関西電力が提供する、低圧総合利用契約とは

「低圧総合利用契約」とは、関西電力が提供している電気料金メニューの一つです。


営業時間の長い商店や飲食店など、電気の使用量が比較的多いケース向けのメニューです。

原則として、契約電力が50キロワット未満の方が対象となっています。


「総合」の名前が示すとおり、低圧総合利用契約は、従量電灯と低圧電力の2つの契約をひとつにまとめた形の契約となります。


また、低圧総合利用契約の電気料金は、基本料金(契約料金)+使用量料金となっており、基本料金(契約料金)は割高ですが、使用量料金が従来電灯と比較すると割安になっています。このため、電気の使用量が多い場合に、低圧総合利用契約へ切り替えると、電気料金を抑えることができます。
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低圧総合利用契約の季節区分

低圧総合利用契約には、以下の2つの季節区分があります。

夏季

毎年7月1日~9月30日の期間

その他

上記以外の期間(毎年10月1日~翌年6月30日)

低圧総合利用契約の電気料金

低圧総合利用契約の電気料金は、以下となります。

契約料金(円、税込)

64,800.00(1契約)

電力量料金(円、税込、1kWh)

夏季  :20.22

その他 :18.56

※軽減期間(H27 6/1~9/30)後の料金単価です。
※電気を全く使用しなかった場合(使用電力量が0kWh)の契約料金は半額となります。
従量電灯Bや低圧電力の基本料金に比べると、低圧総合利用契約の契約料金は割高になっています。このため、電気使用量が多い方向けのものとなっています。
その代わり、電力量料金が割安になっているため、電気を使えば使うほど、従量電灯Bなどと比べた場合に、電気料金がお得となります。

関西電力の低圧総合利用契約で電気料金がお得になる利用者タイプ

電気設備容量が大きく、営業時間の長い商店や飲食店など、電気使用量が多い方向けのプランです。原則として、契約電力が50キロワット未満の方が対象となります。現在、従量電灯Bと低圧電力を契約している方で、かつ電気使用量が多い場合、低圧総合利用契約を利用すると電気料金が割安になる可能性があります。


低圧総合利用契約とは、従量電灯契約と低圧電力契約をまとめた契約であり、基本料金(契約料金)は割高ですが、電力量料金が従量電灯Bと比べ割安になっています。このため、電気使用量が多くなるほど、2つの契約をしている場合より電気料金が安くなります。


逆に、電気使用量が少ない場合、低圧総合利用契約に切り替えるとかえって割高となるため、注意が必要です。

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今村 一優の写真

エネルギー事業部責任者

今村 一優

新卒で太陽光発電事業を行うベンチャー企業に入社。商社部門の仲卸営業として、国内外の太陽光発電メーカーの商品を取り扱い、全国の販売施工会社を担当。その後、太陽光発電の一括見積もりサイト運営にも携わる。
2015年にはプロパンガス料金比較サービスenepi(エネピ)の立ち上げを行い、数万人のプロパンガス代削減のサポートをするサービスへ成長させる。
エネルギー領域で10年以上携わった経験と知識を活かして、じげんエネルギー事業のマネージャーにて事業開発を行なっている。

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ライター

藤巻 創

電気・プロパンガスに関する記事のライティングを担当。
制作ポリシーに基づいてエネルギー全般の記事作成・管理を行う。