北海道電力が提供する、従量電灯とは
「従量電灯」とは、北海道電力が提供している電気料金メニューの一つです。主に一般家庭で利用されることの多い、使用した分だけ料金を支払うシンプルな料金メニューとなっています。
従量電灯には、用途にあわせて、以下の3つのタイプがあります。従量電灯A
・最大電流が5A以下で、電気使用量が少ない用途向け
・アパート等の集合住宅の共同灯などで利用される
・アパート等の集合住宅の共同灯などで利用される
従量電灯B
・契約電流が10A~60A
・一般家庭向けの契約
・一般家庭向けの契約
従量電灯C
・契約容量が6kVA以上50kVA未満
・大型住宅、小売店、医院等で利用される
・大型住宅、小売店、医院等で利用される
従量電灯Aの電気料金
従量電灯Aの電気料金は、最初の9kWhまでは固定の最低料金、9kWhを超過した分は1kWh単位での電力量料金となります。ただし、契約電流は5A固定で、それ以上の電流を必要とする電気機器の利用はできません。
最低料金(税込)
最初の9kWhまで:279円19銭
電力量料金(税込)
上記超過 : 23円54銭(1kWh単位)
従量電灯Bの契約電流
従量電灯Bの契約電流(A = アンペア)には、以下のタイプがあります。
10A、15A、20A、30A、40A、50A、60A
契約電流は、家庭で利用する電気機器に合わせて選択することができます。契約時に選択した契約電流によって、ブレーカーが設置されます。また、この契約電流によって、基本料金が決定されます。
契約電流を低く設定することにより、基本料金を節約できます。ただし、実際の使用量に合わない低い設定をすると、ブレーカーが落ちやすくなるため、同時に利用する電気機器に応じたアンペアを選ぶことをおすすめします。従量電灯Cの契約容量
契約容量とは、契約上使用できる最大容量(kVA = キロボルトアンペア)のことです。
契約時、利用するすべての電気機器を契約負荷設備として設定し、その総容量(入力)が契約容量となります。また、この契約容量によって、基本料金が決定されます。
契約時、利用するすべての電気機器を契約負荷設備として設定し、その総容量(入力)が契約容量となります。また、この契約容量によって、基本料金が決定されます。
従量電灯Bの電気料金
従量電灯Bの電気料金は、基本料金+電力量料金となります。
基本料金は、契約電流に応じて決定されます。電力量料金は、電気の使用量に応じて決定されます。
ただし、算出後の料金が最低月額料金を下回る場合、電気料金は最低月額料金となります。なお、電気を全く使用しなかった場合、基本料金は半額となります。
基本料金は、契約電流に応じて決定されます。電力量料金は、電気の使用量に応じて決定されます。
ただし、算出後の料金が最低月額料金を下回る場合、電気料金は最低月額料金となります。なお、電気を全く使用しなかった場合、基本料金は半額となります。
基本料金(税込)
10A: 334円80銭
15A: 502円20銭
20A: 669円60銭
30A:1,004円40銭
40A:1,339円20銭
50A:1,674円00銭
60A:2,008円80銭
15A: 502円20銭
20A: 669円60銭
30A:1,004円40銭
40A:1,339円20銭
50A:1,674円00銭
60A:2,008円80銭
電力量料金(税込)
最初の120kWhまで :23円54銭(1kWh単位)
120kWh超過280kWhまで:29円72銭(1kWh単位)
280kWh超過分 :33円37銭(1kWh単位)
120kWh超過280kWhまで:29円72銭(1kWh単位)
280kWh超過分 :33円37銭(1kWh単位)
最低月額料金(税込)
ひと月1契約につき:246円24銭
従量電灯Cの電気料金
従量電灯Cの電気料金は、基本料金+電力量料金となります。
基本料金は、契約容量に応じて決定されます。電力量料金は、電気の使用量に応じて決定されます。
なお、電気を全く使用しなかった場合、基本料金は半額となります。
基本料金は、契約容量に応じて決定されます。電力量料金は、電気の使用量に応じて決定されます。
なお、電気を全く使用しなかった場合、基本料金は半額となります。
基本料金(税込)
334円80銭(1kVA単位)
334円80銭(1kVA単位)
最初の120kWhまで :23円54銭(1kWh単位)
120kWh超過280kWhまで:29円72銭(1kWh単位)
280kWh超過分 :33円37銭(1kWh単位)
120kWh超過280kWhまで:29円72銭(1kWh単位)
280kWh超過分 :33円37銭(1kWh単位)
北海道電力の従量電灯で電気料金がお得になる利用者タイプ
従量電灯は、夜間時間に蓄熱する電化機器を使用しない一般家庭向けの電気料金プランです。時間帯による電気料金単価の区分がないため、時間を気にせず電気を利用できます。
従量電灯には、用途に応じた以下の3タイプがあります。従量電灯A
・電気使用量が少ない用途向け
・用途:アパート等の集合住宅の共同灯など
・用途:アパート等の集合住宅の共同灯など
従量電灯B
・契約電流を事前に設定して電気を利用(10A~60A)
・用途:一般家庭
・用途:一般家庭
従量電灯C
・使用する電気機器を事前に設定して電気を使用(6kVA以上50kVA未満)
・用途:大型住宅、小売店、医院等
・用途:大型住宅、小売店、医院等
その他の料金プランとしては、従量電灯以外にも以下のようなものがあります。こちらも合わせてご参照ください。
時間帯別電灯(ドリーム8)
・夜間時間に蓄熱する電化機器を使用する家庭向け
・夜間時間に蓄熱する電化機器を使用する家庭向け
・ヒートポンプ暖房システムを使用する家庭向け
・冬季夕方の電気使用を別の時間にシフトすることで料金節約可
・冬季夕方の電気使用を別の時間にシフトすることで料金節約可
3時間帯別電灯(eタイム3)
・ヒートポンプ暖房システムを使用する家庭向け
・午後時間の電気使用を別の時間にシフトすることで料金節約可
・午後時間の電気使用を別の時間にシフトすることで料金節約可
融雪用電力
・ロードヒーティング・暖房機などを使用する家庭向け
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