電力小売りに参入するプロパンガス(LPガス)会社 目的と戦略

電力小売りに参入するプロパンガス(LPガス)会社 目的と戦略

2016年の電力小売り自由化を受けて、様々な異業種からの新規参入が予想されています。どういった狙いがあるのか、ガス会社の思惑を追ってみました。

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2016年の電力小売り自由化を受けて、様々な異業種からの新規参入が予想されていますが、その中でも注目されているのが、本来ライバル関係にあるガス業界の会社が参入してくると言う動きです。これはどういった狙いがあるのか、ガス会社の思惑を追ってみました。

ガス会社電力小売り参入目的

プロパンガス(LPガス)業界は、
電力と都市ガスに押されて
販売量が減少傾向にあるのが現状です。

家庭や企業などのエネルギー需要のうち、
プロパンの占める割合は
1割弱に留まっています。

プロパンガス(LPガス)出荷量の
推移を見ても他エネルギーが
年々増加傾向にあるのに対して、
年々減少を続けており、
プロパンガス(LPガス)業界は、
業界として大変強い危機感を
抱いていた状況です。

そんな中、電力と都市ガスの
小売全面自由化が政府から
発表されたことを受けて、
プロパン事業者はこの自由化に
活路を見いだそうと、
新規参入に踏み切ったものと思われます。

ガス会社電力小売り参入戦略

実は、プロパンガス(LPガス)の
市場はすでに自由化されています。

プロパンガス(LPガス)販売会社が
自由に価格を決めて販売出来るので、
電力の自由化が始まれば、
LPガスとセットで電気を
販売することが出来るようになります。

プロパンガス(LPガス)の需要数は
全国で約2400万世帯と言われており、
この規模で電力とプロパンを
安い価格でセット販売できれば、
既存顧客の流出防止、
および電力事業を拡大できる余地は
多いにあります。

こういった事が、
プロパンガス(LPガス)会社が
電力に新規参入する戦略と
言えるのではないでしょうか。
逆に、電力会社はプロパンガス(LPガス)の
供給体制を新たに構築するのは、
現実的にはかなり難しい問題が
多く存在しており、
プロパンの市場に参入しにくい状況にあります。

また、都市ガスの市場自由化は
電力に遅れること1年後の2017年に
自由化されることが決まっていますが、
都市ガス業界が市場自由化で
参入してくる1年の間を
うまく利用する事も、
プロパンガス(LPガス)業界の
戦略としてあるのではと思われます。

電力小売りに参入するプロパンガス(LPガス)会社

プロパンガス(LPガス)
卸売関係企業の新規参入を
予定していると思われる企業をご紹介します。

(株)ミツウロコ
日本瓦斯(株)
(株)サイサン
レモンガス(株)
(株)サイサン
(株)TOKAI

こういった企業が今のところ
電力の小売り事業に参入すると考えられています。
なお、2015年10月時点で、
サイサン社は経済産業省への
小売事業者の申請を通過しています。

まとめ

エネルギー業界は、電力と都市ガスは年々需要の数は増やしていますが、石油とプロパンガス(LPガス)のエネルギー関係の業者は年々需要を減らしている状況なだけに、電力とガスの小売り自由化を大きな転換期ととられて、一気に巻き返しに出ようとしています。

こういったこともあり、国内のエネルギー事情は大きく様変わりしていくのは間違いないようです。

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