中部電力が提供する、タイムプラン(時間帯別電灯)とは
「タイムプラン(時間帯別電灯)」とは、中部電力が提供している電気料金メニューの一つです。
電気料金の単価が昼間と夜間で別れているのが特徴で、従量電灯と比較すると、夜間の料金が割安になっています。このため、生活が夜型の方にぴったりのメニューです。ただし、昼間は逆に料金が割高となりますのでご注意ください。
本プランは、電力会社にとって、より電力需要の少ない時間帯での電気の利用を促進し、電気がムダにならないようにするためのプランです。そのため、夜間の料金がより安く、昼間が割高に設定されています。
本プランは、契約容量が50kVA未満の方で、電気利用を昼間から夜間に移行できる方が対象です。したがって、元々夜にしか電気を使わないアパートの共用灯などの需要には適用できません。タイムプラン(時間帯別電灯)の時間帯区分
デイタイム
ナイトタイム
タイムプラン(時間帯別電灯)の電気料金
基本料金(円、税込)
契約容量6kVAまで:1,296.00(1契約)
契約容量6kVAをこえる場合:
最初の10kVAまで:1,944.00(1契約)
10kVAを超える : 280.80(1kVAにつき)
電力量料金(円、税込)
~90kWh :24.16(1kWh単位)
90kWh ~230kWh:29.32(1kWh単位)
230kWh~ :32.40(1kWh単位)
・ナイトタイム :13.45(1kWh単位)
最低月額料金(円、税込)
ただし、算出後の料金が最低月額料金を下回る場合、電気料金は最低月額料金となります。
このほか、従来からこのプランを利用している方には、夜間の電気を利用するタイプの機器に対する、5時間通電機器割引額、マイコン型蓄熱機器割引額などが適用されます。ただし、新規契約ではこの割引は適用されませんのでご注意ください。
中部電力のタイムプラン(時間帯別電灯)で電気料金がお得になる利用者タイプ
一人暮らしや共働きなど、日中はほとんど家にいない家庭であれば、本プランを選択することで電気料金を安く抑えることができるでしょう。
ただし、従来電灯と比較した場合、昼間はかえって割高の電気料金となるため、日中に電気を使用する家庭にはおすすめできません。
タイムプラン(時間帯別電灯)の他に、時間で料金単価が異なるプランには以下のようなものがあります。
あわせてご参照ください。
ピークシフト電灯
Eライフプラン(3時間帯別電灯)
ところで、電力会社に頼らない手段として「太陽光発電」や「蓄電池」が注目されています。
ただ、どちらの設備も初期費用がかかるので、検討するのであれば「相場を把握すること」が肝要です。
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