誰もが日々利用しているお風呂やシャワー、そこにも多くの電気製品があります。そのお風呂の電気製品に着目して、どのくらい電気代がかかっているのかを見てみましょう。
お風呂の電気製品の電気代(給湯機編)
<エコキュート>
エコキュート370Lタイプを使用した場合、年間電気消費量1,421kWhで電気代にすると15,600円、月々にすると1,300円となります(パナソニックHPより)。ただしエコキュートの場合、家族の人数や電力会社との契約プラン、使用する地域や時期によって大きく変わる場合もあることを理解しておく必要があります。
<電気温水器>
電気温水器370Lタイプを使用した場合、年間電気消費量5,369kWhで電気代は67,200円(パナソニックHPより)、月々5,600円となり、エコキュートと比較すると約3倍のコストがかかります。しかしエコキュートほど気温の影響でコストが変化することは少ない特徴があります。
給湯機の節約術に上げられるのが、追い焚きをするより足し湯を利用した方が節電になるということです。またシャワーを使うより、湯船のお湯を使うのも節電効果があるので意識して実践してみましょう。
お風呂の電気製品の電気代(換気扇編)
一般的な浴室用換気扇の消費電力は、15W~20Wです。24時間つけっぱなしだと年間14.4kWhとなるので、電気代は年間360円となります。最近の換気扇は24時間換気モードがあるモデルだとさらに節電になります。
また季節によっては短時間で浴室内部が乾くこともありますので、細かくチェックすることで節電することが出来ます。
お風呂の電気製品の電気代(24時間風呂編)
浴槽容量300L(3人~4人用)の24時間風呂の消費電力は700W程度、24時間風呂は名前通り24時間動き続けるので年間で151,200円、月々12,600円となります。
節電方法としては、季節によって設定温度をまめに調整したり、湯船に保温マットを浮かべると節電に効果があります。24時間風呂は維持費は高いですが、家族が多い家庭や、入浴時間がばらばらだったりする家庭にはメリットも多く、浴槽の掃除も省けたり水道代が節約できるので、継続して利用している家庭も多いのも事実です。
まとめ
お風呂の中で使う電気製品は、思ったより電気代がかかるものが多いのも事実です。毎日使っているだけに、ひとつひとつに気を使った節約法があるので、工夫しつつ節電に努めましょう。
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