中部電力が提供する、従量電灯とは
「従量電灯B・C」とは、中部電力が提供している電気料金メニューの一つです。
一般の家庭や小さな店舗などで、照明や電気機器を利用する場合のメニューです。
時間帯で料金が区別されないため、使用する時間を気にせず電気を利用できる最も一般的な電気料金メニューとなります。
従量電灯には、同時に利用する電気の量=契約電流(アンペア)の大きさによって、以下の種類があります。従量電灯A
5Aの固定契約です。詳細は、中部電力の従量電灯Aの記事をご覧ください。
従量電灯B
10A~60A
従量電灯C
6kVA以上50kVA未満
従量電灯B、Cでは、ひと月の電気使用量が120kWhまでは安め、300kWhまでは平均的、300kWhを超えた場合は高めの料金設定となっています。
従量電灯Bの電気料金
従量電灯Bの電気料金は、基本料金+使用した分の電力量料金となります。
ただし、その額が最低月額料金を下回る場合は、最低月額料金が電気料金となります。
ただし、その額が最低月額料金を下回る場合は、最低月額料金が電気料金となります。
最低月額料金(ひと月につき、単位:円)
253.80
基本料金は、契約電流(アンペア)に応じた料金となります。
基本料金(ひと月につき、単位:円)
10A: 280.80
15A: 421.20
20A: 561.60
30A: 842.40
40A:1,123.20
50A:1,404.00
60A:1,684.80
15A: 421.20
20A: 561.60
30A: 842.40
40A:1,123.20
50A:1,404.00
60A:1,684.80
電力量料金は、使用量(kWh)に応じた3つの単価区分となります。
電力量料金(単位:1kWhにつき、円)
~120kWh :20.68
120kWh~300kWh :25.08
300kWh~ :27.97
120kWh~300kWh :25.08
300kWh~ :27.97
従量電灯C
従量電灯Cの電気料金は、基本料金+使用した分の電力量料金となります。
基本料金は、契約容量に基づき算出されます。
契約容量は、以下のいずれかの方法で決定されます。・契約負荷設備(使用する電気機器)をあらかじめ設定し、その総容量によって契約容量を決定する
・契約主開閉器(ブレーカー)により契約容量を決定する
基本料金の単価は以下となります。
基本料金(ひと月につき)
280.80(1kVA単位)
電力量料金は、使用量(kWh)に応じた3つの単価区分となります。
電力量料金(単位:1kWhにつき、円)
~120kWh:20.68
120kWh~300kWh:25.08
300kWh~ :27.97
120kWh~300kWh:25.08
300kWh~ :27.97
中部電力の従量電灯で電気料金がお得になる利用者タイプ
一般の家庭や小さな店舗などに向いているプランです。
使用する時間を気にせず電気を利用したい方向けとなっています。
家庭向けのプランとしては、従量電灯B,C以外にも以下のようなものがあります。
使用する時間を気にせず電気を利用したい方向けとなっています。
家庭向けの料金プランとしては、最も一般的な電気料金プランとなります。
電気料金は、使用する電気機器の最大容量から設定する基本料金+電力量料金となります。
家庭向けのプランとしては、従量電灯B,C以外にも以下のようなものがあります。
従量電灯A
使用電流が5アンペア以下、かつ定額電灯を使用できないケース向け
タイムプラン(時間帯別電灯)
昼間と夜間で単価が異なるプラン、夜間に電気を使う方向け
ピークシフト電灯
ピーク時間(夏季の平日13時~16時)の電気使用を避けることができる方向け
Eライフプラン(3時間帯別電灯)
日中の電気使用単価を3つに区分したプラン、夜間に電気を使う方向け
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