冬になると気温も下がり、ついつい寒さから家の中の暖房に頼ってしまい、電気代の請求書が届いてビックリされる方も多いのではないでしょうか。実は、お金をかけずに、ちょっとした工夫で節電効果のある方法がたくさんあります。今回は、そんな簡単に取り組める節電方法をご紹介します。

冬の平均的な電気代

関東地方の年間で一番気温が下がる1月~2月にかけての

一般家庭の平均的な電気代は、約14,000円です(2013年総務省統計局発表)。


この数字をご自分の家の電気代に置き換えて考えて見ましょう。


世帯数や使用家電の種類など単純に比較は出来ませんが、

もし平均電気代よりも高いようであれば、

節電に取り組む余地は充分あります。 


また、家計簿などから前年度や

それ以前の同時期にかかった電気代と比較して、

現状の電気代を評価することが大事です。


数字が分かってくれば

どのくらい節電すればよいのかも理解できますし、

結果が出たことも確認できます。

冬の節電方法その1

冬の節電をするにあたり、効果が大きいことは、

やはり使っている家電製品その物の対策です。


どんな家電製品にどの程度の電気代がかかっているのかを理解することが大事です。


消費電力が大きなものとして、

電気で熱を出す暖房器具はいずれも消費電力が高いです。 


具体的には

・オイルヒーター

・ハロゲンヒーター

・電気ストーブ

・電気カーペット

・こたつ

・エアコンなどです。


エアコン以外の暖房器具はいずれも単体のみで部屋全体を暖めるには、

時間もかかるため部分的な使用にとどめておくと良いです。


より効率的に暖房する電気製品としてはやはりエアコンですので、

設定温度を20℃程度にとどめ、扇風機などとの併用で

部屋上部の暖気を循環させるのも効果的です。 


エアコンは冬期間の使用期間は長くなるので、

できるだけこまめなフィルターの掃除が大事です。

朝の寒い時間帯の使い始めのときに石油ファンヒーターで

事前に室温を上げてからエアコンを使うのも節電には効果があります。 


そのほかに簡単に出来る家電の節電方法として、

・冷蔵庫の設定温度を下げる

・温水洗浄便座の設定温度を下げる

・テレビ・レコーダー・パソコンなど省電力設定の設定にする


など、さまざまな方法があります。

冬の節電方法その2

冬の節電対策として、

家電製品直接での対策ではなく間接的に出来る節電方法もあります。

室内各所に温湿度計を設置すれば、

自ずと室温が気になり節電に気を使います。


重ね着や集めの靴下をはくなども体感温度を上げる効果があります。

 家の中に目を向けると窓に厚めのカーテンをつける、

窓の内側に保温効果の高い断熱シートを貼る、

床に保温性の高いマットを敷くなども節電には有効な手段と言えるので、

出来る範囲で取り組んでみましょう。
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節電に有効な時間帯はいつ?

昨今、国をあげて節電が叫ばれていますが

一番節電してほしい時間帯はいつかご存知でしょうか。


当然ながらどこの家庭も一番電気を使う時間帯、

冬であれば夕方の帰宅から就寝前の時間帯の19~21時位ということになります。 

 
そういった時間帯は特に電力不足になりやすくなるため、

より各家庭の協力が必要とされることから、

料金的にも節電の効果が一番高い時間帯だとも言えます。


こういった時間帯に集中して節電に取り組むことも大事になります。

まとめ

節電に取り組みには、家族みんなが節電の意識を共有することが大事になります。

ひとりがいくら節電に取り組んでも、

別の家族が電気を浪費してしまえばせっかくの苦労も報われません。

冬は家で過ごす時間がながくなる季節です、

皆さんも家族でよく節電について話をして取り組んでみませんか?

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今村 一優の写真

エネルギー事業部責任者

今村 一優

新卒で太陽光発電事業を行うベンチャー企業に入社。商社部門の仲卸営業として、国内外の太陽光発電メーカーの商品を取り扱い、全国の販売施工会社を担当。その後、太陽光発電の一括見積もりサイト運営にも携わる。
2015年にはプロパンガス料金比較サービスenepi(エネピ)の立ち上げを行い、数万人のプロパンガス代削減のサポートをするサービスへ成長させる。
エネルギー領域で10年以上携わった経験と知識を活かして、じげんエネルギー事業のマネージャーにて事業開発を行なっている。

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ライター

藤巻 創

電気・プロパンガスに関する記事のライティングを担当。
制作ポリシーに基づいてエネルギー全般の記事作成・管理を行う。