LPガス事業者向けのクラウド型サービス「みねるば」を提供しているSIベンダーのカナデンイレブンは、
顧客データをクラウドに移行するツールとして、データアプリケーション(DAL)の「RACCON」を採用しました。
これによってみねるばはどのように変わるのか、そもそもミネルバは何なのか解説していきます!
みねるばって何?
みねるばは一言で言うと、中堅・中小規模のクラウド型のLPガス販売管理システムです。
必要性が高い機能だけを厳選して、提供しています。
顧客管理・販売管理・保安管理などのLPガスを利用している家庭への供給までのサイクルを一貫してカバーしています。
具体的な機能はLPガス利用家庭ごとに検針、入金、保安情報などを一括してカバー、
また保安管理では、開栓業務の書類交付から、
関連機器の設置・交換情報・定期点検・調査の実施とその結果を決め細かく管理することが可能になっています。
また、みねるばは継続的にバージョンアップを行なっており、
LPガスに関する法改正や、販売事業に役に立つ機能を随時実装しています。
RACCONって何?
RACCONは業務システム上のデータを変換/加工することができ、
システム間でのデータの受け渡しが可能で、旧システムから新システムにデータを移行することが可能になります。
様々なデータソース(サーバー、CSV/XML、Excel)のデータも変換可能になります。
RACCON導入でみねるばはどう変わるのか?
ではこのRACCONを導入することで”みねるば”はどのように変わるのでしょうか?
一言で言うと、既存システムからの移行の時間が短縮されかつ、データの正確性が向上します。
みねるばを使用するときにはガス会社はこれまで使用していたシステム内のデータや、
Excelなどの中にあるデータを移行する必要があります。
これまではデータ移行や精査はエンジニアが行なってきましたが、
営業担当者がデータの移行ができるようになりました。