中国電力が提供する、従量電灯とは
「従量電灯」とは、中国電力が提供している電気料金メニューの一つです。
従量電灯は、一般家庭や商店、事務所等で最も一般的に利用されている電気料金プランです。時間帯による料金区別がなく、使用する時間帯を気にすることなく電気を利用できます。従量電灯は、利用する電気機器の多さによって、以下のように区分されます。
従量電灯A
使用する電気機器の最大容量が6kVA未満
従量電灯B
使用する電気機器の最大容量が6kVA以上50kVA未満
従量電灯Aの電気料金
従量電灯Aの電気料金は、使用電力量に基づいて決定されます。電力量料金の単価は、使用量が多くなるほど、高くなります。ただし、最初の15kWhまでは、最低料金となります。
最低料金(円、税込)
最初の15kWhまで :330.26(1契約)
電力量料金(円、税込)
15kWh超過120kWhまで:20.34(1kWh単位)
120kWh超過300kWhまで:26.90(1kWh単位)
300kWh超過 :28.98(1kWh単位)
120kWh超過300kWhまで:26.90(1kWh単位)
300kWh超過 :28.98(1kWh単位)
従量電灯Bの契約容量
従量電灯Bでは、基本料金算出のための契約容量を決めるため、契約負荷設備(使用する電気機器)を契約時にあらかじめ設定します。この契約負荷設備の総容量(入力)が契約容量となります。
従量電灯Bの電気料金
従量電灯Bの電気料金は、基本料金+電力量料金となります。基本料金は、使用する電気機器から算出される契約容量に応じて決定されます。また、電力量料金は、電気の使用量に応じて決定されます。
基本料金(円、税込)
399.60(1kVA単位)
電力量料金(円、税込)
最初の120kWhまで : 21.55(1kWh単位)
120kWhを超え300kWhまで: 28.46(1kWh単位)
120kWhを超え300kWhまで: 28.46(1kWh単位)
300kWh超過 : 32.16(1kWh単位)
なお、電気を全く使用しなかった場合(使用量が0kWh)、基本料金は半額となります。中国電力の従量電灯A・Bで電気料金がお得になる利用者タイプ
従量電灯A・Bは、一般家庭や商店、事務所等で最も一般的に利用されている電気料金プランです。電気の料金単価が時間によって区分されていないため、時間を気にせず電気を利用することができます。起きてから寝るまでの間平均的に電気を利用する家庭や、日中に営業する商店、事務所などに向いています。
従量電灯Aと従量電灯Bは、利用する電気機器の多さによって区分されます。どちらも電気の使用量に応じた単価が設定されており、使用量が多いほど単価は高くなります。
家庭向けの料金プランとしては、従量電灯A・B以外にも以下のようなものがあります。こちらも合わせてご参照ください。
ファミリータイム
電化住宅を利用している方向け
エコノミーナイト【時間帯別電灯】
夜間の電気利用が多い方向け
電灯ピークシフトプラン
夏場の節電(特にピーク時間帯)に対応可能な方向け
深夜電力A・B
電気給湯機などの夜間蓄熱式機器を利用している方向け(23時~8時)
第2深夜電力
電気給湯機などの夜間蓄熱式機器を利用している方向け(1時~6時)
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