭いの元を取り除く「消臭フィルター」です。
空気清浄機はサイズが大きいので、電気代がかかりそうというイメージを抱く方は少なくありません。
しかし、空気を浄化する部分に使用されているのは主にフィルターなので、電気の力が必要になるのはファンを回転させるとき位です。
つまり空気洗浄機の消費電力は、想像されているほど高くはないのです。

空気清浄機の集塵方式は、大きく分けると2タイプあります。
1つは、ファンを回転させることによって取り込んだ空気をフィルターでろ過する「ファン式」です。集塵力は高いものの、騒音が発生しやすいという特徴があります。
もう1つは「電気式」で、浮遊しているゴミとフィルターを帯電させることで、集塵効果を高めます。比較的、騒音も抑えられているので集合住宅にお住まいの方や、寝室で使いたい方に適しています。

空気清浄機の電気代ってどれくらい?

空気清浄機の電気代ってどれくらい?

一般的なファン式の空気清浄機の消費電力は、6~8畳の室内(空気清浄機の適用床面積は16畳タイプ)で使用する場合、省エネモード時で10W、強運転で60Wほどです。
電気代は省エネモードで1時間当たり0.25円、強運転でも1.5円ほどです。

省エネモードで使い続けた場合、1ヶ月あたりの電気代は0.25円×24時間×30日=180円です。
空気清浄機は、実はとても経済的な家電なんですね。

メーカー別・空気清浄機の特徴と電気代の比較

シャープ

シャープ

シャープの空気清浄機の特徴は、プラズマクラスターイオンを空気中に出すことで、浮遊する菌やウイルスの発生・増殖を抑え、さらに脱臭効果も発揮します。
衣類・カーテン・ペットのニオイなどもきれいに消臭でき、肌の保湿もできるので美容対策にも最適です。
シャープの代表機種は「KC-D70」。
6~8畳程度の広さの部屋の場合、静音モードでの運転時の消費電力は4.5W。
電気代は、1時間当たり0.11円で、1ヶ月使い続けた場合は0.11円×24時間×30日=79.2円になります。

ダイキン

ダイキン

ダイキンの空気清浄機は、集塵した細菌を帯電した電気の力によって99%分解・除去し、フィルターにほぼ残さずにしっかり吸引します。
手入れも簡単にできるので、忙しい方におすすめのメーカーと言えるでしょう。
ダイキンの代表機種は「MCK70」。
最弱のしずかモードで稼動させたときの消費電力は8.0W。電気代は、1時間当たり0.2円、1ヶ月使用した場合は0.2円×24時間×30日=144円です。

パナソニック

パナソニック

パナソニックの空気清浄機は、水に包まれたイオン「ナノイー」を放出し、部屋の中にあるハウスダストなどに付着した菌やウイルスを撃退します。
水に包まれているイオンは長寿命なのが特長で、お肌への潤いも与えてくれます。
パナソニックの代表機種は「F-VC70XK」です。
静音モードで使用したときの消費電力は6.0W。電気代は1時間当たり0.15円、1ヶ月使い続けた場合は0.15円×24時間×30日=108円です。

空気清浄機を選ぶポイント

空気清浄機を選ぶポイント

空気清浄機を選ぶポイントとしては、価格やデザインではなく、まずは使用する部屋の広さに合わせた機種を探すことが重要です。

カタログの仕様欄を見ると、「適用床面積」という記載があります。
適用床面積は、たばこ5本の煙に包まれている粒子やガスを、30分で浄化できる面積の広さを表します。
しかし、この適用床面積は、室内に何もないまっさらな部屋を想定して書かれた数値である可能性があります。
実際には家の中にソファやベッドなどの家具が置いてあるため、表記された適用床面積の半分位の広さに合わせて選ぶのが良いとされています。
例えば、適用床面積が16畳までと記載されている機種なら、推奨される実際の部屋の面積はその半分の8畳程度です。
その点をよく考慮しながら、適切な機種を選びましょう。

一般的な空気清浄機は、室内の空気をフィルターで洗浄するタイプが多いですが、中にはイオンを室内に出して空気中のウイルスやカビ菌を抑制・除去し、脱臭する機種もあります。
代表的なものでは、シャープが販売している卓上型の「プラズマクラスターイオン発生器」とよばれる商品があります。
車の中など狭い空間での利用にピッタリの製品です。
また、パナソニックでは加湿機能も備えた、「ナノイーイオン発生器」も販売されています。
従来の空気清浄機に比べて美容効果に重点を置いた機種なので、選択肢の一つとして考えてみるのも良いでしょう。

空気清浄機の効果を高める方法

空気清浄機の効果を高める方法

広いスペースに置く

空気清浄機は、吸気口から空気をたっぷりと吸えるように置くことが重要です。
家具のスキマや、空気が停滞する部屋の隅に設置してしまうと、効果が半減してしまうのです。
空気清浄機は、室内の充分なスペースがある場所に置くようにしてください。

吸気口の向きにも注意してみると良いですね。
例えば本体の背面に吸気口がある場合は、窓際スレスレや家具などのスキマに置いてしまうと、空気が吸い込めなくなってしまいます。
また吸気口が上向きなら、窓辺に置いてしまうとカーテンがかかって邪魔をしてしまうかもしれません。

部屋の出入り口付近に置く

空気清浄機は、床に落ちたチリやホコリを吸い込むことができません。
空気をきれいにするためには、空気清浄機を部屋の出入り口付近に設置しましょう。
人が出入りするたびに、空気清浄機が床から舞い上がったホコリをキャッチできるようになります。

エアコンや扇風機と併用する

また空気清浄機は、まず汚れた空気をたくさん吸いこまなせないと、空気をクリーンにして排出するという仕事ができません。
とはいえ、広い部屋内の空気をたった一個の空気清浄機でまんべんなく浄化する、というのは厳しいところ。
そこで、エアコン、サーキュレーターや扇風機などと併用しましょう。
室内の空気を循環させる機器と併用することにより、空気清浄機の機能を向上させられるのです。

エアコンと空気清浄機を併用する際は、暖房か冷房かで空気清浄機を置く位置も変えましょう。
エアコンを起動させたとき、冷房は風向きが上、暖房の風向きは下になります。
冷房の使用時には、上から降りてくるホコリを吸い込めるよう、空気清浄機はエアコンの真下に置きます。
暖房を使用するときには、エアコンから斜めに当たる風で舞うホコリを取り込めるよう、空気清浄機をエアコンの反対側に置くと効率的です。

24時間運転で使う

在宅しているときや、咳やくしゃみをしたときに空気清浄機をONにするという方がいますが、実はこれは効果的ではありません。
空気清浄機はエアコンのように吸気力が強くはないため、室内全体の空気を浄化・維持させるためにはとても時間がかかるのです。
6~8畳程度の広さの部屋であれば、24時間空気清浄機(適用床面積16畳タイプ)をフル稼働させても、月々の電気代はせいぜい79~150円程度です。
できれば24時間稼動させ続ける方が、空気清浄機の効能がより発揮されます。
「自動運転機能」がある機種なら、空気汚れの状態によって強弱を自動で切り替えるので、電気代の面でも室内環境の面でも快適でしょう。

こまめにフィルター掃除

空気清浄機の使用において、こまめなフィルター掃除は必須です。
空気清浄機は、本体内のフィルターで汚れを濾し取ってキレイにした空気を、室内へゆっくり戻していきます。
つまり、汚れがフィルターに残り続けてしまいます。
こまめに手入れをしないと、フィルターの目が詰まってしまい、空気を浄化できなくなるだけでなく、電気代もかさみます。
手入れをせずに使い続けてしまうと、フィルターに付着したホコリに菌やカビが発生・繁殖する恐れもあります。
2週間に1回程度はフィルター掃除を行い、交換時期の目安を参考にフィルター交換も怠らないようにしましょう。

花粉,ウイルスブロックには玄関に

花粉やウイルスの主な侵入口は、玄関です。家族が出入りする際に、玄関から家の中へと花粉やウイルスが入ってきます。
花粉症、ウイルスなどの対策として空気清浄機を使用するなら、玄関に置くのが最良です。
空気中に浮遊した花粉・ウイルスを出入口でキャッチできれば、家の中をより衛生的に保てます。
玄関専用の空気清浄機をわざわざ調達しなくても大丈夫。
例えば普段リビングで使っている空気清浄機を、家族の外出前に玄関へ置いておき、帰宅時に運転、時間が経ったらまたリビングへ戻せばOKです。

こういった小さなことの工夫でも、空気の循環効果が高まります。
室内の温度差がなくなれば、空気の清浄化だけでなくエアコンの節電効果も期待できます。

まとめ

空気清浄機は、電気代の面で言えばどのメーカーや方式を選んでもそれほどの差はありません。
そもそも空気清浄機自体が、あまり電気代がかかるものではないので、使ってみたい方は前向きに導入してみて良いのではないでしょうか。

実際に使用したい場所の広さをよく考えて、適用床面積を参考に適正な機種を選ぶことが大切です。
加湿器機能の有無や、フィルターなどの手入れ・維持費などをあわせて検討しながら、最適な機種を購入してくださいね。


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今村 一優の写真

エネルギー事業部責任者

今村 一優

新卒で太陽光発電事業を行うベンチャー企業に入社。商社部門の仲卸営業として、国内外の太陽光発電メーカーの商品を取り扱い、全国の販売施工会社を担当。その後、太陽光発電の一括見積もりサイト運営にも携わる。
2015年にはプロパンガス料金比較サービスenepi(エネピ)の立ち上げを行い、数万人のプロパンガス代削減のサポートをするサービスへ成長させる。
エネルギー領域で10年以上携わった経験と知識を活かして、じげんエネルギー事業のマネージャーにて事業開発を行なっている。

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ライター

藤巻 創

電気・プロパンガスに関する記事のライティングを担当。
制作ポリシーに基づいてエネルギー全般の記事作成・管理を行う。