毎年冬になると、ガス代が高額になり、家計の負担になっていませんか?
一般に、冬のガス代は夏と比べて2倍近い金額になると言われています。

では、なぜ冬はそこまでガス代が高くなってしまうのでしょうか。

単純にガスを使用する機会が多いから?
冬だけ料金が値上がりしているから?

そんな疑問を解決したい方は、本記事をご覧ください。
冬のガス代が高くなる原因について解説します。

また、世帯人数別に冬のガス代の平均をまとめました。
ご自宅の冬のガス代と比較してみてください。

さらに、冬のガス代を節約する方法も紹介します!
ぜひ実践してみてくださいね。

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Step1

ガス料金を比較したい物件は?

Step2

どちらでガスを使用しますか?

冬のガス代の平均はいくら?

冬のガス代の平均を、都市ガスとプロパンガスとに分けてまとめました。
以下の表をご覧ください。

    
世帯人数 都市ガス プロパンガス
使用量 請求額 使用量 請求額
1人 28.8㎥ 5,664円 12.8㎥ 9,702円
2人 35.7㎥ 6,768円 16.0㎥ 11,664円
3人 46.8㎥ 8,544円 21.0㎥ 14,729円
4人 55.7㎥ 9,968円 25.0㎥ 17,181円
5人 68.5㎥ 12,016円 30.7㎥ 20,675円

なお、ガス代の基本料金と従量単価については以下の値を採用しました。

■都市ガス※1
基本料金:1,056円
従量単価:160円

■プロパンガス※2
基本料金:1,856円
従量単価:613円

※1 東京ガス/東京地区等/一般契約料金/B表
※2 日本エネルギー経済研究所石油情報センターのデータを基にエネピが独自で算出(東京都)

さて、ご自身の冬のガス代と比較していかがでしょうか。

「使用量は変わらないのに、請求額は高い!」という方は、契約中のガス会社が相場よりも高い可能性があります。

そのときは、ぜひガス会社の切り替えを検討してみてください。

なお「ガス会社の探し方が分からない」「ガス会社と連絡をとるのが面倒くさい」という方は、enepiを利用してみてください。

enepiは、プロパンガス料金比較サービスです。

まずは下記ボタンより、お住まいの地域にどんなガス会社があるのか、チェックしてみましょう!

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世帯人数別に冬と夏のガス代を比較してみよう

ここでは世帯人数別に、冬のガス代の平均をまとめました。
さらに、冬と夏のガス代を比較するため、夏のガス代の平均もまとめました。
以下の表をご覧ください。

1人暮らしの冬と夏の平均ガス代

一人暮らしの冬と夏の平均ガス代
使用量 請求額
都市ガス 16.5㎥ 28.8㎥ 3,696円 5,664円
プロパンガス 7.4㎥ 12.8㎥ 6,392円 9,702円

2人暮らしの冬と夏の平均ガス代

二人暮らしの冬と夏の平均ガス代
使用量 請求額
都市ガス 20.7㎥ 35.7㎥ 4,368円 6,768円
プロパンガス 9.3㎥ 16.0㎥ 7,556円 11,664円

3人暮らしの冬と夏の平均ガス代

三人家族の冬と夏の平均ガス代
使用量 請求額
都市ガス 27.2㎥ 46.8㎥ 5,408円 8,544円
プロパンガス 12.2㎥ 21.0㎥ 9,334円 14,729円

4人暮らしの冬と夏の平均ガス代

四人家族の冬と夏の平均ガス代
使用量 請求額
都市ガス 32.5㎥ 55.7㎥ 6,256円 9,968円
プロパンガス 14.6㎥ 25.0㎥ 10,805円 17,181円

5人暮らしの冬と夏の平均ガス代

五人家族の冬と夏の平均ガス代
使用量 請求額
都市ガス 40.0㎥ 68.5㎥ 7,456円 12,016円
プロパンガス 17.9㎥ 30.7㎥ 12,828円 20,675円
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冬のガス代が高い原因はなに?

さきほどの比較から分かるように、冬は夏よりもガス代が1.5~1.8倍ほど高くなります。

では、なぜ冬の間だけこんなにもガス代が高くなってしまうのでしょうか。

主な原因は次の2つです。

  • 水温が低い
  • お風呂を沸かす回数が増える

それぞれの原因について以下で詳しく説明します。

原因1:水温が低い

水温

お湯を使用するためには、水をガスの熱エネルギーで温めなければなりません。
そして水の温度が低ければ低いほど、多くの熱エネルギーが必要になります。
同じ40度のお湯を使用する場合でも、10℃の水を40℃にするのと、20℃の水を40℃にするのとでは、必要なエネルギー量が違います。

ちなみに、東京の水道水の温度を季節別にまとめると以下のとおりです。

平均19.026.916.510.8
最高20.828.418.011.5
最低16.723.015.29.9

出典:東京都水道局/給水栓水 水温日平均値/文京区

このように冬の水温は夏の水温の半分以下ですので、その分お湯を沸かすために熱エネルギーを要します。
したがって、同量のお湯を使用しても冬はガス代が高くついてしまうのです。

原因2:お風呂を沸かす回数が増える

お風呂

冬になると、「あったかい湯船につかりたい」という日が増えますよね。

ただ、お風呂を沸かすと給湯器の稼働時間が長くなりガスの使用量が増します。そして、その分ガス代が高くなります。

ちなみに、お風呂を沸かす人の割合を季節別でみると以下のとおりです。

春・夏 秋・冬
シャワーのみ 28.4% 14.4%
お風呂を沸かす 44.2% 68.8%

出典:ネットリサーチ ディムスドライブ/「入浴」に関するアンケート

このように、秋冬に「お風呂を沸かす」と答えた人は全体の7割近く。一方で、春夏は4割程度まで下がるようです。

ところで、冬はガス代に限らず電気代や灯油代なども高くなります。
以下は2人以上世帯の光熱費を月別にまとめたものです。

2023年光熱費
1月¥33,463
2月¥35,274
3月¥32,022
4月¥26,419
5月¥22,818
6月¥19,505
7月¥17,911
8月¥18,624
9月¥18,859
10月¥19,667
11月¥19,575
12月¥22,119

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)

このように、冬になると高くなってしまう光熱費。そんな光熱費を少しでも抑えるために、おすすめの節約方法を次項で紹介します!

冬の高いガス代を節約する方法は?

冬の高いガス代を抑えるために、今回は4つの節約方法を紹介します。

節約方法1:今よりも安いガス会社へ切り替える

「毎日コツコツ節約するのは苦手」
「手間をかけずに節約したい」

そんな方は必見です! ガス会社を切り替えれば、今のライフスタイルを変えることなく、ガス代を節約できる可能性があります。

特にプロパンガスは大幅な節約が期待できます。
というのも、プロパンガスは料金設定に縛りがない自由料金制のエネルギーなので、どのガス会社からプロパンガスの供給を受けるかで料金が大きく変わるのです。

まずは「料金比較サービス」を利用し、お住まいの地域のガス会社を比較してみましょう。そして、今よりも安いガス会社があるかどうか確認してみてください。

ちなみに、プロパンガスの料金比較サービスならenepiがおすすめです。
enepiは日本で唯一、WEB上で複数のプロパンガス会社の料金プランを比較できるサービスです。
費用は一切かかりませんので、下記ボタンよりお気軽にご利用ください!

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ガス料金を比較したい物件は?

Step2

どちらでガスを使用しますか?

節約方法2:給湯器の設定温度を下げる

10℃の水温を38℃まで上げるのと、42℃まで上げるのとでは、かかるガス代が変わります。
例えばお風呂を沸かす場合、どれくらい違いがあるのか見てみましょう。

10℃→38℃

■都市ガス
水200L×(38℃-10℃)÷(10,750Kcal×熱効率80%)×都市ガス160円≒104円

■プロパンガス
水200L×(38℃-10℃)÷(24,000Kcal×熱効率80%)×LPガス613円≒179円

10℃→42℃

■都市ガス
水200L×(42℃-10℃)÷(10,000Kcal×熱効率80%)×都市ガス160円≒119円

■プロパンガス
水200L×(42℃-10℃)÷(24,000Kcal×熱効率80%)×LPガス613円≒204円

このように、温度が4℃違うだけで都市ガスは15円、プロパンガスは25円の差が出ます。
これが毎日、毎月、毎年……となると、かかる金額も大きくなります。
お湯はなるべく低めの温度で使う。これが、ガス代を節約するコツの1つです。

参考:北海道経済産業局「実践!おうちで省エネ」

節約方法3:浴槽に張るお湯のかさ増しをする

水をお湯に変える分だけガス代はかかります。
そのため、使用する水を少なくするだけでもガス代の節約に繋がります。

浴槽にお湯を張る際には、できるだけ量が少なくすむように工夫しましょう。

例えば、お風呂にペットボトルなどを入れてかさ増しをする方法があります。
ここでは、水を入れた1Lのペットボトルを5本用意して、浴槽に入れたときの節約効果を見てみましょう。

■都市ガス
水195L×(42℃-10℃)÷(10,750Kcal×熱効率80%)×都市ガス160円≒116円

■プロパンガス
水195L×(42℃-10℃)÷(24,000Kcal×熱効率80%)×LPガス613円≒199円

このように、浴槽にためるお湯を5L減らした場合、節約できるガス代は都市ガスで3円、プロパンガスで5円となります。

節約方法4:暖房器具とサーキュレーターを併用する

通常、温かい空気は上にいき、冷たい空気は下に降りてきます。
「暖房器具を使っているのに、いつまで経っても部屋が温まらない」
そう感じるのは、天井に温かい空気が流れているからかもしれません。

ガス代節約術4:暖房器具とサーキュレーターを併用する

そんなときはサーキュレーターを使用して、空気を循環させましょう。
サーキュレーターが無い場合は、扇風機でも代用可能です。

ガス代節約術4:暖房器具とサーキュレーターを併用する

まとめ

ここまでの内容について、簡単に整理しておきましょう。

冬のガス代の平均はどれくらい?
冬のガス代の平均は次のとおりです。都市ガスの場合は1人暮らしで5,664円、2人暮らしで6,768円、3人暮らしで8,544円、4人暮らしで9,968円。一方プロパンガスの場合は1人暮らしで9,702円、2人暮らしで11,664円、3人暮らしで14,729円、4人暮らしで17,181円です。
冬のガス代が高い原因は?
主な原因は「水温が低い」「お風呂を沸かす回数が増える」です。 ちなみに、冬は電気代や灯油代もかさむため光熱費全体が高くなる傾向にあります。
冬のガス代を節約する方法は?
おすすめの節約方法は「ガス会社の切り替え」です。 特にプロパンガスはガス会社によって料金が大きく変わる場合があるので、お住まいの地域のガス会社の料金プランを比較してみるとよいでしょう。
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今村 一優の写真

エネルギー事業部責任者

今村 一優

新卒で太陽光発電事業を行うベンチャー企業に入社。商社部門の仲卸営業として、国内外の太陽光発電メーカーの商品を取り扱い、全国の販売施工会社を担当。その後、太陽光発電の一括見積もりサイト運営にも携わる。
2015年にはプロパンガス料金比較サービスenepi(エネピ)の立ち上げを行い、数万人のプロパンガス代削減のサポートをするサービスへ成長させる。
エネルギー領域で10年以上携わった経験と知識を活かして、じげんエネルギー事業のマネージャーにて事業開発を行なっている。

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ライター

藤巻 創

電気・プロパンガスに関する記事のライティングを担当。
制作ポリシーに基づいてエネルギー全般の記事作成・管理を行う。